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2022 6/11の拝観報告2(正伝永源院 祇園「正伝永源院」 非公開名刹の特別観覧ツアー −精進弁当と有楽流お茶席付き−WABUNKA 前編)

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写真は、復元如庵の内部。

六波羅蜜寺を出て、徒歩で北へ。
11:00前にやって来たのが、正伝永源院です。
こちらがこの日最初に予約したWABUNKAの「祇園 正伝永源院  非公開名刹の特別観覧ツアー −精進弁当と有楽流お茶席付き」でした。

WABUNKAといえば、昨年12月の清水寺のプランに続き、4月には大徳寺 大慈院イベントに参加しました。
その参加後にアマ会員さんから、「この正伝永源院のプランはどうなんでしょう」と話を振られました。
大まかな内容は法話、お食事、お茶席体験で、18,000円。
WABUNKAのこれまでの経験では「なにかスペシャルなところがある」んですよね。
そこに期待して、「お茶席はもしかして本堂裏のお庭があるところかな」と、期待しました。
予約の状況を見ると、6/11に空きが1名。
しかも7月、8月はプランの予定がなし。
ならば、行ってみようと思い予約しました。

11:00に方丈に集合。
定員は10名。
まずは室中の間で般若心経のお参り。
そして副住職さんから、正伝永源院の由緒、最近藤田から来た石塔や有楽流茶道についてのお話が30分ほど。
11:30から、「では如庵に入ってみましょう」ということで、特別公開では入れない内部に入れました。
水屋の方にも入れて、復元のこちらは水屋が4畳半とホンモノの3畳より使い勝手上少し大きいそうです。
内部の写真も撮れていろいろな角度から撮りましたが、結局三角の鱗板や床の間がよくわかる正面の写真になっちゃいましたw
これで30分。

12:00からは檀那の間でお食事です。
       

上写真のような、矢尾治さんの2段弁当。
弁当左の右上にある抹茶豆腐を有楽豆腐というオリジナルの一品だそうです。
総じて上品な美味しさでしたね。

食後は12:30頃まで自由時間。
そしてお茶席の後半は明日に。
 
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2022 6/11の拝観報告1(六波羅蜜寺 令和館)

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写真は、本堂裏に出来た令和館。

土曜日です。
この日は最初に予約の件が1つありました。
そしてその前後に1つずつ予定を組み込む形になりました。

まずは前にくっつけた件にw
10:00前に自宅を出て、地下鉄東西線で三条京阪駅へ。
京阪で清水五条駅へ。
駅から徒歩で10:20にやって来たのが、六波羅蜜寺です。

かなり久しぶりですが、今回来たのは
5/22から新しい宝物館である令和館がオープンしたからです。

令和館は本堂の裏側にあり、以前の宝物館は本堂の中から向かって左手に進んで入りましたが、
令和館は一旦本堂から出て、向かって右手を回り込むアプローチです。

上履きに履き替えて中へ。
1階と2階があります。
詳細は本編に追記しています。
重文仏揃いで17体。
なかなかの見ごたえです。
しかもこちらのメインといってもいい空也上人立像は展示ケースの角に敢えて置いてあり、側面と少し後ろも見えるように配慮されています。

10:45頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2022 6/5の拝観報告3 最終(西岸寺(法性寺小御堂) 写経会)

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写真は、本堂内陣。

熟成豚かわむらを12:30頃に出て、地下鉄東西線に乗ります。
山科駅から三条京阪駅へ。
京阪電車に乗り換えて、三条駅から藤森駅へ。

藤森駅から徒歩でやって来たのが、西岸寺(法性寺小御堂)です。
この日はこちらで14:00から写経会がありました。

以前コメント欄でよしさまから西岸寺繋がりで教えて頂いた件です。
13:40頃に到着し、本堂に入れて頂きました。
初回は1,000円必要です。
こちらには親鸞聖人の妻、玉日姫が越後に流された親鸞を待ちわびて亡くなり、お祀りされています。
ちなにみに由緒書きも頂けました。

詳細は今後の本編にも掲載しますが、いつになるか分からないので
今回概要を記載します。
1月、8月、11月以外は毎月開催で、毎月10日が聞法会、第1日曜日が写経会を14:00~15:00までされています。

