花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

頭がよくなる三色ボールペン

2005年06月04日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
 昨日、発展会長のススム君のお店を覗いたら、また新しい会議のお誘いを受けているらしい。街のために尽くすのはいいけれど、あまりあっちこっち首を突っ込まないほうがええよ。と忠告しておいた。少し生意気だったかも。
 当の本人があっちこっち首を突っ込んでいる。キングギドラがうらやましい。今度生まれてくるときは、体がゴキブリで、首から上がキングギドラだったらええなぁと思う。
 ということで本、書物の話。角川書店から角川oneテーマ21の新書版で、斎藤孝先生の「三色ボールペン情報活用術」を買って読んでみた。今を時めく斎藤先生である。テレビにも盛んに出演している。声が上ずっているみたいで、聞かん方が良かったかも、と思ってしまった。失礼スマスタ!
 おっしゃることは、ごく簡単。赤・青・緑の三色ボールペンを使って本やノートに書き込みを入れていくのだ。
 赤は、最も重要なこと。これが最も言わんとするところだ!というところにアンダーラインを引いたり、その単語を丸で囲む。青はまぁ重要なところ。緑は、個人的に面白いなぁと興味がわいたところ。この三色で色分けしていくのだ。
 ついつい赤や青が多くなるが、緑が一番あとになって生きてくるところ、らしい。主題から少々外れているが、自分自身は、興味をそそられた遊びの箇所だ。
 はじめは、判断に困ると思うが、かまわず線を引いて行けと先生はおっしゃる。そのうちこつが分かるようになるとのたまう。
会議の席でも色分けして書き込んでいくと後で編集するのに楽だ。
 ということで早速、会議で利用させていただいたが。気がついたらほとんど青で書いていた。
パイロットから三色ボールペンが発売されていると書いてあったので、探しに出かけたが、黒・赤・青・緑の四色ボールペンしかなかった。別にかまわない。普段に黒を使えばいいのだ。
 と、ということで3日ほど使っていたが、そのボールペンをどこかになくしてしまった。今は使っていない。成果は未開発のままだ。また買うのももったいない。買うと出てくる、そんなもんだ。どこかから出てくるまでは、使う気がしない。あなた、やってみて、くらはい。成果を聞かせて。

映画 ミリオンダラーベイビー

2005年06月03日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
 映画「ミリオンダラーベイビー」を観にいった。あんまりすばらしい映画だと巷では褒めちぎっているので、行かざるを得なくなった。クリント・イーストウッドの最高傑作だそうな。
 予想通りのすばらしい映画だった、にもかかわらず、いつもの悪い癖で、見ながら熟睡してしまった。心地よい眠りだった。不覚を取った。
 眠ってしまった訳を話すと、その日の朝にさかのぼる。検査のため、朝食を抜いて空腹状態で医者へ行った。3ヶ月ほど行ってないので、薬だけいただくのも恥ずかしくなってきたからだ。糖尿の初期症状(自称)と脅されている。
 ○○先生に呼ばれてお腹のエコーを撮ってもらう。○○先生は眼鏡をかけた女性の先生だ。めがねを外すときれいかも。これを知られると、お母ちゃんにしかられるかも。いのちがないかも。ヒェー!かも。
 エコーは、内臓が縦割り状態で画面に映し出される。わしの腹の中をぐるぐる探検してるみたいだ。それほど悪くはないとのこと。安心。しかし、腎臓に石らしき影あり、前立腺少し肥大気味。それでも悪くないんかい!
「悪くないですよ、と言うと疑われるみたいですし、悪いところを見つけると、患者さんに心配をかけるんですよ」とおっしゃる。
 以前聞いた話で、検便を調べる先生は臭くてたまらんやろなあ、と思っていたら、珍しい菌を見つけるのに必死で、発見したときはすごくうれしい。臭いなんか気にしていない。先生も病気を見つける喜びがあるんとちゃいますか?と聞くと、「少しはあるかも。でも、私が病気を作ったのではなくて、発見したのですから、嫌なことですけれども、患者さんには、少しでも早く知っていただかなくては」と、と、話が佳境にはいったところで、男の□□先生が入ってきて、「血も採らしてもらいます」・・・・あ~ア!小額の、検査料と診察料と薬代を払い、帰らせて頂きました。痛い出費。
 ということで、完全な空腹状態で映画に行ったが、まだ始まり迄、1時間ある。ほんで、ビール少々と、カレーうどんとカツ丼を食べて、満足して・・・極度の睡魔に襲われたわけです。糖尿にええわけないやろ!ッと!おしまーい
 追伸
 ミリオンダラーベイビーの感想を書くの、またわすれてしもた。

諏訪神社の思いで

2005年06月01日 | おいらの商店街
 毎月一日は、朔日恵比須の日。商店街は少しざわついていた。
 朝は9時からのぼりを立てて、みんなで揃って諏訪神社へお参りにいく。諏訪神社のご神体は恵比須様。一日は参拝に来る人が多い。
 武兵衛は地元で生まれて育ったから、諏訪神社と諏訪公園が遊び場だった。今日は、諏訪西商店街進行組合の野村副理事長がみえて、サポーター講座依頼の確認があった。サポーター講座は、すわ公園交流館(諏訪公園の中にある)で行われている「こども四日市2005」に携わるサポーターの方々を対象に開かれている会だ。その中の7月15日の第3回に、「僕たちは街で大きくなった」という演目で商店街の人が発表をするそうだ。
 武兵衛にもしてくださいということで、二つ返事で引き受けた。実は楽しみにしている。昔はすわ公園の中に幼稚園があったから、小さい頃から正ちゃんとよく遊んだ。当時、港の大協石油の火災があって、すごい煙が幼稚園の入り口から見えた。昭和30年頃だったか。
現在、諏訪公園はきれいに整備されたが、諏訪神社はほとんどが当時のままで、境内のあちこちに思い出が残る。正ちゃんと砂利をつかんで投げていたら、その先で寝ていたおじさんがむっくり起き上がったので、血相を変えて一目散に逃げた。政成稲荷の拝殿の前で、穴を掘って遊んだ。ますます大きくなる穴に気がついて後ろを振り返ると、神主さんが怖い顔をして立っていた。これも一目散に逃げた。
百均さんは、当時とてつもなく腕白坊主で、本殿の屋根に上ったそうな。今見上げると、とてつもなく高い。今見ても腕白そうな顔をしている。正ちゃんが、百均さんの弟に毛虫を入れられて、大きな声で泣いていたのを思い出す。そう、百均さんは兄弟揃って腕白だった。
公園と神社で、僕たちは群れて遊んだ。そんな光景は現在、あまり見られない。当時は広い境内も、今は狭く感じる。
今日は、朔日恵比須の日。恵比須堂の前で大福餅さん謹製のいばら餅を販売。その横では、川口さんがみたらしを焼いている。前の縁台ではお年寄りの二人がみたらしを食べながら話し込んでいた。