ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

トイレットペーパーについて少し考えた

2011-11-10 21:30:58 | 工場見学
川崎市にあるトイレットペーパーを作る工場に見学に行ってきました。
その工場では古紙からトイレットペーパーを作っています。
その工程を見学させてもらいました。
工場内は写真撮影禁止でしたので、残念ながら写真はありません。


工場の外見だけ

緑のカーテンがありました。




川崎市ではミックスペーパーと言って、汚れた紙以外の紙は資源ゴミとして回収しています。
その回収された紙ゴミと一般の企業から出された書類などの紙ゴミで(有料で引き取るそうです)
この工場ではトイレットペーパーを作っています。
私でも知っている、よく近所のスーパーで見かける再生紙のトイレットペーパーでした。


運び込まれる紙はビニールや金具付のままでもOKです。
一般の企業から有料で引き取るものは、秘密保持の為に書類のファイルなどがそのまま
段ボール箱に入った状態で入れられて来ます。
それらの物は皆、一旦水につけられて溶かされます。
溶かされた紙からトイレットペーパーの製品になるには1日半から2日かかるそうです。
途中の行程で金属やビニール、プラスチックは取り除かれます。
取り除かれた金属類は、買い取ってくれる業者がいるそうです。
また、プラスチック類は、できた紙を乾かすドライヤーの役目をする機械を動かす燃料になります。
なので、入った原料は何も無駄にしないように工夫されています。

また、製紙業には大量の水が必要となります。
しかし、川崎の沿岸部には水がありませんでした。
それを中水(下水処理した水)を使う事でクリアしました。
ここで使われた中水は、ここの処理施設で再び処理して流されます。
処理施設から出る水の水質調査は随時川崎市にデータがいく様になっているとのことです。

そして、電気は、同じ工業団地内の製鉄工場の発電所から買っているので
今回の東京電力の計画停電には何の影響も受けることなく
24時間操業を続けられたのだそうです。

トイレットペーパーの原料ですが、先のミックスペーパーとオフィスゴミに加えて
牛乳パックを混ぜて作るのだそうです。
牛乳パックは三層になっています。
外側をフィルムに挟まれて、真ん中は上質な白い紙です。
その紙を混ぜる事で紙の質が良くなるのだそうです。
それを聞いて私は今まで牛乳パックの分別は気にしていなかったので、
これからはちゃんと分別しようと思いました。


この工場で作るトイレットペーパーの品質は一定に保つ事は難しいそうです。
その日に持ち込まれたミックスペーパーの内容によってその日ごとに変わってしまうのだそうです。
品質が悪くなりそうだと牛乳パックを混ぜる量を多くして調整しているそうです。
なので普通には気がつかないほどの違いだと思います。
私も再生紙のトイレットペーパー買っていますが前の物と紙質が違うなと感じた事はありません。

ちなみに東日本では6:4の比率でダブル、西日本では同じ比率でシングルが人気との事です。
地域によって好みがあるのですね。


トイレットペーパーについて考えた事

一度使ったら再生できないトイレットペーパーを作るために
新しいパルプが使われるのは勿体ない。
トイレットペーパーの質がどのこうの肌触りがどうのこうのと
高級品のトイレットペーパーを使っている国はどのくらいあるのだろう。
それって傲慢な事ではないのかなと感じました。
世界的に見れば、トイレで紙を使っている国は少ないとのことでした。
考えてみれば、昔は貴重品だった紙を、誰がいつの時代からトイレで使い出したのだろう?

最初のウォシュレットが出た時、温水で洗って温風で乾かすようになっていました。
それだと紙を使わないですむわけです。
けれど日本人はせっかちなのか、不安なのか、紙を使わずに用を済ませる人は少ない様でした。
私もこの度の大震災の影響で、トイレットペーパーやティッシュが店頭から消えたとき
トイレットペーパーやティッシュがなければ生きていけない!!くらいに感じてしまっていました。
紙を使う事に慣らされている国に住んでいるってことですね。

アライグマがいた・・・・

2011-11-10 21:29:42 | Weblog

11月5日
夜9時半頃、駅から家に向かう道に猫がいました・・・
と思いましたが、どうやらアライグマの様なのです。

矢印の先にアライグマのしっぽが見えます。
暗かったので、これしか写せませんでした。



ペットとして輸入されたものが飼いきれなくなって捨てられたアライグマが
増えているとは聞きましたが、
ご近所さんにもいるとわかって驚きです。
アライグマはその可愛らしさからは想像できないですが、なかなかの獰猛な動物の様です。
特定外来生物にも指定されています。


