王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

1日 財務省が「玉木首相の可能性」に顔面蒼白…!「消費税5%」「年収の壁」「給食費タダ」「高校まで完全無償化」ヤバすぎる大盤振る舞いに

2024-11-01 07:10:50 | 政治
先ほど書いたここをクリック⇒「林官房長官による国民民主党玉木代表によえる減税案に対する財源」の裏側に見えます。
「減税財源7~8兆円について財務官僚の口を借りて石破内閣の批判」と見えます。
【「年末の防衛増税の実施時期決定も、来年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支)黒字化という財政健全化目標の達成も、みんな吹き飛んだ。レームダック(死に体)政権の断末魔の巻き添えをできるだけ食わないよう、守りを固めるしかない」】と旧民主党へ政権交代した2009年以来の、自民・公明両党の衆院過半数割れという事態を目の当たりにして、財務省幹部はこううめいた。と報じています。
【「お家の一大事」にもかかわらず、財務省が渋い姿勢を示しているのは、大幅な歳出増を飲んで国民民主の協力を取り付けても、石破政権の生い先は長くないと見ているからだ。
ある主計局幹部は「政権の寿命は、せいぜい25年度予算案が国会で成立する来年3月までだろう。それ以降は、自民党内で来夏の参院選を睨んだ『石破降ろし』の嵐が吹き荒れる」】(官房筋)と予想するそうです。
「沢山税金を取って少し減税」で済ませば財務官僚は万々歳ですが、それでは国民の懐は潤わないわけですから、議員定数の削減から不急の使いきれない予算の廃止、規制緩和」などをやらないといけませんが、少数与党では難しいのも判ります。「目一杯赤字国債の発行で問題先送り」ですかね?
何とも芸の無い先行きに見えます。 ⤵ ⤵

写真:石破首相

週刊現代:
「協力の見返り」に戦々恐々
「年末の防衛増税の実施時期決定も、来年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支)黒字化という財政健全化目標の達成も、みんな吹き飛んだ。レームダック(死に体)政権の断末魔の巻き添えをできるだけ食わないよう、守りを固めるしかない」
旧民主党へ政権交代した2009年以来の、自民・公明両党の衆院過半数割れという事態を目の当たりにして、財務省幹部はこううめいた。
石破茂首相は公示前の4倍(28議席)に勢力を増やした国民民主党を取り込んで政権延命を図ろうと躍起の体だ。自民、国民民主両党は10月31日、政策協議を開始することで合意した。首相が掲げた経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案だけでなく、25年度予算案や税政改正大綱についても協議するという。
国民民主側は11月11日に予定される特別国会における首班指名選挙で、野党第一党である立憲民主党の野田佳彦代表を支持しないことで、石破首相の続投に手を貸す代わりに、衆院選で公約した「手取りを増やす」政策を飲ませようとしている。
首相官邸筋からは「国会で石破さんが再び首相に選出されても、少数与党内閣のままでは政権運営の迷走が果てしなく続く。最終的には国民民主の政策を丸呑みし、連立政権入りを誘うしかないのでは……」と、なりふり構わぬ声も漏れる。
窮地に立つのが財務省だ。補正予算を巡っては、首相が選挙期間中に「財政支出が13兆円超だった2023年度の経済対策を上回る規模とする」とぶち上げていた。石破政権の党内基盤の弱さを熟知する主計局は、「財政規律の回復など、とても打ち出せる状況ではない」と見切り、一回限りの補正での大盤振る舞いは容認する覚悟を固めていた。
ガソリン、電気・ガス代補助については「無能なバラマキ政策の典型」と呆れつつも年度内に限って延長を認め、公明党が公約した低所得世帯や年金生活者への給付金支給も盛り込む腹だった。
だが、与党過半数割れによって、政局の焦点が石破政権と野党の中でもとりわけバラマキ色が強い国民民主との連携協議に移ったことで、補正の膨張どころでは事は収まらなくなった。
「死んでも飲めない」
財務省は衆院選直後から石破政権が国民民主の取り込みに動くと睨み、水面下で政策要求された場合、どこにレッドラインを引くか「頭の体操」を始めていた。
選挙公約に掲げられた「実質賃金が継続してプラスになるまで消費税を一律5%とする減税案」は「死んでも飲めない」(主税局幹部)のが本音だ。「年収の壁」(所得税の非課税枠)を103万円から178万円に引き上げる案は、国・地方で年7兆6000億円もの税収減が見込まれ、「言い値通りに受け入れるわけにはいかない」(同)。ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除も、一度引き下げれば元に戻すのは困難で、「地方を含めた税収減の影響が深刻」という悩ましい代物だ。
財務省は代わりに、国民民主が力を入れる子育て世代支援策の一環として、全国小学校での給食無償化を提案することを検討。「年収の壁」の引き上げを巡っては、税政改正議論の俎上に載せた上で事実上先送りするか、少なくとも減税額の大幅圧縮を図りたい方針だ。
だが、大幅議席増で勢いに乗る玉木雄一郎代表が、その程度の「アメ」で納得するとは思えない。ある国民民主幹部は「仮に石破首相が再任されても、立憲民主など野党が内閣不信任案を国会に提出し、うちが乗れば、たちまち内閣総辞職に追い込まれるだろう」と、石破政権の足元を見て強気の姿勢を隠さない。
「お家の一大事」にもかかわらず、財務省が渋い姿勢を示しているのは、大幅な歳出増を飲んで国民民主の協力を取り付けても、石破政権の生い先は長くないと見ているからだ。
ある主計局幹部は「政権の寿命は、せいぜい25年度予算案が国会で成立する来年3月までだろう。それ以降は、自民党内で来夏の参院選を睨んだ『石破降ろし』の嵐が吹き荒れる」(官房筋)と予想する。
仮に国民民主と連携できたところで連立の組み換えにまで発展しなければ、政権基盤は揺らいだままだ。そんな中で自民党内から「石破氏が選挙の顔では戦えない」との声が噴き出せば、首相は降板せざるを得なくなる。そんな「ゾンビ政権」のために大幅な税収減を受け入れることなど「考えられない」というわけだ。
(引用終わり)
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31日 林官房長官、非課税枠178万円への引き上げは「7から8兆円程度の減収」 国民民主の主張めぐり

