久しぶりに東高根森林公園に行きました。
暑くて暑くて、虫たちも日陰に引っ込んでいるようでした。
そんな中でも、テングチョウを見つけました。
ボケてるので分かりにくいですが、茶色の枯葉みたいのがそうです。
綺麗な紫色の羽を開くところは見られませんでしたが
ムラサキシジミ
ウラギンシジミも見つける事ができました。
林の縁に咲いていたキツネノカミソリ
レンゲショウマが咲いているというので行ってみると
花は終わりかけでした。
レンゲショウマってこんなに小さな花だったんですね。
さて、もう帰ろうとした園路のわきに
オオミズアオが!!
オオミズアオは珍しい蛾
と言うわけではなく、毎年どこかで見ていますが
蛾と言えば悪いイメージがありますが、美しい蛾で見つけると嬉しいです。
あっちからこっちから、観察します。
蝶だとすぐ飛ばれてしまいますが、ジッとしていてくれるので有難いです。
いい加減ジロジロ見てから歩き始めると
何と、もう一頭のオオミズアオが!!
しかも、さっきは立ち入れないロープの向こう1メートルの所にいたのですが
これは沿道の杭にとまっていました。
オオミズアオって口が退化して物を食べたり水も飲んだりすることはない
と何かで読んだ事があるので
さあて、口はどうなってるの?と覗き込むのですがよくわかりません。
ん?
何か、様子が変なのですが・・・・
おしりをムズムズさせて杭にすりつけています。
もしかして産卵??
産卵でした!!
上の写真で杭に並んでついている丸いものは卵ですね。
最初はわかりませんでした。
でも、この杭は防腐剤とかついているのではないでしょうか?
大丈夫なのかな、こんな所に卵産んで。