大山街道を歩く ② 用賀から鷺沼

2011-11-10 21:26:24 | 大山街道

「大山街道を歩く」の2回目が10月25日ありました。

先日、永田町から用賀まで歩いたばかり・・と思ったのに、もう一か月がたったのですね。

この日は用賀から鷺沼まで歩きました。 用賀を9時半に出発しました。良いお天気でした。

大山街道②

 

 

 田園都市線用賀駅を元気に出発。風があって冷たい。

 用賀駅前から都道427号線を瀬田交差点方面に歩きます。   

      

 延命地蔵さん     

今では珍しくなったお風呂屋さんがここにも。

瀬田交差点から脇道に入ります。住宅地の中の道を行きます。

 ここで、宅急便の自転車を初見。自転車で配達しているのを見たのは初めてです。

 都内では普通なのでしょうか?

 

やがて、行善寺に着きます。

行善寺は崖線の上にあります。寺の裏側にまわると、開けて見晴らしの良い場所があります。

遠くに大山が見えます。

私たちはこれから大山まで歩こうとしています。まだまだ、あんなに遠いのですね。

 

 

行善寺から崖線の坂道を下ります。坂の途中に法徳寺に上る行灯坂の上り口が見えました。

 

 

坂を下りると、丸子川にかかる小さな橋、調布橋があります。

橋を渡って左に進むと大山街道の道標があります。 

     

道標のある所から右に脇道に入ります。

住宅地の細い道を抜けると、いきなり二子玉川駅の東口側の再開発されて

すっかり綺麗になったバス停あたりに出ました。

あら~~~~・・・都会

 

 

バス停のある広場を抜けて多摩川堤通りを渡ります。そこは正に多摩川堤でした。 

昔の堤防です。

堤防が切れている所があって、そこから川側にあった屋形船の店や料亭などに行っていたそうです。

 昔、二子玉川は郊外にあるちょっとした人気の観光地でどうしても川が見える風景が料亭には必要で堤防で遮ることを反対たのだそうです。

結果、船宿や料亭は堤防の外側になったのだそうです。 

それで、その通り道がおの切通しなのだそうです。

 

 

 

突き当りまで進み、右に曲がってすぐの所に二子の渡しの小さな碑があります。       

言われないと見過ごしてしまいそうな何気なさです。

 

ここから兵庫島に向かい、しばし休憩。

この二子橋ができたのは大正14年思いのほか古い橋だったのですね。 

しかし昔の橋のままではなく補強工事がなされています。 

橋げたの数が多いのが特徴だそうです。

  

 

二子橋を渡って神奈川県に入ります。いよいよ地元です。

二子新地から溝の口までの大山街道は歩道のない二車線の道路で交通量も少なくはないので注意しながら歩きました。

田中屋呉服店、稲毛屋金物店など、昔風の建物が何軒か残っていて宿場町らしさも偲ばれます。

 昔からの薬屋。灰吹屋です。

 

大山街道ふるさと館でお昼休みとなりました。

まだ半分ほど行程が残っています。午後からも頑張って歩きます。

溝の口神社と夫婦銀杏

 

 

溝の口駅近くのJRの踏切近くにある片町の庚申塔                                                                                                       左はねじもり坂。 

溝の口は多摩川から続く平地ですがここから丘陵地帯になります。                                                                                                 

  

子育て地蔵さん

 

宮崎の大塚

墳墓なのか何なのか何時の時代の物なのかも分かっていない塚

                                 

宮崎の大塚から再び大きな通りに戻ります。

ここから坂道を下りますが、坂の上からは大山が見えました。     

 

 

このへんで、もう疲れてきました~~。

最初は頑張って張り切って写真とか撮っていましたがついて歩くだけでもシンドイです。

ここから坂を下りると宮前平駅に出ました。 

宮前平駅から再び小台坂を上ると鷺沼です。 

坂を上ったり下りたりです。

 鷺沼駅前で解散となりました。10キロ程の行程でしたが坂があったので疲れました。                                              

次回は鷺沼駅から青葉台駅までです。