語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】日本人の睡眠 ~世界で2番目に短い~

2017年06月28日 | 医療・保健・福祉・介護
 OECD統計(2014年)によれば、調査した29カ国のうちで日本人の睡眠時間は韓国に次いで2番目に短い。また、NHK「国民生活時間調査」によれば、1995年以降、平日、土曜日、日曜日とも睡眠時間が減少し、日本人の睡眠不足が進みつつあったが、2015年の同調査では、それにストップがかかったようだ。
 1日の睡眠時間の平均は平日7時間15分、土曜日7時間42分、日曜8時間3分(国民全体)。これを10年前の同調査と比べてみると、平日はどの年代でもほぼ同じで、土日はほとんどの世代で微増している。
 平日の睡眠時間が短いのは50代女性の6時間31分で、逆に、休日に一番よく寝ているのは、10代女性の9時間2分だった。
 男女の世代別にみると、睡眠時間が短いのは仕事や家事などで忙しい平日の男性30~50代、女性40~50代。曜日による睡眠時間の差を見ると、男女とも10~50代は平日と土曜・日曜の差が大きく30分から1時間近い差があるが、60代以上では差がほとんど見られない。

□南雲つぐみ(医学ライター)「日本人の睡眠 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年6月17日)を引用
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