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2014 3/18の拝観報告4(大徳寺 雲林院)

写真は、門前
龍翔寺の後は、スーメテさまが予約されていた雲林院です。
雲林院は予約しておくと、観音堂内にお参りが出来ます。
しかし予約したハズの、しかもその御本人がお忘れになっていたようで(笑 報土寺でもそんなことがありました)、最初は少しゴタゴタしましたが、無事拝観できました。
観音堂の十一面千手観音像はお厨子の小窓からでしたので、しっかりと拝見できませんでしたが、1/1~1/3と8/8~8/14はご開帳されるそうです。
それとお厨子の裏側にある大燈国師像にもお参りできました。
最後にほぼ諦めた状態で「由緒書きってありますか」とお尋ねしたら、
なんと「ありますよ」と。
またまたレアなコレクションが集まりました(笑)。
スーメテさまとはここでお別れしました。
まだ仕事までは結構時間があったので、さらに他にも行くことにしました。
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大徳寺27 龍翔寺1 除夜の鐘 総供養大施餓鬼 概要

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写真は、方丈前庭
大徳寺の専門道場で通常は非公開ですが、春と秋の総供養大施餓鬼の際には一般でも内部に入れます。
大徳寺の山門から奥に進み、本坊に突き当り左へ。
聚光院、総見院の前を通過し、高桐院への交差点も通過して直進します。
このまま道路を渡って直進すると孤篷庵ですが、その道路に至る手前の右手に龍翔寺の鐘楼門があります。
除夜の鐘
12/31にはこちらの鐘楼門の上に登って、除夜の鐘を撞くことが出来ます。
人数制限もありません。
23:45頃に鐘楼門横の木戸から、お寺の方が出てこられ108個のリンゴを先に配られます。
人数確認を兼ねています。
それが済むと8人ずつ中に誘導されます。
靴を脱いで、鐘楼門右手の急な階段を上って楼上へ。
楼上は6畳ぐらいの広さで、中央に鐘が吊ってあります。
1人ずつ座った状態で鐘を撞いて、下におります。
23:50頃から始まります。
2019年末以前は回数に制限はありませんでしたが、以降は108回で終了になりました。
0:00までには現地に行った方がいいでしょう。
総供養大施餓鬼の概要
春と秋の総供養大施餓鬼は、彼岸の初日(春分、秋分の日の3日前)に行われます。
檀家さんには事前に斎券が送られてくるようですが、一般でも現地にて1000円で頂けます。
10:00から方丈に上がったところで受付開始です。
一般なら“斎座券を下さい”でOKです。
11:00から法要ですが、お斎(おとき:精進料理)の時間も11:00~14:00までと重なっています。
法要の一方でお斎を頂いている方もおられるので、結構自由な感じです。
そもそもお斎も10:30頃から頂いている方もおられました。
奥のお茶室ではお茶席もあります。
利休忌のような感じです。
また庭園散策もすすめて下さります。
12:00からは法話もあります。
10:00に訪問して庭園、禅堂、方丈を見てからお茶席へ。
その後にお斎を頂くのがいいと思います。
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