写経会は
14:00~14:10 お参り
14:10~14:15 お経の解説
14:15~15:00 写経
15:00~15:20 お茶とお菓子
で解散です。

写経は正信偈という長い写経なので、基本1回で終わることを想定していません。
なので途中まで書いたものをお寺が保管し、次回は続きから書くという流れです。
僕は13:40頃到着してすぐに自分の筆ペンで写経を20分して、14:15から再開したので、ほぼちょうどぐらいで買い終えて当日に納経出来ました。

内陣の右手に玉日姫像がありますが、お寺の方に聞くと
内陣まで入れてお参りさせて下さいました。

15:20頃に終了し、この日は帰宅しました。
 
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2022 6/5のランチ報告2(熟成豚かわむら)

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写真は、特上ロース定食(210g)3,300円。

11:40に東野駅で解散しました。
さてこのツアーの参加が確定した時点で即刻TELで確保したのが、
熟成豚かわむらのランチの予約ですw

次に山科でランチの予定があればとチャンスを窺っていました。
東野駅から徒歩で向かい、11:50頃に到着。
12:00からの予約でしたが、1人カウンターが空いていたのですぐに入れました。

前回は特上ロース定食(160g)で物足りなかったので、今回は210g。
頂きました。

もうやっぱり違いますね~~
普通のとんかつに分類してはいけません。
最初にとんかつの脂が口に拡がるのですが、それが「甘っ!」。
「甘いな~~」じゃなくて、「甘っ!」です。
脂が拡がるってことは、ちょっとしつこさが・・・とか思うでしょう。
それがね、「脂の甘さが拡がるのにしつこくない」なんってうまい話が・・・
あるんですよね。

とにかく美味しいです。
ランチで3,300円が普通ではない自覚はありますが、その価値が十分にあると思います。
12:30頃にこちらを出ました。
 
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2022 6/5の拝観報告1(山科本願寺 巨大土塁にびっくり仰天!“城”と呼ばれた巨大寺院跡をめぐる まいまい京都)

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写真は、蓮如上人御廟所。

日曜日です。
この日は午前、午後で1件ずつ拝観予定です。

まずは9:00に地下鉄東野駅に集合。
まいまい京都の「山科本願寺 巨大土塁にびっくり仰天!“城”と呼ばれた巨大寺院跡をめぐる」でした。
山科本願寺の遺構をめぐるツアーです。
参加者は満員の20名で、参加費は4,000円。
アマ会のhytさんおられました。

簡単に基礎知識をまとめると、
親鸞聖人が起こした浄土真宗は地方で広まっているところもあったが、近畿では既存勢力(延暦寺など)もあったためでしょう今一つでした。
しかし室町時代、蓮如が民衆目線の正しい親鸞の教えを説くと、あっという間に広まりました。
今度はそれが仇となり、崇泰院は破壊されるし、坂本に逃げても迫害されるしで、越前の吉崎で布教を始めます。
そしたらここでも爆発的に拡がったのはいいけど、今度は信者をコントロールできなくなった。
武装、武力化して、為政者に逆らうようになった。
蓮如はそのような事態に心痛めて越前を後にます。
その結果、一向一揆は加賀の守護を追い出して、自衛自治を始めることになります。
一方の蓮如は京に入るとまた迫害されるので、山科に布教の地を求め1484年に山科本願寺を造ったのです。

さて東野駅からまずは、本願寺山科別院へ。
西本願寺系列の山科本願寺遺構です。
本堂と中祖堂にも入ってお参りしました。

表門から出て、少し進んだ右手にある蓮如上人銅像跡へ。
今は台座だけになっています。
昭和9年に建立したのですが、太平洋戦争の金属供出で回収されたので10年足らずしか存在しませんでした。

元の道に戻った正面に蓮如上人御廟所。
蓮如上人が亡くなった後、翌日に火葬して埋葬した(時間を空けると人が集まり過ぎるから)場所です。

そしてさらに西に進んで、山科中央公園にある山科本願寺土塁跡。
山科本願寺は他宗派などから攻撃される恐れがあったため、周囲を3重ぐらいで土塁で囲んでいました。
その一部が今でも残っています。
この公園の北側の小山がそうです。
これが造られたのが1510年~1520年ぐらいと想定されるので、後の「総構えの原型」ではないかとも云われているそうです。

