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2012 6/16の拝観1(建仁寺 両足院)


写真は、両足院の池周囲の半夏生と水月亭

この日は朝からあいにくの雨。
降ったり止んだりです。

長男を幼児教室に送った後、迎えに行くまでの2時間を利用して、この時期お約束の半夏生です。

通常は非公開の塔頭です。

池の周囲に白いのがそうなのですが、これは花ではなく葉が白くなるのです。
遠くから見ると花にしか見えないですね。

しかし雨が降っている分、苔がきれいです。
また水月亭は国宝、如庵の写しで有名です。

建仁寺ですので祇園からも近いですし、庭園も大きくてきれいですのでおすすめです。

7/8まで公開しています。

またこの日と翌日は、京都大学の書道部が西来院と禅居庵で書道展をしておられました。

誰でも入場可能で無料でしたので、チャッカリ行ってきました。
共に内部は初でしたので、思わぬ成果でした(笑)。

アンケートを実施中です。
左サイドバーにあります。
是非ご参加を! 

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単伝庵(八幡散策9)


写真は、大黒堂と前庭

単伝庵(たんでんあん)は、“らくがき寺”として有名です。

公共の交通機関でのアクセスは、こちらです(簡易地図)。
正門から入ります。

車の場合のアクセスは、
木津川に架かる御幸橋を渡り、府道22号線へ左折します。
道なりに右にカーブし、京阪の高架下をくぐった次の信号を左折します。
再度道なりに右にカーブし、カーブが終わった右手に単伝庵の北門があります。

拝観
正門からの場合、左手に本堂、左手奥にお茶室、正面に本堂の大黒堂があり、前庭は苔がきれいです。
この大黒堂が“らくがき寺”といわれる所以です。

拝観料は100円ですが、なにも言われないのでお賽銭箱に100円入れておきました。
大黒堂の内部の白壁には無数の“らくがき”があり、これは公式に認められています。
サインペンも置いてあります。
ただし“1らくがき300円”です。
大黒堂の内陣中央には”走り大黒天像”が、右手には高野大師像、左手には八臂弁天像がお祀りされています。
また大黒堂は土、日、月曜日しか公開していないそうなので、要注意です。
なおこのらくがきは、大晦日にすべて白く塗り替えられるそうです。

お茶室
特別公開の際に、大黒堂の左隣にあるお茶室が公開されます。
内部の壁に沿ってイスが設えてあり、立礼席のようになっています。
中央は1段くぼんでおり、枯山水庭園のようになっています。
もとは囲炉裏だったのでしょうか。
側壁には円窓に加えて、三日月の窓があります。

箸供養
2/3、5/3、8/3、11/3の11:00から箸供養(はしくよう)が行われます。
本堂の1階で受付をします。
予約なしでも大丈夫です。
箸納め代として1人300円です。
1階は庭園に臨む書院です。
2階に上ると本堂です。
本堂の中央には五大釈迦像が、その後方の内陣中央には救苦観音像、左手には阿弥陀三尊像がお祀りされています。
11:05頃から太鼓の音と共に法要が開始。
11:35頃までです。
11:50頃まで御住職の法話があります。
終了後、内陣に御焼香をして、1階の書院に降ります。
そちらで精進料理のお膳を頂きます。
食事後、個々に解散ですので、早ければ12:00過ぎには終わります。

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