ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

船場センタービル10号館の町中華、「幸梅庵」。

2024-01-25 18:00:00 | うまいもん
西本町から漠然と東へ歩き、何気なく船場センタービル10号館へ潜ると、こんな店を発見。
いわゆる町中華「幸梅軒」。
メニュウは、こんなん。

イチオシは、この日替わりらしい。

唐揚げ、肉団子にスープ…いいではないか。
入店し、厨房に最も近い席に通される。

こんな船場センタービルなのにフロア2人、厨房には5人もいるのでかなり本格的な店とみた。

日替わりランチ850円、着丼。

…あ、大きなスープに見えたのは、ミニラーメンだったのね?
もう1か月以上ラーメンをやめてるのに、どうしようか…
まぁ、このくらいの量ならいいか(笑)。

せっかくなので、メインディッシュをアップで。
ミニラーメンの、箸を上げてみる。

おぉ、これぞ町中華の理想的ミニラーメン!
ミニラーメンであるがゆえ、味が濃すぎては他のおかずを邪魔してしまう。
さりとて、頼りないのもいけない。
そのギリギリの線上にある、サイドメニュウとして実にバランスの取れたラーメンであった。

メインの唐揚げ、肉団子は可もなく不可もなく。
この店に正当な評価を下すのは、日替わりでは物足りないかもしれない。
どれ、もう少し日替わり以外の単品を潰してみるか…

山下達郎は、「懐かしい」のか?

2024-01-24 17:37:00 | No Music,No Life.

(写真はワーナーミュージックのHPより)
あるベテラン女性DJと会話していて、そのDJが耳を疑う発言をした。
私が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎について
「懐かしい」
と語ったのだ。
私は怒る以前に信じられなくなり、その話題を引っ込めてしまった。
理屈でねじ伏せる事も可能なのだが、このトシになるととにかくソフトランディングを求めてしまう。その方が後々楽だ。

ここで「懐かしい」という言葉の意味を考えたい。
ネットの辞書「コトバンク」から引用。

現代において、①の意味で「懐かしい」を使う例は、ほとんどお目にかからない。
大半は②の使用例だ。
今年71歳になるのに今なお現役の第一線であり続ける達郎を私は心から尊敬しているだけに、「懐かしい」と形容されてしまう事で「あの人は今」的な語り方をこのDJはしているのだと感じ、哀しい気持ちになった。

言うまでもなく、達郎のライブのチケットは国内有数の取りにくさだ。それは取りも直さず音質にこだわってアリーナツアーを拒み、2,000人前後のホールツアーに絞っているからであり、その知名度、ヒット曲の多さとは裏腹に流通枚数が少なすぎるためだ。
またCDも年々寡作になり、2000年以降オリジナルアルバムは3枚のみ。しかも収録曲の大半はそれまでに発売されていたシングルだが、発売されたアルバムは必ずチャートの1位になる。
達郎のどこをどう切り取っても「懐かしい」という言葉が適切だとは思えない。
善意に解釈すれば、例えば「クリスマス・イブ」を聴いて自身がバブリーな恋愛をしていた時代を偲んだり、アルバム「FOR YOU」を聴きながら海に行っていた時代を偲んだりして自分だけが懐かしいのかもしれない。
ただ、申し訳ないが曲は現役だ。
達郎のライブでも、それらは必ず演奏される。しかも当時と同じギターで、同じアレンジで。
また「RIDE ON TIME」がリリース後22年経ってキムタクのドラマ「GOOD LUCK」の主題歌に使われたように、リアルタイムのファンのみならず若い人達が達郎の楽曲に新たな命を吹き込んでくれているではないか。

最も残念なのは、彼女が公共の電波を預かるDJという事だ。
達郎を「懐かしい」の一言で片付けられた日には、我々ファンは黙っていない。極端な例はビートルズで、仮にビートルズの曲を「懐かしい」と語ってしまった日には、ファンに袋叩きにされるのは必至だ。
思いの全てを言葉で語る稼業であるDJにとって、配慮に欠ける発言を電波に乗せてファンの心情を害しておいて「言葉足らずでした」では済まされない。
おそらく彼女は、これまでもそのように配慮に欠ける発言をあちこちでやらかして来たのだろう。

ラジオだけに全てはリスナー、そしてスポンサーの判断に委ねればよいのだが、確実に言えるのは彼女は私・ほしちゃんというリスナーを失ったという事。そして、このような軽率な言葉遣いをしてしまうDJを局が起用してはリスナーの信用を失い続けた事が、今日の媒体価値の低下を招いたのではないだろうか…?