さらにまっすぐに西に進んで西宗寺へ。
蓮如上人臨終の地ではないかと云われてるうちの1つです(もう1つはちょっと東にある光照寺)。
南東方向に戻りながら、奥田家住宅前と邸宅内に残る土塁を外から拝見し、
史跡公園へ。

この辺りが山科本願寺の西端。
すぐ隣には集落があり、その集落に沿って山科本願寺を造ったようです。
そして何もない東側にどんどん拡張していったそうです。
ここは東向きに御影堂、阿弥陀堂があった背後になるので、プライぺーとスペースだったそう。
井戸や石風呂の遺構が残っています。

さて山科本願寺ですが、1499年に蓮如が亡くなり、1532年に法華一揆、細川晴元と六角定頼の軍勢に攻められて焼失するのです。

なかなか遺構って、事前にポイントを決めて回らないと「パリッと」しません。
そういう点でこういうツアーは、メリハリもあるし、解説もあるので楽しいし、メッチャ勉強になりますね。

 11:40頃に東野駅に戻り、解散しました。

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2022 6/4の拝観報告4 最終(吉田山荘 カフェ真古館 山崎さおり 茶器展)

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写真は、1階。

吉田山荘の離れを出、庭園を経て、玄関前へ。
表門は右ですが、左にあるカフェ真古館へ。
12:33頃でした。

こちらでも今回の吉田山大茶会に合わせて、山崎さおり茶器店展が6/2~6/6まで1階で開催されていました。

2階のカフェは通常通りの営業で、1階が展示即売スペースになっていました。
いつも1階はちょっと雑然とした感じになっているので、正直今回写真が撮りやすかったですw
茶器もやや小ぶりな感じで、急須も球体に近いフォルムだったりと、
かわいい感じでしたねw
でも持つと結構重量感があり、しっかりした作りになっていました。

12:40頃にこちらを出ました。
8/14に閉店になる茂庵も気になりましたが、絶対に長蛇の列だし、暑いし。
諦めて、この日はこれで帰宅しました。

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2022 6/4の拝観報告3(吉田山荘 離れ 真砂三千代の衣 . 茶衣)

