今日は泳ぎに行こうと思う。本当は水道管に電熱線を巻かなければいけないのだが、天気の悪くなる明日でいいやと思った。明日は写真を少し整理して、古い電熱線を外し(ここがかなり困難な作業になりそうだ)、新しい線をまけばいい。
そう思ったのだが。
総合プールは大会につき一般公開なし。
なんだよ~1時間泳いで3時からのよ市を覗いて、4時前に卵の特売を買って家にたどり着いて、風呂に入ってまったりしようとしていたのに。
そう、一応行動障害者なので自分のスケジュールが狂うのが一番嫌なのだ。暇をどう潰そうと、原敬記念館に行くと四季桜が咲いていた。これが観れたから、今日は良しとしよう。
四季桜と原敬の生家を重ねてみた。
最近きになるのに、階猛民主党衆議院議員、盛岡から出てるな、その彼のポスターが大慈寺の正門バックだということだ。
彼が盛岡の南が地盤かどうかはわからない。ただ大慈寺の正門バックというアナロジーが引っかかるのだ。最近花形役者たちが色あせてきた民主党の中で、地味だが選挙に強い階猛氏が浮上してきている。その中でのことなのだ。
この正門は、原敬が寄贈したものだと思った。そうでなくとも原敬は大慈寺の再興にかなり貢献した人物だ。親子3代にわたって盛岡の南側の振興に力を尽くしたので有名だ。なので、大慈寺正門をバックにするということは、実は原敬を目指すという意味合いが出てくる。彼は最低でも民主党党首を目指すと考えているのではないのだろうか。そしてあわよくば首相を狙うと宣言したのではないのだろうか。
誰からにもわかるほどの意味合いではない。盛岡市の人にとってもわからない方が多いだろう。県外者だったら全くわからないだろう。古い街を代表している程度のニュアンスだ。だがわかる人から見れば強烈なメッセージと受け止められるわけだ。
まあ本当のところはわからないが、盛岡市の振興を応援しますという意味合いにとどめておこう。何しろ原敬は西南地区の振興に私財を投じたわけで、そこまではできないわけで。
ダイサギとアオサギのようなのが2羽います。
それでも時間が余ってしまった。なのでPCデポに行き、新型マックを触る。i-Macだが最近アップルのブランド戦略が鼻についてきた。一番安いのは時代遅れにならないギリギリの性能、一番高いのは最先端に近いもの、そうなってきている。それでいてディスクスロットを廃止したりして、結果全部が値上がりしているのだ。そうやって徐々に値上がりしてゆくのがブランド商売なのだが、少し前の最低の商品まで安くて使えるという感じではなくなってきている。
21.5インチの4Kモデルは待ち望んでいたものだが、値段を見てがっかりした。
世の中こんなものだろう。
とはいえPCデポ、いろいろあるわけで、なぜか小型のヒートシンクを買ってしまった。綺麗だからというのはダメだろうか。
ということでマックスバリューに寄って、メキシコのスパークリングワイン、サラ・ピベを買ってしまう。まあこれが美味しい760円なんだな。そうして時間を無駄に過ごして、よいちに行くと、岩手大学がまたしても変なリンゴを持ってきています。前回はニュージーランドのガラでしたが、今回は印度とロームビューティーですね。国光もありました。まあ次に紹介しましょう。要は試験場だから古い品種があるのですよ。とはいえ印度は今出してもそんなに甘くないと思うのだが。モッサモサになったあたりが最高に甘い。
昨日「響」に行った時に、熱田さんから「僕が監修したんだけど、コーヒーの木の育て方が出てるよ」といって出されたDVD。コーヒー協会がマスコミ向けに作ったもののようだ。コーヒーの木の発芽・育成・植え付け、分かりにくいが剪定の仕方は園芸をやっている人なら分かるだろう。土壌条件とかも見える。いずれかなりの精度で撮影されているように感じる。
熱田氏から話を聞いているからなのだが、現実にコーヒーの生産から流通は、その産地により多様であるし、歴史的経緯を含めて複雑だ。そこを単純に見せようとしても、零れ落ちるものがいくらでもあるわけでそれがかなり面白いものになっている。
この面白さを書いたらいいんじゃない?というと、熱田氏は「神戸港に浮かびたくない」、「いやジャマイカを書かなければいいんじゃない?」、「その前に、ニューヨーク市場とロンドン市場を語っただけでつまらない読み物になる。」
そう、わけがわからないのだ。その訳の分からなさを少しだけ見せてくれるビデオだった。