法務問題集

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民法 > 親族 > 親権 > 総則

2013-09-16 00:00:00 | 民法 > 家族法
【問題】
01. 未成年者が親権者である父母の同意を得る場合、原則として、父母一方の同意を得ればよい。

02. 未成年者の父母が協議離婚をする場合、協議で親権者を決定しなければならない。

03. 未成年者の父母が協議離婚をする場合、家裁の許可を得て親権者に第三者を指定できる。

04. 未成年者の父母が裁判上の離婚をする場合、裁判所が親権者を決定する。

【解答】
01. ×: 民法818条(親権者)3項本文
親権は、父母の婚姻中は、父母が共同して行う

02. ○: 民法819条(離婚又は認知の場合の親権者)1項

03. ×: 民法819条(離婚又は認知の場合の親権者)1項
父母が協議上の離婚をするときは、その協議で、その一方を親権者と定めなければならない。

04. ○: 民法819条(離婚又は認知の場合の親権者)2項

【参考】
民法第818条 - Wikibooks
民法第819条 - Wikibooks