2024-11-01 07:01:06 | 政治
国民民主党玉木代表が「部分連合-与党と政策ごとに賛否を決める」との発言に対し:
【31日、林官房長官は、いわゆる『103万円の年収の壁』問題をめぐり、国民民主党が主張している非課税枠の75万円引き上げを実施した場合、国と地方において単純計算で7から8兆円程度の税収の減少が見込まれるとする試算を発表】とマスコミが報じました。
石破首相嫌いの評論家は「参院選までの我慢」で、聞き置くだけと発言し、石破政権下でも「現状維持したい与党議員は分派行動に関心は無い」と発言しています。
素人の浜爺からみると「森山幹事長演じる”いっこく堂の腹話術師”の脚本を書いているラスボスの名が出ていません」からあらゆる手段を使って現状維持するのでないですかね?
5日には「米国大統領選」で新大統領が決まります。その日米間の大枠を考えた時、現状維持と与党分裂とどちらが大切になりますかね?
微妙です。

写真:林官房長官、非課税枠178万円への引き上げは「7から8兆円程度の減収」 国民民主の主張めぐり© TBS NEWS DIG_Microsoft 

TBS NEWS DIG:
林官房長官は、いわゆる『103万円の年収の壁』問題をめぐり、国民民主党が主張している非課税枠の75万円引き上げを実施した場合、国と地方において単純計算で7から8兆円程度の税収の減少が見込まれるとする試算を発表しました。
林官房長官
「機械的に計算いたしますと、国・地方で7から8兆円程度の減収と見込まれます」
国民民主党が主張している課税対象となる、いわゆる「103万円の壁」の178万円への引き上げについて、林官房長官は所得税と住民税の基礎控除を仮に75万円ずつ引き上げた場合、7から8兆円程度の減収が見込まれるとの試算を発表しました。また、こうした所得控除については「一般論として高所得者ほど減税の影響額が大きくなることは事実だ」と述べました。
(引用終わり)
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31日 新聞記事で3千万円の詐欺被害に気づく 仙台の男性、宮城県警に相談

2024-11-01 06:51:30 | 社会
今日もネットでSNS型詐欺に遭った事件を見つけました。
昨日1億2千万円も騙された2件を報じましたが、表題の事件は「3000万円ですから多いとは思えなくなる」ほど被害額が増えています。
しかもここをクリック⇒「仙台で騙された1億2千万円事件」とまんざら無関係でもないのに驚きました!
今日の詐欺被害は:
【昨年11月、宮城野区の70代男性宅の固定電話に警察官や検事を装った男から相次いで「あなたの運転免許証が悪用されている。投資詐欺があり、あなたに逮捕状が出ている」と電話があり、メッセージアプリで資産を確かめるとして銀行口座開設を指示。男性は男らが知る暗証番号を設定し、12月上旬に複数回、インターネットバンキングで現金約3200万円を振り込んだ。
 10月24日、仙台南署が発表した1億2千万円の詐欺被害を伝える新聞記事を見て手口が一緒だ」と気づいた男性が口座を調べると、残高がなくなっていたという】と仙台南署の発表です。
例によって「70歳代の被害者が3200万円も現金を持っているのに驚きました」!! 先に報じられた70歳代婦人の被害があまりに巨額ですから3200万円が少額に見えますが、これとて大金ですよね!
「金はある所には有るものだ!」と改めて感心しています。
もう教訓を垂れるのは止めておきます。

