シリア難民に対してカナダが2万5千人という大盤振る舞いをしたかと思ったら、既婚者か女性のみ、独身男性でもゲイなら大丈夫という話のようで、そんな選り好みしていいのかという議論はある。ただ優先順位としては、そうなんだろうなと思う。
ただ変な問題も起きている。支援物資を断ってハンストする集団が現れたようだ。しかもだ、唇を縫ってまでだ。いや痛くてしょうがないだろう。そこまでさせるのは、何か。少なくともギリシャに1000人はいるという。問題は彼らがモロッコやアルジェリア、イラン、パキスタン、チュニジア、バングラデシュ出身だということだ。ものすごく苦労してギリシャまで来たのは確かだが、ドサクサ紛れという感じは否めない。気の毒ではあるが、見殺しにはしないというのがわかっての行為に、苛立ちを感じる。シリア・イラク・アフガニスタンには道義的な責任がある。だがハンストをするほどの元気な人を守るべきかどうか。悩ましい。
ベルギーではSNSに猫の写真が氾濫しているそうだ。CNNの記事だ。
「きっかけは、連邦警察が当局による捜索の動きを容疑者に察知されることを警戒して、市民に対し、テロ摘発活動に関するソーシャルメディアでの発言を控えるよう、ツイッターで呼びかけたことだった。」
発言を控えるのではなく、猫を警察にたとえて大量のメッセージを出したのだ。もちろん単なるイタズラだったのだが、思わぬ効果がある。検索は通常言語で行うので、いかにも警察が要請しているようなセリフでも、猫ならありうるわけだ。「盛岡東署第2分団、東雲警部猫が、パトロール中不審物を発見」、そういったのが大量にあると真実にたどりつくのにえらく時間がかかるわけだ。
不謹慎なのだが、ISISが殺害した後藤さんと湯川さんの映像にムチャクチャなコラが流出した。全く不謹慎すぎるものだったが、ISISから見ると日本人が何を考えているのか全くわからない、恐ろしいものに見えたのではないのだろうか。日本のマトモな報道以外を検索すると必ずぶち当たるほどだった。日本人ってここまで他人を軽視するんだと驚きもしたが、テロリストに対してはもしかすると一定の抑止力を持ったかもしれない。ただその後アイシスちゃんと美少女化してしまった流れは、どうなるんだろうな。
ただ彼らの考える天国での美人というのは、アイシスちゃんではないと思う。12歳程度の女の子がいっぱいの天国というのは魅力がなさすぎる。
で、今一番悩ましいのはオーディオボリューム計画だ。ボリュームの新品が届いた。そして細心の注意で組み上げた。にもかかわらずなぜかボリュームがボリュームの仕事をしない。外してテスターで計ると当然のように抵抗値を示すわけだ。それではどこかショートしているのかと思うのだが、それはない。なぜこうなるのかが理屈の上で全くわからないわけで、完璧にお手上げです。
インピーダンスの問題かとなれば完璧に理解不能でして、だがそれはあり得ないわけです。まさかのICのインピーダンスが10KΩ以上?そうなればまさかのデバイス上でゲインコントロールをするのか?となるわけです。このためには3回くらい回路組み立て直しになりそうです。
悩ましい。もちろん今の世界情勢の方が悩ましいのだが。