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2014 3/15の拝観報告4(本法寺)


写真は、十(つなし)の庭

妙顕寺の後は、折角なので本法寺の長谷川等伯展へ。
長谷川等伯の涅槃図も、久しぶりに見ておきましょう。

今回は結構広報もされていたような印象を受けました。
拝観料も1000円。
以前はもっと地味に開催されており、もう少し拝観料も安かったような記憶もあるのですが・・・。

さてまずは十の庭から涅槃会館には入ろうと思ったら、出てきた1団がおられました。
なんとそこには小嶋一郎先生が!
もはやこういう”時期もの”に行くと、アマデウス会員並みに遭遇します(笑)。
小嶋先生もいろいろなツアーを企画されているようです。

そして久しぶりの涅槃図。
この涅槃図には等伯自身も描かれてると云われていますが、今回やっとどれが等伯かを特定できました(笑)。
答えは本編に。

最後に三つ巴の庭にも行きましたが、今は書院が工事中でほぼ解体されています。
ですので庭園にも工事の足場が組まれて・・・。
非常に残念な状態です。

でも長谷川等伯展に来られるような方々は庭園派じゃないから、あまり支障はないのでしょうかね(笑)。

そうそう、最後に久しぶりに来たら、由緒書きが変わっていました。
これだから油断ならないんですよ。
やっぱり御無沙汰のところは定期的に行かないと行いけませんね(笑)!

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松ヶ崎大黒天(妙円寺)


写真は、本堂(左)と大黒天堂(右)

都七福神の”大黒天”で有名で、妙円寺という日蓮宗の寺院です。

アクセス
電車なら叡電の修学院駅で下車し、出口1から出て左折して北山通を進みます。
高野川に架かる松ヶ崎橋を渡ると道なりに左に曲がっていきます。
最初の信号の右手前方に側道がある(A地点)ので、ここに入ります。
修学院駅からA地点までで330mです。

バスの場合、1時間に2本の北8に地下鉄松ヶ崎駅から乗り、2つ目の松ヶ崎大黒天で下車します。
バスの進行方向に少し歩くとA地点です。
側道に入り歩くと右手に両側石灯籠の道があり、”松ヶ崎大黒天”の案内があります。
ここを右折します。
しばらく行くと境内に入り、左手の坂、そして階段を上ると表門があります。
A地点からここまでで約300mです。

拝観は無料です。
表門をくぐると、伽藍は大きく2つです。
右手奥に鉄筋コンクリートの本堂、右手前には大黒天堂があります。
大黒天堂の前には“なで大黒”が、内陣の奥には伝教大師作と云われる大黒天像があるそうです。

また正面奥の門を出てまっすぐに進むと、涌泉寺の境内に出ます。

甲子大祭(きのえねたいさい)
60日に1度の甲子に、お祭りがあります。
諸願成就の祈祷をされています。
また本堂向かいの休憩所では200円でお蕎麦を頂けます。

さらに寺務所にて300円でお茶券を買うと、本堂左手奥にある書院でお薄とお茶菓子を頂けます。
懐紙なども必要のない気楽な感じで、順次奥から出てきます。

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