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写真は、吉田山荘の離れの広間。

お多やんを出て、神楽岡通を南に進みます。
坂を登って12:25頃にやって来たのが、吉田山荘です。

この日はこちらの離れで吉田山大茶会に合わせたイベントで「真砂三千代の衣 . 茶衣」の展示即売会が6/2~6/6まで行われていました。

吉田山荘には2回来たことがあり、内部を拝見しましたが、
離れって入る機会がなかなかないと思います。

玄関左手から、まずは庭園に入ります。
庭園を奥に進むと左手の奥に柴折れ戸があるので、そちらに進みます。
柴折れ戸をくぐった右手奥に離れがあります。

詳細は本編に追記していますが、広間があります。
こちらに茶衣がたくさん展示されていました。
広間から外を見ると、主屋と同じく大文字が正面に見えます。

申し訳ないですが、主に建物を拝見して、
12:32頃にこちらを出ました。
 
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2022(令和4)年 第47回 京の夏の旅の分析


写真は、旧三井家下鴨別邸 玄関棟 広間。

今年の京の夏の旅の詳細が出ましたので、拝観報告の途中に差し込みます。

開催期間は主に7/9(土)~9/30(金)ですが、個々に拝観開始時間が違ったり、拝観停止日などがあるので各自でご確認ください。

さて前回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。

では各論に。
A:上賀茂神社 通常でもやっている本殿公開+御神宝の展示です。
B:下鴨神社 年3回ぐらいある本殿参拝です。最近、葵の庭に氷室を復活させたそうです。
また今回は秀穂舎の参観も付いています。 
B:旧三井家下鴨別邸 主屋二階  旧三井家下鴨別邸の1階は通年公開、2階や3階楼上も年に複数回公開されています。
こちらの2階の公開期間は短く、8/19(金)~8/21(日)と8/26(金)~8/28(日)の計6日間だけです。
B:北野天満宮  通常公開+宝物殿で主に刀剣の公開です。鬼切丸(髭切)(重文)、恒次(重文)、國広(重文) などです。
D:龍安寺 仏殿・西の庭は定期的な公開はなく、年1あるかないかって感じです。
D:仁和寺 金堂御影堂 金堂は最近特別公開が多く、大抵春と秋には公開になっています。御影堂は通常スルーされがちですが、外陣までは通常でも入れます。
6/15の宗祖誕生会では内陣と外陣の間の仕切りも外されて、内陣まで観られます。しかし今回は内陣まで入れるようですね。 
9/22・9/23は金堂拝観不可のため、金堂ではなく経蔵の公開になります。
B:大覚寺 霊宝館  通常の公開+寺宝展示で、7/9~9/12は膝丸が展示されるので北野天満宮の髭切と同時公開になります。

さらに京の夏の旅の企画で、ガイドと歩く夏の旅「天満宮と京の魔界 名刀と蜘蛛塚」があります。
これは上記の北野天満宮の特別公開に加えて、東向観音寺の本堂拝観があります。
東向観音寺の本堂に入れる機会はなかなかないです。
御存じの方もおられるでしょう、東向観音寺の本堂拝観は「そうだ 京都、行こう」の1月の会員企画に組まれていたのですが、2年連続でコロナ禍にて中止になってます。
もう待てないですよねw
時間は9:30~11:30。
日程は7/10(日)、7/16(土)、7/18(月・祝)、7/23(土)、8/13(土)、8/14(日)、9/4(日)、9/18(日)、9/19(月・祝)、9/24日(土) です。

今回は目新しい場所はなかったですね。
飽くまで僕の個人的な予想ですが、企画の段階で「コロナが再流行して中止になっても、あまり痛手のない内容にした」のではないかと思います。 

仁和寺 御影堂の内陣は押し、龍安寺 仏殿と西の庭が未訪問なら是非といったところでしょうか。

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2022 6/4のランチ報告2(お多やん カレーうどん)

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写真は、肉カレーうどん(750円)。

白沙村荘を出て11:50でしたのでランチへ。
この辺りはうどん屋が多いので、そのいずれかが候補でした。

イカヅチうどんはやはり10名ぐらいの行列。
この日は天気も快晴で結構暑く、並ぶのはないかな~~~ってことで、
お多やんに入りました。

こちらはカレーうどんが有名。
普段、カレーうどんってまず食べに行かないですね。
理由は簡単、「服が汚れるのがイヤだから」。
なのでこの日はこういうことも事前に想定していたので、白い目の服は避けてきました(だからさらに暑かったのかもw)。

12:00頃に入店。
6人ぐらい先客あり。

カレーうどんが有名なので、他のメニューもありますが、
もちろんカレーうどんを注文。
「肉」はちょっとプラスさせて頂きましたw

麺はやや細め。
しかしもっちり感がしっかりあります。
カレーも最初は辛さが来ましたが、もう3口目には慣れてほどよい辛さでした。
僕はココイチのカレーは「普通」で美味しいと思う方なので、
それ程一般味覚からは乖離していないと思いますw

久しぶりのカレーうどんは美味しかったですね~~
また大阪第4ビルの得正にも行きたくなりました。

12:20頃にこちらを出て、次へと参りました。
 
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2022 6/4の拝観報告1(白沙村荘見学会 京都園芸倶楽部)

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写真は、茶室 憩寂庵の内部。

土曜日です。
この日は14:00以降妻とお出かけの予定だったので、それまで拝観です。
最初は吉田山大茶会に伴うイベントにちょろっと行く予定だけでしたが、
アマ会のあいるさんから情報を頂いたので、事前予約の上10:30に白沙村荘にやって来ました。

この日の10:30~12:00まで、京都園芸倶楽部の定例会に合わせたイベントで
白沙村荘見学会がありました。
非会員でも参加可能でした。
とても久しぶりだし、館長の案内付きだったので参加してみました。

