ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

男にとっての祭の意味

2006-09-19 12:19:11 | Weblog
お神輿は軽いように見えてとてもとても重いらしい。
お神輿が出るのは祭の二日目と三日目です。
二日も続けてお神輿をかつぐのはとてもシンドそうです。
最後のお宮入りの頃には疲れがピークだと思います。
が、しかし、お宮入りがとても大変なのです。
お宮の入り口は狭い曲がった急な坂道になっているのです。
距離にしたら短いのですが坂がとても急なのです。
この急な坂道を一気に駆け登らなければいけないのです。
疲れた体にお神輿がズッシリと重くのしかかっているのが
見ていてもわかります。
気の毒です。
お神輿をかついでいる若者の仲にはは息子の同級生もいます。
かわいそ~~~~~~~
お神輿は一度では登りきれずに、何度も何度も勢いをつけて登ろうとします。
しかし、担ぎ手の気が合わないと登れないのです~~。
時には十数回も坂を登ったり降りたりします。
何杯も何杯も水をかけられ、気合を入れられます。
それは辛い辛い試練のように思います。
途中で逃げ出したりできない。
こうして、地区の男の子はこのお祭りを通して
一人前の男に成長していくのかな
と、そんな事を思いました。

(画面右の鳥居の下の坂を通って宮に上がります)





テレビでは岸和田のだんじりの模様が放送されていました。
私の地区のお祭りとは比べ物にならないくらいにぎやかで
華やかで勇壮なお祭りですね~。
でも共通のものを感じました。
どこの祭も、祭とは男の子が男らしさを学ぶ場ではなかったのかと
そう思ったのです。
最後までやり遂げる根性とか責任感とか
男としての生き方を地域の先輩から学び伝承する場なのだなあと感じました。

アマチュアカメラマンも根性がいるんだなぁ

2006-09-19 00:59:06 | Weblog
祭りの写真を撮るためにアマチュアカメラマンがたくさん来ます。
去年はもっとたくさんの人が来ていましたが
今年は天候が悪かったせいもあって少なかったようです。
でかい望遠のレンズで撮ってる人はもっと後ろにいます。





な、何を撮ってるんですか?
みたいな至近距離からの撮影。
カメラマンの人も熱が入っている様です。




先にも書きましたが、この祭りでは水をかけまくりますので
カメラだろーが何だろーが遠慮ナシです。
撮影に夢中になっていて時にはまともにバケツの水をかぶる人もいます。
この祭りに毎年来ている人は慣れたもんですが。
カメラにビニールをかぶせている人もいます。
とにかく、祭りの写真を撮るアマチュアカメラマンも大変です。
中高年の趣味として写真が大流行なのですね。
すごいな~~~~~と思います。
私もあんなカメラで写真を撮れるようになりたいものです。

雨の中の八幡神社秋祭り

2006-09-19 00:45:21 | Weblog
台風13号の影響が心配されましたが
15、16、17日の三日間
無事に私の地区の八幡神社のお祭りをすることができました。
小さな漁村のお祭りですが民俗学的には昔からのしきたりを守ってきた
祭りなのだそうです。




よそのお神輿はどうなのかは知らないのですが
ここのお神輿はじゃんじゃん水をかけられます。
時には見物人にも容赦なくかけられますので
お神輿のそばに近づくには注意が必要です。
バケツを持った人がお神輿についていて水をかける役の人です。
この日はただでさえ、台風の影響で時折激しい雨が降るのに
また水をかけられて、みこし担ぎの人はびしょ濡れです。





港にはこの様に板でスロープが作られています。
これから、この海に入るのです。
昔、港の改修がされていなかった頃は湾の向かい側の地区まで
海を渡って行っていたのですが
(海の深さは胸まであったそうですが今はもっと深くなっています)
今は、ここの港にお神輿を入れるだけになっています。
鬼が先に入ってお神輿のお入りを待っています。




いよいよ海に入ります。





すっかり、海につかってしまいました。






よその地区の八幡神社のお祭りがどんなだかは知らないのですが
この地区ではお神輿が氏子の家を一軒一軒まわります。
つまり、一軒一軒に神様が来るのです!!
えらいこっちゃ!です。
神様が家にくるなんて緊張します~~~
神主さんも来てくれてお払いを受けます。
神輿のつゆはらいをする、大練、小練と呼ばれる子供たちに
お菓子や飲み物などを出して、もてなしもしなくてはなりませんし。
当屋という役が当たってなくてもお祭りは大変なのです。

氏子の家の前で休むお神輿。