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2014 3/2の拝観報告2(知恩院 方丈庭園)


写真は、大方丈と庭園

京阪電車で丹波橋駅~祇園四条駅へ。
次の予約まで時間があったので寄り道です(笑)。

この日は市バスの1日乗車券利用で、ちょうどバスもいいタイミングで来たので、四条京阪から祇園までバスに乗りました(笑 1回目)。
そして到着したのが、3/1から公開が再開になった知恩院 方丈庭園です。

以前をご存知の方は勢至堂に向かう階段の下(御影堂の奥)に拝観受付があったのですが、今回は変わっています。
現在本堂の代わりに使っている集会堂を抜けた奥にあります。
ちょうど大方丈の手前から庭園に降ります。

この日は誰もおらず。
写真も心置きなく撮れます(笑)。
ここは御影堂修復で非公開になる前に2回ほど来ていたのですが、当時は写真を撮る習慣がなかったので1枚もありませんでした。
念願の公開再開でした。

やっぱりきれいですね。
二条城と似た大名庭園のような感じ。
徳川幕府の匂いがプンプンしますね(笑)。

まあGWには春の非公開文化財で大方丈と一緒に公開されるので、
”人がいない写真にこだわる方でなければ”、その時に来られた方がいいでしょう。

400円でしたが、たっぷり堪能致しました。

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栄春寺


写真は、観音堂と本堂

栄春寺(えいしゅんじ)は墨染にある曹洞宗の寺院で、伏見城の遺構がいくつかあります。

アクセス
京阪の墨染駅で下車します。
駅を出て左手に進んだ最初の交差点を右折します、
しばらく進むと国道24号線の高架との合流点が見えます。
その合流する手前に左手に栄春寺があります。
右折して約400mです。

まず正面に総門があります。これは伏見城の遺構だそうです。
門の左手に境内が拡がります。

少し奥にある表門をくぐると、正面に本堂、右手に庫裏、左前方に観音堂があります。
観音堂の天井は血天井だそうですが、内部は見ることが出来ません。
また観音堂の左手を進むと墓地がありますが、その墓地の土手は伏見城の土塁の遺構です。

予約しておくと本堂内部にお参りできます。
拝観料は志納です。
庫裏から入り右手に進むと書院、左手に進むと本堂です。
本尊は釈迦如来像で、三尊形式になっています。
両側には十六羅漢像があります。
内陣の天井には龍図が描かれています。
また中陣の天井には、花だけでなく七福神などさまざまなモチーフが描かれた格天井になっていました。
また本堂の欄間にも十六羅漢像が掘られており、極彩色できれいでした。

本堂の右手奥には露地庭園があり、その奥にお茶室の指心庵がありました。
内部は4畳半台目のお茶室でした。
このお庭には大きな紅枝垂桜があり、書院から見せて頂きましたがそれは見事でした。



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