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2014(平成26)年 第39回 京の夏の旅 速報


写真は、輪違屋

さて早くも今年の京の夏の旅の速報です。
開催は主に、
7/12(土)~9/30(火)の10:00~16:00です。
場所によって細部が違うこともありますので、御注意ください。

まずはいつもの公開頻度分類です。
分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

C-3 角屋(一階部分) 7/14~9/14
E-3 島原 輪違屋 10:00~15:30(受け付け終了)
E-2 しょうざん 峰玉亭
D-3 大雲院 祇園閣 拝観休止 9/26
C-2 相国寺 方丈・法堂 7/12~8/10(8/1、8/2は襖絵公開なし)
B-2 下鴨神社 神服殿・大炊殿
B-3 建仁寺 両足院 7/12~9/18(拝観休止 8/9、8/10)

以前にもWAN先代からご紹介があったように、この夏の目玉は圧倒的に”輪違屋”ですね。

他はいつも特別拝観をしているところがほとんどで代わり映えがしませんが、今回はこれだけで十分合格点ですね(笑)。

しょうざんも普段から公開はしていますが峰玉亭内部はないので、この機会に行かれるのがいいでしょう。

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地蔵寺 桂地蔵


写真は、本堂

六地蔵めぐりの第3番札所として有名です。

場所は阪急桂駅の近くです。
桂駅東口に出て左前方にまっすぐに伸びる道を約300m直進します。
すると道は交差点で左斜めになります。
この少し先の左手に地蔵寺があります。
なおこの門前の道をさらに進んだ先には桂離宮があります。

門を入ると正面に本堂、右手に客殿、本堂の前には“桂六地蔵尊”の石碑があります。
また左手には石造六体地蔵尊、さらに奥には宝篋印塔などもあります。

通常ではここまでです。

9/8 薬師盆
この日は秘仏の薬師如来像がご開帳され、本堂内にも上がれます。
19:00から法要があるので、それぐらいまでは大丈夫なようです。
少なくとも午後なら大丈夫です。
本堂の左から入ります。
正面には本尊の地蔵菩薩像がお祀りされています。
塗りなおされているので、非常にきれいです。
本堂の右手奥中央には秘仏の薬師如来像がお祀りされています。
石造りの坐像ですが、下の方は台座の下ですので見えません。
脇侍には日光、月光菩薩と十二神将像があります。

また本尊の地蔵菩薩像の裏には釈迦三尊像が描かれていますが、このあたりは本堂に上がれるこの日でないと見られないところでしょう。

五色散椿
3月下旬から4月上旬、客殿の中庭にある五色散椿が花開きます。
客殿の中ですので、事前に予約が必要です。
客殿の玄関から入り、左手奥に進みます。
中庭の中央に非常に大きな、樹齢400年とも云われる五色散椿があります。
ピンクや白の大きな椿がたくさん咲き、圧巻です。
また椿の下はきれいな苔で、手水鉢なども配されています。
客殿に座ってゆっくり眺めさせて頂けます。

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