金曜の午前中まで晴れ渡っていたのに、昼からずっと曇ってそこからずっと曇りで、日曜と月曜は曇り時々雨となった。
ついにレーダーナウキャストが当たらなくなってきた。雲が低くなり、補正係数をどうするのか曖昧な状態での運用になる。盛岡は函館・秋田・仙台のレーダーの端っこになるから、雲が低くなると電波の届く範囲が狭まってしまう。今日はほとんど一日中細い雨だったので、さらにレーダーに引っかからない。
外は細く細く雨が続く。
日曜はオーディオのプリアンプ問題をほぼ一日中検討していた。風邪だから引きこもっていればいいから、なんでも没頭できるものがあればそれでいいのだが、とても悩ましい問題だ。おかげで、サイトによっては高級オーディオのバナー広告が出るようになった。
真面目に10デシベルのゲインのために、1万は出せないぞ。そういったサイトだと単位がおかしい。10デシベルに100万。ないな。まあ以前も調べたが、妥当な商品は皆無だ。今思いついたのだが、そういった超高級品は電源をリチウムイオンバッテリーにして仕舞えばいいじゃないか。バッテリーだけで10万とか。
まあそんな非現実的なところはともかくとして、探していたら素晴らしいオペアンプを発見した。いやICなんですけど多分私にも作れる。それほど簡単。極端に言えばICに電源入れて入力・出力端子を付けて、抵抗を一個つければそれでOK。超低歪率・超低ノイズ。最高だね。それがなんと片チャンネル600円。多分基盤込みで両チャンネルを1500円で作れる。1000デシベルは余裕で取れるから、特性のいいところを狙って30デシベルのプリアンプになるだろう。ウチにちょいうどいいハードディスクの箱がある。これでいいだろう。ところがだ、一応データーシートでは±15Vのシートしかない。つまり一番美味しいのは±15Vで駆動することなのだ。
ところが±12Vの電源は割と簡単に安く作れるが、±15Vとなると俄然世界が変わってくる。トランスから整流器までは簡単だが、安定化基板がない。ここを設計するだけの技量はない。そして電源だけでもどんなに安く作っても4000円以上はする。シロート工作にだからこそ、失敗した時の痛手が少ないようにしたい。大体テスターを買わなければいけないから、それだけで最低1100円はかかる。
なお600円のICを安いか高いかといえば、とてつもなく高い。同じようなプリアンプやマイクアンプに使うICだと音のいいという高級品ですら100円以下。それこそ工業的に1000個買うとかなると激安になるものです。多分業務用のミキサーやマイクアンプ用に設計されたものでしょう。部品点数が少なければ少ないほどミキサーは有利です。ミキサーの1チャンネルにどれだけの半導体と抵抗とコンデンサーが詰まっているのかというのを考えれば、少なければ少ないほど工作点数が減って安く作れるわけです。間違いも減ります。ただこのICはマイクアンプ用でしょう。
まだ一般市場に出たばっかりのようですし、それで高値というところもあります。
電源さえなんとかなれば、作ってみたいですね。ホント電源は高い。
よいちで押し栗が売っていた。ある意味古代から伝わる保存食です。栗の実をカラッカラに干すと、渋皮も簡単に取れるほど小さくなります。ただ渋皮が取れるほど干すのも実は手間。渋皮を完璧にとって販売するまで持って行くのはさらに手間。その上売れるかどうか。買う私もいるわけです。なおこの350gって、山栗だとは思うのですが、生の栗で2キロ以上あると思います。そう考えればかなりお買い得なものです。
ただ生で食べると凄まじく硬い。一晩水に浸して、水から軽く茹でて、明日のご飯に炊き込みたいと思います。
ずっと引きこもっていたので、風邪はかなり回復しました。ずっと雨で湿度が高いというのもありそうですが、暖房を入れていると意外と乾燥しているようです。加湿器の水がガンガン減って行きます。
湿度と風邪の関係はよく言われていますが、私に限っては正しそうです。今晩は寝室に加湿器を持ち込んでみましょう。改善する可能性はあります。
今我が家で元気なのはコーヒーの木。双葉以降の成長の早さはムカつく。