花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

目くそ鼻くそを笑う

2005年09月19日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
前から鼻くそについて書きたいと思っていました。読みたくない方はパスしてください。
0年以上アレルギー性鼻炎とお付き合いしている。そのせいか鼻がむずむずして気になって仕方がない。車の運転中、つい鼻の穴に指が行く。以前、信号待ちのとき、たまたま横にススム氏が止まり、そのときも、おおっぴらに鼻に指を入れていたので笑われたことがあった。誰もオイラの車を運転してはいけない。
くそが見つかると排除したくなる。粘っこいのはティッシュが必要になるが、乾燥した大きなのは、しめしめと腰をすえて取り出しにかかる。その全貌が現れたときは、まるでかわいい悪魔に見える。
でも、松田聖子様でも野田聖子様でも鼻くそを排除するときがあるはずだ。いつどこでその行為をしているのか。トイレでトイレットペーパを使い集中してみえるのか。その作業をしなくては、鼻で息が出来なくなること必定である。
はり人前ですることではないのか。耳垢ほじりは鼻くそほじりほど人前でしていても抵抗が無い。耳垢と鼻くそを並べてみたとき、やはり、鼻くそのほうが見てくれが悪いからか。
くそや目くそは、耳垢、目垢と呼ぶが、鼻垢とは絶対言わない。鼻くそは大変な差別を受けているのだ。
る日、鼻くそ革命が起こり、ほじる姿態が、かっこよくなったとする。
「あーら先生、おひさしぶり」
「やあ!ママ、ご無沙汰だった。このところ鼻くそほじりに忙しくてねえ。こう、人差し指と中指を絡めて、ほら、指が二本入るようになったんだよ。どうだい、かっこいいだろう」
「あーら、先生。私なんかとっくの昔に4本入るわ」
我ながら、品の悪さよ。