花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

四日市商店街押し込み強盗 第2報

2005年09月02日 | おいらの商店街
一昨日の押し込み強盗の続きです。
日は朔日で、恒例の商店街揃っての諏訪神社参拝の日である。そこで松永氏曰く。追いかけられた強盗は商店街を走って逃げ、すずらん通りから表参道スワマエへ入った。三番街側から刑事が追跡してきたので挟み撃ちとなった。そこで犯人は消えた。
、消えたのではなくて、表参道スワマエ中央部に空き地があり、そこからフェンスを乗り越えて1号線に逃げたらしい。何も強奪できなかった。失敗に終わったのだ。
報酬やで許してやれば」とおっしゃる。そんな訳にもいくまい。でなかったら、皆さん強盗して、失敗したでゴメンネということになり、とたんに巷は強盗だらけになる。
は変わるが、映画「容疑者 室井慎次」を観てきた。警視庁の室井管理監(柳葉敏郎)が、追跡途上で犯人を死に追い詰め、逆に逮捕されるというストーリだ。
局、室井は容疑を取り消されるが、物語の最後で、容疑者を前に謝る。「私は、犯人を追い詰めることしか考えてこなかった。あなた方には、悪いことをした」と。
察は、犯人逮捕が仕事だ。よってたかって捕まえようとする。強盗の結果が、無報酬となると、少しだけ犯人の心情も考えてみたくなる。
の日の朝だった。私はいつものように犬の散歩に出る。はるか遠くで怒鳴り声が聞こえた。見ると、こわもてのおじさんが携帯電話をしている。「借りたものは返すのが当たり前やんか。何を考えとんのや」どうやら借金の催促らしい。
回の強盗もよほど追い詰められていたのだろう。計画に余裕がないから、遊ぶ金欲しさでもあるまい。サラ金から追い詰められ、お上からも追いかけられる羽目となった。警察に言わせれば、弁解は逮捕されてから喋れ、ということになるか。
う少し楽しくやって欲しかった。捕まえてみたら、犯人は学生の頃、短距離の選手で、ポケットにいっぱい変装道具(入れ歯・付け髭・付けぼくろ・エプロン・二足のワラジ等)を入れていた、とか。