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2014 9/20の拝観報告3(京都文化博物館 陽明文庫の名宝)
写真は、京都文化博物館
市バスで建勲神社前から北大路バスターミナルへ。
そして地下鉄で北大路駅~烏丸御池駅へ。
駅から徒歩でやって来たのが、京都文化博物館で開催されている「陽明文庫の名宝4」です。
まず京都文化博物館に入るんですが、ちょっと僕が挙動不審に・・・。
それに気づいたあんとんさまが、「先に入らないんですか」と追い打ちをかけます。
すると僕は「いや、ここ・・・初めて入んねん・・・」と言うと、
ここぞとばかりに
「ハイ~!? 初めてなんですか!!??」って、攻撃してきます。
「いや、僕は文化財好きと言った覚えはない」・・・とか応戦する訳です(笑)。
そんなこんなで、結局あんとんさまに引率されて中に入ります。
こういう”お世話になるシチュエーション”では、ビックリするぐらい下手(したて)です(笑)。
今回は陽明文庫の名宝で、御堂関白日記が公開されます。
御堂関白日記は、僕が陽明文庫で見て「初めて感動した文化財」です。
それだけに思い入れがあるので、わざわざ見に行きます。
やっぱり約1000年前に最高権力者が書いた文字って、ロマンがありますね。
他にもいろいろ見ていると、近衛信尹、九条道家や智仁親王などの名前が出てきたので、ここぞとばかりにあんとんさまを質問攻めにします。
まあ京都検定対策にはなったハズですので、感謝して欲しいぐらいです(笑)。
それほど大きくはないので、2まわり程して次へと参りました。
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慈雲寺
写真は、本堂(左)と妙見堂(右)
慈雲寺(じうんじ)は島原にある日蓮宗寺院で、洛陽十二支妙見の申です。
アクセス
島原口のバス停で下車します。
大宮通から花屋町通に入って最初の交差点を右折します。
ここから約150m先(途中で交差点を1つ通過)の右手に慈雲寺の表門があります。
門の左右も板張りで漆喰の塀ですので雰囲気があり、目を引きます。
1464年に日圓上人が開山として開きました。
天文法華の乱で焼失し、江戸時代初期に再建。
しかし1788年の天明の大火でまたもや消失。
現在の本堂や、妙見堂や表門は1831年に造られたものです。
表門を入ると正面に妙見堂、左前方に本堂、左手奥に寺務所があります。
妙見堂の扉は総ガラス張りですので、中がよく見えます。
内陣中央の最奥に小さな妙見菩薩像がお祀りされているのが見えます。
本堂は閉まっていますが、中には開山の日圓上人像や、走り大黒天像がお祀りされているそうです。
本堂の前には大きなクスノキがあります。
十二支妙見の御朱印や由緒書きは、寺務所で頂けます。
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