語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【読書余滴】「現代思想」特集 Googleの思想

2010年12月29日 | 批評・思想
 以下、「特集=Googleの思想」の目次。
   
【何をもたらしたか】
 ・オープン情報社会の裏表・・・・西垣通
 ・Google の彼方へ・・・・アリエル・キルー+ヤン・ムーリエ・ブータン(松本潤一郎・訳)

【検索とは何か】
 ・グーグル的なものとどうつき合うか・・・・高野明彦
 ・Google の奇妙さ、ウェブの奇妙さ・・・・大向一輝

【神経】
 ・インターネット時間と自然時間の調停・・・・ドミニク・チェン

【思想】
 ・検索不可能性・・・・港千尋
 ・グーグルによる 「汎知」 の企図と “哲学” の終焉・・・・大黒岳彦

【資本主義】
 ・グーグル〈ページランク〉のアルゴリズム
   認知資本主義のダイアグラムと 〈共通知〉 の寄食者(レンティア)・・・・マッテオ・パスキネッリ (長原豊・訳)
 ・グーグル的なるものについて 情報空間の植民地主義・・・・小倉利丸

【監視】
 ・グーグルの私生活への侵入(ハッキング) 資本主義の戦略の中心で?・・・・エリック・ジョージ(黒木秀房・訳)
 ・装置としての 〈Google〉・〈保健〉・〈福祉〉 〈規準〉 で適正化する私たちと社会のために・・・・柴田邦臣

【想像力】
 ・注意を払う/支払う・・・・ジョナサン・ベラー(石岡良治・訳)
 ・グーグル小作人たちの新しいラッダイトのために・・・・白石嘉治

【フリー】
 ・「フリー・カルチャー」 イデオロギーと サボタージュの文法・・・・マッテオ・パスキネッリ(訳=長原豊)
 ・Google と情報横断性・・・・和田伸一郎

【参考】「現代思想」2011年1月号(青土社、2011.1.1.)
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