宮前区の田んぼ探しに歩いた日、
とんもり谷戸から続く生田緑地の水生植物観賞池あたりに
カワセミがいました。
歩いていると、いきなり足元の茂みから青い鳥が飛び立ちました。
木にとまりました。
カワセミの様です。

もうちょっこら、近くに寄ってみました。
木の陰に隠れているつもりだったのですが・・

気付かれて飛ばれてしまいました。
追いかけます。

この後、すぐに遠くに飛ばれてしまいました~。
上下のクチバシが黒いのがオス
下のクチバシが赤いのがメス
とのことですので、これはオスの様です。
カワセミは赤土の壁面に穴を掘って巣をつくり子育てします。
その時、足をじょれんの様に使って掘った土を穴の外に出すのだそうです。
普通の鳥とは足の形が違っていて、土の上を歩くのには適していない
と聞きましたが
このカワセミは私の足元から飛びたちましたので、いったい何をしていたのか気になります。
カワセミはオスがメスに餌をプレゼントする求愛給餌という行動をするそうですが
餌だけとられて、求愛は拒否される事も普通にアリだそうで(受け入られる方が少ない)
鳥の世界では女性が強いみたいですね。
カワセミは1970年代では奥多摩の方に行かなければ見られなかったそうですが
最近では復活してきて都内の池のある公園で見られるようになってきたそうです。