ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

こんな所に?

2014-05-08 23:24:14 | 自然
平瀬川沿いに歩いてると思いがけないものを発見する事があります。
え?何でこんな所に?
という感じなのがイチリンソウです。




「多摩丘陵のイチリンソウは急速に個体数を減らしている」そうなのです。
それが、こんな川沿いに唐突にあるなんて不自然です。
イチリンソウは普通は明るい林床に生えるとされていますが
そこは平瀬川の縁の転落防止の柵の向こう側、遮る物もない日のあたる場所です。
所々にはご近所の方?がチューリップなどを植えています。
なので、誰かが植えたものと思われます。
でも特に大事に世話されている風もなく、雑草の中に咲いています。
去年も見ました。
今年も見ました。
花はついていませんが葉だけの株も何株かかたまってあります。
ここに根付いている様です。
イチリンソウで検索した画像と比べてみると
葉の切れ込みが違うように思います。



イチリンソウではないのかな?
勘違い?
あるいはイチリンソウの園芸種とか?



マルバスミレもご近所では珍しいスミレになっています。
けれど、スミレはスミレ。
強い雑草なのです。
誰に保護されてる風もありませんが勢力を広げています。




緑地の公園の東屋の敷石の間からも生えています。
こんな所に生えたのでは公園の管理者が草抜きする事でしょうが
そんな事はお構いなしです。
種を作って飛ばせばまた新しい芽も出るでしょう。
頑張れ、マルバスミレ!





頑張ってもらいたくないスミレもあります。
ごめんなさい。
外来種のアメリカスミレサイシン。



黒川の里山にありました。
高尾山のふもとの高尾山口のあたりにも生えています。
園芸種が逃げ出したものでしょうが、あちこちで見かけます。
できたら花壇の中だけに居てもらいたいものです。

キンランを見に行ってきました

2014-05-08 19:57:47 | 自然
5月7日
府中のとある低い山にキンランが探さなくてもすぐに見つかるくらいたくさん咲いているよ
と教わったので、早速、行ってみました。
花が終わってしまうかもしれないと思ったからです。
でも大丈夫でした。
ちゃんと今まで見た事ないくらいたくさんキンラン、ギンランを見ることができました。

公園によっては、周りがフェンスや塀に囲まれていて入り口を探すのに苦労する事があります。
この公園はどうなのかな?と心配しましたが入り口は何か所もあり出入りも自由な様です。
そして、教えてくださった方の言葉通り
全く探さなくても見つかりました。
本当にビックリです。
ご近所の緑地ではキンランを探すのはちょっと苦労します。
場所を知っていないと発見するのは難しいかもしれません。
が、ここは山全体にキンランがありました。
特に多かったのは標高79.6mの浅間神社のある山の中腹でしょうか。
私的には頭の中が「キンラン祭」になりました















ギンランもありました。




ホウチャクソウも



そして、ここにはムサシキスゲという花も咲いていたのですが
この花はニッコウキスゲの変種だそうです。
ニッコウキスゲは夏の高原に咲いていますが
ムサシキスゲはそれが低所の乾地に下りた型なのだそうです。
自生しているのはここだけ!なんだそうです。
貴重な花なんですね!
まだまだ咲き始めで、これから咲いてくる様です。






と言うわけで大感激して頭がキンラン祭のままで帰宅したのでありました。