花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

準備雑感

2009年02月10日 | 諏訪商店街振興組合のこと
エキサイト・バザールのブースが徐々に埋まりつつある。
昨日は、堀木さんと共にアピタと地場産へ協力のお願いに伺った。
2月に入り、四日市にも色濃く不況の影響が出てきているのでは?との話題になった。
京都手づくり市の臼井さんとのお話を思い出す。
手づくり市は大盛況で、出展者・来街者とも好調だそうだ。
自分が丹精こめて作った品だから、商品の説明にも力が入る。お客さんもお店の人との対話を楽しみにやってくる。まさしく逸品の列が並ぶ手づくり市だ。
出展者も礼儀正しい方が多い様子だ。大雑把に場所割を決めておけば、後は出展者同士で譲り合い整然と陳列が終わる。誰からも文句は出ない。
遅く来たお店は、当然端っこに店を出すことになるが、売り上げへの影響はない。楽しみに訪れる常連さんが、きっかり探して来てくれるからだ。
店を構える私たちが、すっかり忘れてしまっている何かがここにはある。
諏訪商人塾での石川先生の「一店逸品」のお話とダブって「臼井さん、勉強させられます」と感心してしまった。
四日市の地場産でも、先日和菓子の製作実演がおこなわれ、大勢の人で賑わったそうだ。
「頻繁に実演をすれば人気が出るのに、地場産ならそれが出来るはずです」とお話しした。工房型店舗であります。
エキサイトバザールのお手伝をしていると、勉強になることが多い。