京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2014 10/8の拝観報告6(称名寺)
写真は、書院の前庭
西福寺を出て南へ進み、五条通に出ます。
東山郵便局の裏手にあるのが称名寺です。
ここも浄土宗特別大公開の1つで、ここもこの日だけでした。
本堂と御背板(おせた)が見どころです。
御背板とは簡易のお仏壇のようなものです。
江戸時代後期から昭和33年まで、修行で西国33カ所をお坊さんが廻られていた時に背負っておられたものだそうです。
13kgもあるそうです。
これを背負って西国33カ所を巡られるのですが、17年間で33回まわるのでほぼ1年に2回です。
大体1回めぐるのに3か月半かかるので、1年の内7か月、約半分以上はを費やすことになります。
宿泊は檀家さん宅が定宿のようになっているそうで、その宿泊のお礼にこの御背板の仏壇を組み立ててお勤めをされたそうです。
この御背板には恐らく33個の本尊さんがミニチュアで作られているのですが、これがなかなか精巧。
あんとんさまも、後日このお話をしたfrippertronicsさまも、御背板を欲しがっておられました(笑)。
最後に書院にも入れて頂きました。
どうぞ、どうぞとお寺の奥様が非常に親切でした。
書院の庭園もきれいでしたが、天気が良すぎて写真的には・・・。
由緒書きも頂けましたし、御背板も見事。
こちらもなかなかよかったです。
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2014 10/10の拝観報告4(清凉院)
写真は、本堂南側の庭園
寺町通から河原町通へ出て、ひたすら南下します。
国道24号線を進み、近鉄伏見駅周辺で大きな左クランクを進むと、栄春寺が左脇にあります。
さらにその先の側道を左に進んだ先に清凉院があります。
この時点で11:00ぐらいでした。
ここも浄土宗特別大公開の1つで、こちらは10/1~10/18と公開期間が長めでした。
そしてお茶とお菓子込みで拝観料が500円でした。
普段は公開は全くされていないそうです。
詳細は今後の本編に掲載します。
本堂の前庭がきれいです。
こちらの写真は本編で(笑)。
そして本堂です。
御本尊とお亀の方(家康の側室で尾張藩祖 徳川義直の母)の軸と、小さな徳川義直像が展示してありました。
お寺の方はこれだけですがと恐縮しておられましたが、なんの我々はそれで十分なんです(笑)。
なかなか落ち着く感じの雰囲気で、僕は好きでした。
ただし当日は隣の小学校が運動会をされていたようでしたので、今度はもう少し静かな時に行きたいですね(笑)。
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