写真:宮城県警本部© 朝日新聞社 

朝日新聞デジタル:
詐欺の被害を伝える新聞記事をきっかけに、仙台市宮城野区の70代男性が現金約3200万円をだまし取られたと気づき、宮城県警仙台東署に相談した。署が31日発表した。
 署によると、昨年11月、男性宅の固定電話に警察官や検事を装った男から相次いで「あなたの運転免許証が悪用されている。投資詐欺があり、あなたに逮捕状が出ている」と電話があり、メッセージアプリで資産を確かめるとして銀行口座開設を指示。男性は男らが知る暗証番号を設定し、12月上旬に複数回、インターネットバンキングで現金約3200万円を振り込んだ。
 10月24日、仙台南署が発表した1億2千万円の詐欺被害を伝える新聞記事を見て「手口が一緒だ」と気づいた男性が口座を調べると、残高がなくなっていたという。(岸めぐみ)
(引用終わり)
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31日 渋谷ハロウィンは厳戒態勢 コスプレ多数も騒動なく〝大谷似〟も笑顔「ハッピーなものでよかった」

2024-11-01 06:44:33 | 社会
月末と1日から3日に掛けての3連休でハロウィンの路上騒ぎを渋谷区をはじめ都内各地で規制が始まっているようです。
そのエネルギーを受け止めるため、室内のホールで「ハロウィンの仮装イベントの企画」が流行っているとスマホのニュースでチラッと見ました。
それはさておき、渋谷のJR駅前の「ハチ公広場」ではハロウィンの騒ぎを防止するため、31日早朝から「白い幕で覆われ、近くに人が集まれない様」に整理されました。又「当日は警官が動員され、マイクや笛を駆使し交通整理を行った。センター街は右側通行で人の流れを制限。滞留することなく移動するよう促される」との事で、今朝のTVニュースでその規制の様子を見ました。
渋谷に集まった人数はだいぶ減ったと報じていました。
路上飲酒などバカ騒ぎが少なくなると良いですね!!

写真:ハチ公前の製紙看板(ネットから)

東スポWeb:
例年多数の人手で混雑する渋谷のハロウィン。渋谷区は雑踏事故などを懸念し、昨年同様渋谷駅周辺に来ないよう呼びかけ。また、今年から通年で夜間の路上飲酒を禁止した。
 当日は警官が動員され、マイクや笛を駆使し交通整理を行った。センター街は右側通行で人の流れを制限。滞留することなく移動するよう促される。また、渋谷のシンボル・ハチ公には幕が下ろされ、付近は立ち入り禁止となった。
 まさに厳戒態勢といえる状況だが、人出はやはり多い。コスプレする人の姿も依然目立ち、骸骨やメイド、ピカチュウにスパイダーマンと今年も様々な仮装でにぎわいを見せた。
 そんななか、同日にワールドシリーズを制覇したドジャースの大谷翔平の姿も見えた。同選手のものまねで現在プチブレイク中、大谷似翔平ことモデルの井手口佳暉はこの日、渋谷区の大型複合施設「道玄坂通」のハロウィンイベントにゲストとして登壇。大谷似として施設前で写真撮影に応えた。井手口は「渋谷のハロウィンには初めて来たんですけど、テレビとかで見る危ないものではなくて、ハッピーなものでよかった」と笑顔で感想を語った。
 渋谷ハロウィンの喧噪はこの後深夜にかけてピークに達するとみられる。
(引用終わり)
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31日 NYダウ平均 378ドル安の4万1763ドル…大手IT企業の業績への懸念で3営業日連続値下がり

2024-11-01 06:41:58 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰裕】10月31日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値はここをクリック⇒前日比378・08ドル安の4万1763・46ドルだった。
今朝早朝閉まったNY市場のダウ平均が378ドル安・ナスダック総合は512ポイント安と揃って値を下げました。
「30日に発表した今後の業績見通しが市場の予想を下回ったとして、IT大手マイクロソフトが売られた。他の大手ITの業績も伸びや悩むとの見方から、31日に決算発表を控えるネット通販大手アマゾン・ドット・コムやスマートフォン大手アップルなども売られた」とコメントされています。

読売新聞オンライン:
 【ニューヨーク=小林泰裕】10月31日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比378・08ドル安の4万1763・46ドルだった。
大手IT企業の業績への懸念が強まり、3営業日連続で値下がりした。

30日に発表した今後の業績見通しが市場の予想を下回ったとして、IT大手マイクロソフトが売られた。他の大手ITの業績も伸びや悩むとの見方から、31日に決算発表を控えるネット通販大手アマゾン・ドット・コムやスマートフォン大手アップルなども売られた。
 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は512・78ポイント安の1万8095・15だった。半導体大手エヌビディアなどが値下がりした。
(引用終わり)
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