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MENSA(メンサ)受験報告
写真は、メンサのメンバーズカード
先のMENSAに合格!の第2弾、受験報告です。
受験の申し込みは、メンサのHPから行います。
僕は8月3日に梅田で受験をしました。
会場は阪急梅田駅近くのビル内にある貸し会議室のような1室です。
16:00に集合で、時間ちょうどに部屋が開きます。
受付で受験料の1万円と身分証明書を提示します。
1室24名の会場でしたが、10名ほどは欠席で受験者は14名でした。
番号が若い方、つまり申し込みが早い方に欠席が多かったです。
申し込みから受験までの期間が長いので、テンションが下がっちゃったのでしょうか。
年齢は見た感じ20代が多く、30代もおられましたが、40代以上は少なかったです。
受付は16:10で終了し、以降は扉を閉められます。
最初に合格した時の証明書用の写真撮影を全員行います。
撮影後に解答用紙を貰って着席します。
そして例題を3問解きながら、解答の注意があります。
6択で、これと思うものにボールペンで“×”をするのが変わっています。
実際の例題です。
1 2 3
2 4 6
3 6( )
( )当てはまる数字を選べ。
問題はすべてこの形式です(この解答は9)。
そして16:19から試験が開始です。
問題は45問で、試験時間は20分。
結構時間がないです。
僕の場合、最初の41問はそれ程難しくなくノンストップ(恐らく1問あたり5秒まで)でした。
出題形式が同じwebのIQ test.dk(English→startで開始)でいうと、28問目ぐらいまでの難易度です。
しかし42問目から突然難易度が上がります。
43問目、44問目は共に1分ずつぐらい考えて正解が分かりましたが、42問目と45問目は最後まで分からず勘で書きました。
ですから僕の場合は、少なくとも43問は正解していると思われます。
試験時間は試験官のストップウォッチで計測され、16:39に終了しました。
これで終了、あっさり解散です。
結果通知のメールは、8/14の19:00頃に来ました。
メールは携帯とPCの両方に来ます。
会員証は8/30に郵送されました。
受験対策は2つ。
・いかに最初の41問を早く片付けて、残りの難問に時間を費やせるか
・出題形式に慣れるため、IQ test.dkは1度やっておいた方がいい
でしょうね。
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興正寺
写真は、紅梅の咲く境内(左が御影堂、右が阿弥陀堂)
興正寺(こうしょうじ)は、浄土真宗の興正寺派の本山です。
京都には浄土真宗の本山が4つあります。
本 願 寺 派 西本願寺、真宗大谷派 東本願寺、真宗佛光寺派 佛光寺、
そしてこの真宗興正寺派 興正寺です。
場所は西本願寺の南側に隣接しているので、七条堀川のバス停が最寄りです。
堀川通を北上し、最初にある門が興正寺の三門です。
もう少し先の1回り小さいのが、阿弥陀堂門です。
通常拝観
拝観料は無料です。
三門の正面に御影堂が、右手前方に阿弥陀堂、右手手前には経堂、左手に宗務所、左手前に鐘楼があります。
三門の両脇には白梅と紅梅があり、3月の上旬にはきれいに咲きます。
また宗務所の奥には経蔵があります。
そして御影堂の左を進むと、御影堂の裏側に表対面所がありますが、通常内部は非公開です。
表対面所の前には、大きなソメイヨシノが3本あります。
更にこの先を奥に進み、裏手から阿弥陀堂の背後に回り込むと、常慶苑という枯山水の書院前庭があります。
親鸞聖人のご真影を安置する御影堂と、阿弥陀如来をお祀りする阿弥陀堂は上がってお参りできます。
阿弥陀堂の内陣右手には聖徳太子の、左手には法然上人の肖像画がお祀りされています。
実は阿弥陀堂から北を見ると、飛雲閣の裏側が丸見えなのが面白いです。
特別公開
2011年10/25~10/28と11/25~11/28に、通常は拝観できない表対面所の障壁画が福本達雄画伯により親鸞750回遠忌に合わせて新調されたので一般に公開されました。
拝観は無料です。
普段は広い広間のようですが、当日はきれいに区切られた展示室のようになっていました。
しかも前編カラーの立派な冊子(というか、もはや本)をくれます(タダで)。
そこに展示の寺宝などの説明が余すところなく書いてありました。
古文書などの他、狩野探幽の雲龍図もありましたが、これは複製でした。
しかし幸野楳嶺の“波濤禽図”は本物でした。
メインは今回新調した福本達雄画伯による障壁画でした。
夕焼けに映える青い山の図柄です。
最後は興正寺の変遷についての展示でした。
2014/10/11~10/13の第5回京都まるごとマルシェでの”うらteRa めぐり”という企画で、阿弥陀堂や御影堂の裏側を紹介するツアーがありました。
1日2回、1回は1時間のツアーで、1人800円でした。
阿弥陀堂、御影堂での説明の後、御影堂の右手から背後に入ります。
左手の御影堂の背後はまさに舞台裏のようです。
そして右手に進むと渡り廊下の奥にあたり、”溜まり”といわれる片側30畳の控えの間が左右にあります。
更に進み、阿弥陀堂の背後も見学します。
法要の際などはこちらで慌ただしく次の準備で奔走されているそうです。
そしてさらに裏側へ。
御影堂のさらに裏には”松の間”という控えの間があり、ここは御影堂のすぐ後ろに当たります。
ここからさらに先に進むと表対面所に出て終了でした。
奥対面所
2017年4/8、4/9に食事付きの特別公開があり、その際に表対面所に加えて奥対面所を見学しました。
阿弥陀堂の裏の廊下から入ります。
左手に奥から7.5畳、10畳、10畳の間が並んでおり、それぞれ手前に4畳の間があります。
最奥には付書院があり、当日はこの間に七条袈裟が、手前の間に幸野楳嶺の“波濤禽図”と伝光格天皇拝領茶道具が展示されていました。
また中央の間の奥には法主様のお内仏がお祀りされていました。
右手の外は常慶苑で、奥に茶室の雲華庵がありました。
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