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2014 3/18の拝観報告3(大徳寺 総供養大施餓鬼)


写真は、庫裏と前庭

大徳寺塔頭もたくさんまわりましたが、まだ行けていないところがあります。
そのうちの1つが、龍翔寺でした。
孤篷庵に行く途中にイヤでも目に入る、あの立派な鐘楼門があるお寺です。

総供養大施餓鬼が僧堂ことこの龍翔寺であるということで、スーメテさまと以前から策を練っておりました。
すると何のことはない、総供養大施餓鬼は一般でも参加できるということで行ってきました。
春と秋のお彼岸の初日(春分秋分の日の3日前)に行われます。

総供養大施餓鬼の詳細や龍翔寺内部については、明日と明後日の本編でご紹介します。

まず10:00に到着。
あの鐘楼門が開いています!
まずは方丈へ。
ここで斉座券を1000円で頂きます。

11:00から法要やお斉(おとき:食事)とあったので、方丈をウロウロしてあとは庭園へ。
僧堂内部も見ましたし、大政所のお墓も発見!

それでも10:30頃。
ふと見ると”茶席”の文字が。
スーメテさまが「どうします。行きます?」と。
いつものようにあんとんさまとなら、迷わずに「行きましょう」というのですが、この日は勝手が違います。
というのもいつもは”裏千家師範のあんとんさまの庇護のもと”に行っているのですが、
この日は僕がスーメテさまを庇護しないといけません。
しかし決意を固めて、「行こう」と言いました(笑)。

僕はさすがに懐紙や菓子切りは持参していました。
行く先が大徳寺ですからね(笑)。
1席20人ぐらいでしたので、ちょうど利休忌ぐらいの感じでした。

お茶席の後は、お斉を頂き、法要を少し眺めて失礼致しました。

以前から内部が気になっていたので、心底満足致しました。

そうそう、最後に。
今年秋の総供養大施餓鬼は、秋分の日が9/23(火)ですので9/20(土)ですよ!

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吉祥院天満宮


写真は、本殿

菅原道真生誕の地と云われています(菅原院天満宮神社や菅大臣神社もそのように謳っています)。

アクセス
西大路十条の交差点付近です。
西大路十条は、北からの西大路通が道なりに東へ曲がり十条通に移行していきます。
この角からコッソリ御前通が南に伸びます。この御前通を約100m進んだ広めの右折路の突き当りに吉祥院天満宮があります。

最寄りのバス停は、西大路十条にある吉祥院天満宮前です。
42系統か43系統が停車しますが、1時間に1本です。
現実的には西大路九条から歩くことになるのかもしれません。

まず鳥居をくぐる手前左手の角に、少年時代に習字に使ったとされる“硯の水”や顔を写したと伝える“鑑(かがみ)の井”があります。

鳥居をくぐると境内は左に拡がります。
左手奥に本殿があり、周囲には舞楽殿や吉祥天女堂があります。
また、へその緒を埋めたと伝える“胞衣塚(えなつか)”もあります。

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