どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

書くことをよく忘れる

2015-11-14 01:31:54 | 日記

 

近況を書けばいいだけのブログになっているが、それすらも忘れて、何書こうかと迷う時がある。物忘れが激しくなったからだと言えるが、それ以上に大きいのは自分の関心事がかなり変わってきており、世間様に出すものでもないことの方が増えているからだ。今描こうとして、ネタになりそうな事象があれば積極的に書いていたが、今興味あることとの差が激しくなってきている。これでは共感を得ることなぞ以前から無理だったが、さらに無理だろう。躊躇して、だいたい書かない。

もともとタイトルにはっきり書かないタイプ、というかコラム的にしか書けないタイプなのでタイトルと中身が違ったりするのだが、それはあえて狙っている。PV狙っても意味がないし面倒だ。その上現在のPVのお得意様はグーグルとビングだ。

その上、自分の中で問題にしていることを書くと、だいたい支離滅裂になる。コラム的に書いているとどうしても一気に吐き出す形をやってしまうわけだ。おまけに酒飲んでいたりすると目も当てられない。

 

 

今年もレンギョウが狂い咲きしている。このところ毎年なのでこんなもんだろうと考えている。

さてそれでは吐き出すネタとして、ある意味人類にとっての朗報だ。すい臓ガンの初期検査が可能になりそうなのだ。国立ガン研究センターが開発したキットが90%の確率で当てられる。まあここには13年にアメリカの15歳の少年が発見した方法と絡んでいるのかどうかはわからないが、どちらにしてもすい臓ガンの早期発見が可能になった。次は早期発見したのをどう治療するのかという方法だけだ。単純に切ればいいというものではない。今までは切るしかないほどの末期ガンしかなかったわけで、早期治療方が確率されているとは思えない。

5年生存率が最低のガンだ。その上、親父がこれだったし大伯父もそうだった。叔父もそうだった。だから他人事ではないわけです。とは言っても精密検査を毎年受けたとしても発見されにくいガンです。その上、健康診断で検査してもらおうものならMRI入れて専門医に以来とか、ありえない金額になるわけだ。それが血液検査で出来るとなればかなり画期的なことだ。しかもコストが安いようだ。

早いところ認可されてほしいものだ。

 

 

その意味では、歩行補助の足のみのパワードスーツが健康保険の認可を受けられそうだ。お年寄りのリハビリ用として位置づけられているが、とにかく動かないとボケは進行する、ただ筋電位検出型なので結構つけるのがめんどくさい。よほどでなければ成功しないだろう。

逆に歩行アシストのパワードスーツは、高齢化が進む農業分野でもっと普及していけばいいのだが、こちらには補助金はつかないだろう。

今日もリンゴ農家のオバチャンと膝の痛みについて語り合ったのだが、そもそも金がないからMRIでの診断も受ける気がしないという。膝に水が溜まって大変だというのだから、まあ根本的にはMRIでの診断しかない。あとは膝を負担をどうするのかというのでパワードスーツになると、さらに無理ということになってしまう。

農家は大変なのだ。健康保険が適用されるはずの症例でもMRIの診断は受けたくない。なぜならそれで判明したらさらなる出費が発生するからだ。

そうした人たちへ、裏道で健康保険適用の医療器具があればいいのだが、多分そのうちそうなるだろう。筋電位型は装着が難しく、自宅リハビリでは全く意味をなさなくなる可能性が高いのだ。それだったら今ある農業用の体重移動検出センサー型の方が圧倒的に優位だはずだ。

なぜ筋電位型が健康保険適用になったかといえば、やっぱり大資本の電気屋さんの力と、医療器具としてのスタンスなのだろう。とはいえ、そのうち50万以下まで価格が下がれば、もう少し幅が広がるだろう。普及のための第一歩なのだろう。

 

 

水虫が再発した。とは言っても私の水虫はまったく痒くない。そして皮がめくれたり水疱ができたりというのも少ない。ウオノメの方がゴロゴロしてイマイチだが、長年お付き合いで対処法はわかっている。水虫はただ単に皮が薄くなって行くだけなのだ。薬で十分。レーザーで焼くほど深刻ではない。適当におつきあいしてきたのだが、最近の市販薬はすごいということで試してみたら確かにすごかった。一番安い薬で一ヶ月ぬりぬりしていたら、正確に言えば一番安い薬2本程度で、驚くべき改善をしたのだった。魚の目の子供すら消えた。

痒くもなく爪の変形も起きない水虫君との腐れ縁がいかにつまらなかったかというのが実感できた。多分記憶にある限りだと35年近くこの菌と共存してきたのだと思う。そして足は臭いものであって臭くない足はない。水虫だけが原因で足が臭いわけではない。

ただツルハドラックで水虫の薬を買ったら、紙袋に入れてくれるのにオドロイた。実は気にしたことがなかったのだ。そちらがオドロキなのだが、水虫の薬ってコンドームや生理用品と同じ扱いの、決して知られてはいけない個人情報のナーバスなものだったのですね。

水虫には伝説がありすぎる。旅館のスリッパで移ったとか温泉の足拭きマットで移ったとか、そういった偶然で移ったという話だ。ただそういったところに責任転嫁をするのもどうかと考えていた。だが責任転嫁するのが正しいようだ。どうも水虫というのは恥ずかしいもののようだ。公衆衛生を理解していないからなるものであってハイソな方々はならないものだというもののようだ。

ジェントルたる市民では、水虫であるということはあり得ないことであって、だから他者に責任転嫁しようとするのだろう。だが定在菌として水虫は深く人類と共存していたはずだ。

まあこういったことで思考が錯綜してゆくわけだが、とりあえず水虫の薬はコンドームと同列のプライベートである。それは企業が認定したことなのだ。そこには社会的欲求があるというのは認めよう。

どうでもいいのだが、なぜ黒石野のツルハで買ったかといえば知り合いが少ない地域だから。意識はしていたようだ。

 

 

オーディオのボリュームの部品が届いた。なぜ音量調節だけの部品といったのは結構めんどくさいことがある。大昔はプリアンプという言葉だった。それがCD以降はラインアンプと言われた。だが業務用ラインアンプという別な概念もあったりして、オーディオ用としてはイマイチな言葉だったようだ。最近のLPレコードブームでプリアンプという言葉に戻りつつあるが、言葉が錯綜してわけがわからない。

まあなんでこんなことを考えてしまうのかといえば、オーディオこそ反知性が必要だからだ。なんでもいい、失敗してもいい。行動したいのだ。

SSM2019は、そういったオペアンプだ。