京橋にも「やっぱりステーキ」はあった。

2024-01-23 18:10:00 | うまいもん
皆様ご心配をおかけしました。
昨日起きた事について戦友のmoriくんと話し合い、多少気持ちが楽になったので適宜再開します。

大阪・京橋をほっつき歩いていると、この店を発見した。

沖縄発祥の千円ステーキ「やっぱりステーキ」。
去年2月に伊勢市で発見し、コスパの良さが印象的だったのでまたもしあれば行こうと思っていたのだが、京橋にもあるとは思わなかった。
ちょうどへばっていたので、肉でも食べてチャージせねばならぬ。

メニュウをチェック。

そうそう、この「お箸deステーキ」が、抜きん出てコスパが高そうなのだ。

コレはネーミングの勝利であり、要するにいろんな肉の切れ端を集めてひと口サイズにカットして焼いただけなのだが、それを「お箸deステーキ」とネーミングする事によって余り物感を見事になくしている。

食券を買って、カウンターに陣取る。
ソース類をチェック。

やはり、まずは「ニンニク醤油」から攻めたい。

ライス・サラダ・スープは全て取り放題。
サラダと言っても、このように刻みキャベツとマカロニだけ。
食物繊維が摂れればよいので、コレでいい。

そうそう、ごはんも黒米が選べたんだった。

まずはサラダとスープをいただきながら、ステーキの出来上がりを待つ。

「お箸deステーキ」150㌘でセット1,100円、到着。

脂がハネないように、紙がかけてある心配りが嬉しい。

紙をよけてみる。

黒米も、よそってきた。
ニンニク醤油から、いただいてみる。

タレはウマい。
この「タレはウマい」という言葉からもわかるように、肉は決してそれほどウマいものでもない。
切れ端の集合体なので、正直に言えば固いものもあるし、そうでもないものもある。
ただ、いかんせん輸入肉ゆえ風味が足りず、そこは焼く前に塩コショウでしっかりと下味を付けていただきたかったのだが、それも叶わず。
なので、全体に塩を振ってからそれぞれのタレを付けると、いい感じになる。
しっかりチャージは出来たはずなので、明日からまた本調子に戻れるか…

改良されたのか?ファミマ「香ばし炒めの特製炒飯」。

2024-01-21 18:00:00 | うまいもん
「ジョブチューン」の影響でコンビニグルメの定点観測をしているのだが、昨春ファミリーマートの炒飯を食べた時はあまりのおいしくなさに閉口した。
その時の模様は私のブログにも書いているが、久しぶりにファミマで炒飯を見かけると少し変わっていたようなので、手に取ってみた。

商品名も「香ばし炒めの特製炒飯」となっている。

指定通り、1500㍗のレンジで35秒温めてみる。

…特に香っては来ない。
私の希望通り卵は入ったが、前のバージョンでは入っていた紅生姜がなくなり、ビジュアル的には寂しくなった。

スプーンを上げてみる。

前回は卵を使わない高菜炒飯で、コメと油の接着剤的役割の卵がないぶん食感が良くなかったが、そこは改善されている。
ただ、気のせいかもしれないが根本的にコメがウマくなく中まで味がしみていないように思える。
チェーンのセントラルキッチンでは、あらかじめコメを炒飯味の調味液で炊いたりしているが、ファミマは果たしてどうなのだろうか。
また、「香ばし炒めの」と謳う割には相変わらずネギがないのは寂しい。前回は紅生姜の香りがレンジで蘇り、あの酸味を含んだ香りが食欲をそそったが、それもないので「香り」という意味ではむしろ退化している。
私は前回の炒飯は「ジョブチューン」で言えば満場一致不合格!という評価を下したが、今回も残念ながら合格とは言えない…

「小豆島のパスタソース」で、野菜たっぷりペペロンチーノを作る。

2024-01-20 18:00:00 | 男の料理
日々苦楽を共にしている職場の後輩(仮名;ござるくん)が、先日香川県を旅したそうでお土産にこんなものを買ってきてくれた。

「島のパスタソース」。
「島の」と聞くと沖縄っぽいイメージだが、コレは小豆島。そう、小豆島はオリーブが名産なのだ。
ちなみにござるくんは、小豆島に渡ったわけではないそうな(笑)。

表示は、こんな感じ。

もう、ウマくないはずがない。

コレを使って、気合いの入ったペペロンチーノを作ってみる。
まず、もらいもんの「ちょっといいベーコン」を細長く切り、このソースすなわちオリーブオイルで揚げるように火を通す。

何とも言えないニンニクと唐辛子の香りが立ち昇る。

茹でたパスタにソースをからめ、レタスや水菜、パプリカスライスなどをドバっと載せて完成。

3人前を一度に作ると、壮観である。

トングでよく混ぜて、いただく。

素晴らしいウマさ!
ベースとなるオリーブオイルの風味がものすごく良く、そこにニンニクが絡み、唐辛子の辛さも期待以上にある。
しっかり火を通したベーコンが、全体にコクを与える。
そしてこのソースを絡めた野菜が、倒れるほどウマい。栄養のバランスも取れて最高だ。
家でオリーブオイルから作っても、なかなかこの風味にはならないのでこのソースをお取り寄せしようかなぁ(笑)…