参加者は40名程度だったでしょうか。
参加費は1300円。

玄関に集合で、館長さんの案内の元進んで行きます。
面白いのが母集団が園芸倶楽部さんなので、庭園の草花への観察、コメントが細かいw
草花だけでもこれだけ語れるんだと思いました。
もちろん館長さんは建築などの話もされますが、やはり盛り上がるのは草花の話題でした。
なので各分野の専門家を集めてきて、建築だ、作庭だ、地質だ、植物だ、昆虫・動物だって深堀してたら、1日でまわり切れないのかもしれませんね(面白そうですがw)。

茶室、存古楼、持仏堂から最後は記念館まで。
今回よかった点は、
・茶室すべてに入れて貰え、写真もOKだった。
・持仏堂も開扉してくださった。
しかし持仏堂に関しては、館長さんも開扉されているものの説明をスルーされたので、皆さんもほぼスルーでしたw
心なしか重文 地蔵菩薩が寂しそうでしたw

館長さんともたくさんお話し出来てよかったです。
近日、また来たいと思います。

11:50頃に終了し、次へと向かいました。

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2022 5/29の拝観報告(仁和寺 建築目線で特別拝観!非公開エリア、金堂・遼廓亭・経蔵まで まいまい京都)

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写真は、遼廓亭内部(写真は2020年のプライベートツアーでのもの)。

日曜日です。
この日も午後から出かけます。
14:10頃に車でやって来たのが、仁和寺

この日は14:30~まいまい京都の「建築目線で特別拝観!非公開エリア、金堂・遼廓亭・経蔵まで」でした。
参加費6,000円、参加者は12人でした。

副題が「和とアールヌーヴォーの華麗な融和、亀岡末吉ワールドから光琳の茶室まで」。
仁和寺の本坊は亀岡末吉(京都府技師)が設計したものなんですね。
亀岡末吉は今後アツいところなので、逃せませんw

まずは本坊へ。
6人ずつの2班に分けて、本坊内と茶室の拝観。
本坊は勅使門の外観から解説がありましたが、
確かに蟇股周囲の意匠はアールヌーヴォーですね。

遼廓亭(りょうかくてい)と飛濤亭(ひとうてい)の参観はもう5回目ぐらいでしょうか。
2020年のプライベートツアーで中にも入れたのは、やはり特別でしたね。
本坊との拝観も併せて、16:00ぐらいまで。

16:00頃からは金堂へ。
意外に先生からの仏像の解説が詳しかったのが良かったです。
天燈鬼・龍燈鬼立像の存在には今まで気づいていませんでした。

次に経蔵へ。
こちらも記憶通り。

最後に追加で御影堂へ。
こちらは旧清涼殿。
通常でもお堂には入れますが外陣まで。
京の夏の旅では内陣の回廊まで入れるようです。

17:00頃に終了し帰宅しましたが、今回は観たことがある場所ではありましたが、先生の建築目線の解説が非常に楽しくためになりましたね。
 
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2022 5/28の拝観報告3 最終(源光庵)

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写真は、書院(襖絵は山口雪渓)。 

大徳寺を車で出て西へ。

14:00頃にやって来たのが、鷹峯の源光庵です。
今年の4月まで、1年以上庫裏の改修のため拝観が出来ませんでした。
こちらも久しぶりの拝観です。

しかし到着したら立て看板があり、
「13:40~14:40は法要のため、拝観休止」と。

しょうがないので、30分以上待ちました。
14:40には拝観再開となったのですが、再開したら40人ぐらい居ましたねw

拝観料400円は今となっては非常にお安く感じますね。

本堂、書院と拝観しましたが、以前の印象通り。
また今年の秋に来ようかな。

15:00頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2022 5/28の拝観報告2(大徳寺 孤篷庵)

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写真は、表門。

12:00に高島屋から帰宅し、テイクアウトのランチを頂きました。
食事が終るとすぐに車で出かけました。
12:50頃にやって来たのが、大徳寺 孤篷庵です。
久しぶりの公開で5/24~6/12でした。
調べてみると個人的には2011年、2012年、2014年に来ていますが、
直近でも8年前。

忘筌席や直入軒などの個々は覚えていますが、その境内での位置関係が
もうちょっとアヤシくなっていました。

特別公開開始最初の週末ですたので、朝は門前に行列が出来ていたそうです。
しかし12:50には行列もなく、スムーズに入れました。
20人ぐらいずつのツアー式拝観。
境内最南端にある方丈。
ここは記憶通り。
そして衣鉢の間にあたる部分(西向き)に忘筌席が。

