今日はヒーター交換です。ものすごく億劫です。一体あの中から何が出てくるのかと思っただけで何もする気力がおきません。曇り空がさらに億劫にさせます。とはいえ今日なんだろうな~ということで頑張ります。
古い電熱線を外します。風呂用の水道管のほうは思ったより簡単でしたが、外側のテープを外した途端、中の断熱テープがブワっと飛び散ります。もう風化しきっていて中では断熱材としての役目も果たしていなかった気配。飛び散った瞬間、ドラキュラが灰になるシーンを思い出しました。
メインの台所の水道管です。水道管ごと換えたほうがいいんじゃないの?と思いますが、4000円の経費と40万の経費ではどちらが安いか?ご丁寧に20センチくらい深く電熱線が入っています。
深く掘る丁寧な仕事の割には、ヒーターの巻き方がおかしかったというのが判明。ヒーターのコの字型に成っているほうをパイプに巻くと空気層が出来てそれで面的に温めてゆくという考えのようだ。あとテープを巻きつけてゆく時、多少引っ張るのだが、その時の力を分散する効果もあるようだ。断線防止ということだ。
とはいえ、面のほうをパイプに巻きつけたくなる気持ちはわかるな。でも古いというのもあるが、あまり効果がなかったのも確かだ。
めんどくさいので、元のより浅く設置。その代わり地面近くは少しだけ密に巻く。なお6メートルのラインで、台所と風呂を一緒にしたのでサーモスタットが外に出てしまった。ということで地表面近くが3度以下になると通電する仕様に成っている。結果少し電気代がかかることになるだろう。まあここに自転車を置くので融雪効果も期待できるかな。
私も前任者に負けず劣らず、雑である。
これに発砲スチロールを巻いてしまえば完成だが、まだ季節的に大丈夫。
たったこれだけのことなのに、ものすごく疲れてしまった。