お土産を持ってフィリピンパブのドアを開けると満席であった。
誰かのバースディーパーティーとかで今時こんなに人が集まるとは本当に驚いた。
私の指名も何人かの客を呼んでいるようで、呼ばれていないのに出向いた私は大バカであった。
「明日来て・・」
「そんなこと言われても・・」
とりあえず席につく。ヘルプのババエが料理を運んでくる。
フィリピンパブのパーティーは皆が料理を持ち寄り、その費用を客が負担するシステムだ。
「不味いな!コレ!」
「クヤ、それ作ったのアコよ・・」
うっかりヘルプ嬢との会話を凍りつかせてしまった・・
ふとステージを見ると良く見るオヤジがカラオケを歌い続けている。
このオヤジ、演歌だろうが、フォークだろうが、ポップスだろうが、とにかくオペラ歌手のような発声で歌う変わったオヤジだ。
しかもお世辞にも上手くない・・
本人は大満足なのだろうが、まわりはみな苦笑いしている・・私もつい噴き出してしまった。
ステージのすぐ近くに座っていたため、うっかりオヤジと目が合ってしまう。
またも凍りつく・・
あまりの気まずさにすごすごとワンセットでお帰りであった。
誰かのバースディーパーティーとかで今時こんなに人が集まるとは本当に驚いた。
私の指名も何人かの客を呼んでいるようで、呼ばれていないのに出向いた私は大バカであった。
「明日来て・・」
「そんなこと言われても・・」
とりあえず席につく。ヘルプのババエが料理を運んでくる。
フィリピンパブのパーティーは皆が料理を持ち寄り、その費用を客が負担するシステムだ。
「不味いな!コレ!」
「クヤ、それ作ったのアコよ・・」
うっかりヘルプ嬢との会話を凍りつかせてしまった・・
ふとステージを見ると良く見るオヤジがカラオケを歌い続けている。
このオヤジ、演歌だろうが、フォークだろうが、ポップスだろうが、とにかくオペラ歌手のような発声で歌う変わったオヤジだ。
しかもお世辞にも上手くない・・
本人は大満足なのだろうが、まわりはみな苦笑いしている・・私もつい噴き出してしまった。
ステージのすぐ近くに座っていたため、うっかりオヤジと目が合ってしまう。
またも凍りつく・・
あまりの気まずさにすごすごとワンセットでお帰りであった。
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