そしてこの方丈と雁行状に書院の直入軒があります。
直入軒の右手奥に山雲床が。
この山雲床は龍光院 密庵の写しということですが、驚きました。
雰囲気も含めてほぼ一緒です。
右手の壁にも床の間がある以外は、蹲踞の位置も障子の仕様も一緒でした。
そして一緒と実感出来るシアワセw

もう少し細かいところも今回本編に追記しています。

予定通り13:40頃に終了し、次へと向かいました。
 
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2022 5/28のおでかけ報告1(高島屋 京都店 Welcome days アートのチカラ2022)

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写真は、アートのチカラ2022。

土曜日です。
この日は午前中は妻とお買い物に。
車で10:05に到着。
実は昨年タカシマヤカード(プレミアム)を作りました。
すると月1回Welcome daysというイベントが金土日と開催され、案内が来ます。
この時は最大15%offになる商品もあるので、結構来ています。

さてまずこの日は最初に7階へ。
イベントスペースで「アートのチカラ2022」が開催されていました。
現代アートの展示即売がメインで、上村淳之氏や森田りえ子氏の作品もありました。
さらに最奥には特別展示で高島屋史料館所蔵の
横山大観「蓬莱山」
竹内栖鳳「富士」、「アレ夕立に」
川端龍子「潮騒」
が展示されていました。
ほぼ朝1番なので誰もおらず、ゆっくり拝見出来てよかったです。

そして下の階へ。
今回は食器。
妻がチェックしていたARAS(エイラス)という食器を買いました。
ガラス入りトライタン樹脂という素材で出来ており、見た目もきれいだけど、割れない素材ということで注目されてるそうです。
こういうのも15%offで購入できるので、こういう機会に行きますw

あとは諸々購入した後、お昼ご飯を買いに。
子供達は和弁当。
高1の長男も、中1の次男もハンバーグやエビフライなどの洋食より、
和弁当を好みます。
妻もお好みのお惣菜をいくつか選んでいました。
       

そして僕は地下でまず美濃吉のナス田楽(920円)をチョイス。
ナスが大好きなんです。
家族全員w

さらに3階の鼎泰豐(ディンタイフォン)で鼎泰豐弁当(1,700円)を。
内容は小籠包4つ、エビ入りチャーハン、鶏肉の唐揚げ ユウリンソース、青菜の炒めニンニク風味。
こちらはテイクアウトだけじゃなくイートインもあるんですが、12:00頃は長蛇の列でしたね。

12:00頃に高島屋を出て帰宅し頂きましたが、いずれも非常に美味しかったですね。

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2022 5/22の拝観報告(一茶亭 本阿弥 匠、マイケル・ハーディ コラボレーション茶会 )

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写真は、広間。

日曜日です。
当初この日は拝観予定はなかったのですが、直前にアマ会の桜さんからお茶席情報を頂きました。
新町高辻下がるにあるギャラリー一茶亭で本阿彌匠 硝子展が5/14~5/25まで
開催されており、5/22だけマイケル・ハーディ コラボレーション茶会が11:00~14:00ぐらいまで1席30分でありました。
事前予約制で、1席4名、1人500円でした。

桜さんは11:30の席に来ておられ、12:15頃に到着したら終わって残っておられました。
そして前日もご一緒したあきさらささんもたまたま僕と同じ12:30の席でしたw
町屋を改装したギャラリーで、その広間をお茶席にしておられました。

今回は本阿彌匠さんの硝子展で、お茶碗もお茶入れも花入れもすべて本阿彌匠さんの作品でガラス製。
お茶碗を上げてお茶を飲む際も向う側から光が入ってくる感じが新鮮でした。
お茶はマイケル・ハーディさんのお点前で、席の端にはマイケル・ハーディさんの2か月のお子さんが大人しく眠っておられましたw

町屋仕様でそのままの照度でしたので、薄暗い。
静かな環境で、ガラスのお道具でお茶席。
本阿彌匠さんの作品の説明を聞きながら、楽しい時間でした。

13:00に終了し帰宅。
この日は大相撲の千秋楽でした。

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