どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

今日も大雪

2014-03-17 03:13:33 | インポート
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朝方から降り始めた雪は、なんと午後1時までに16センチの積雪になりました。


ちょっと止めてよ、そう言った感じです。


おまけに今日はお昼まで氷点下だったので道路も凍っています。




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今日は劇団かっぱの卒業公演を見に行く予定です。実は天気予報から15日の18時公演を見に行くべきだと、理屈ではそうなのですが、演劇を見に行くには体調管理などキチっとしないと他のお客さんの迷惑になるわけで、ちょっと時間が少なすぎました。



13時半から雪が止んで、丁度除雪にはいいタイミングです。そこから気温も上がって、除雪効率が悪くなります。



明日の最低気温が-3度ですから凍結予防は必要です。でも最高気温が7度と言う事で、さらっとやっても問題ないと考えます。



我田引水です。





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県民会館前に、巨大な雪玉が。何があったのでしょうか。そう言えば岩手大学の芸術文化課程の卒業発表ががあったなと思いますが、いずれ誰がやったのでしょうか。






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演劇人御用達の大吉ですが、この看板はさすがに問題が無いのでしょうか。





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なにかが作られているようです。クレーンがそびえています。





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八幡は完璧に凍結でした。



まあこの中よく自転車で行くものだ。時間がなかったからね。





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そして、想定外の二時間の演劇。



グダグダを最低限にして、買い物して家に帰って、除雪。そして仕事。



いい一日でした。


劇団かっぱ卒業公演「業」をみてきたよ

2014-03-16 21:09:07 | インポート
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最近好きなマンガに、イブニングで連載中の「累」です。この話しのすごさは、楳図かずおの「洗礼」を下敷きにしているとは思いますが、天才的な演技力をもつが、顔があまりにもあまりにもな主人公が、顔を取り替えると言う行為で女優としてのし上がる話しです。顔を奪うと言うのはその人の人生を奪う事で、そこで不幸が巻き起こるのだが、主人公にはもう止める事が出来なくなっている。


「累」というタイトルから推測されるようにこの話しは、「怪談・累ヶ淵」でもあります。そこに深く人の業が絡むオドロオドロしさが描かれてゆきます。いずれ「累」はラストに、耐えられないほどの運命が待ち構えていると思います。まあそこは語れませんね。



さてようやっと「業」に繋がった。




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さて「業」というのはもう手あかのついたタイトルです。そうなるとそれをどうみせるのかというのがキモになります。先の「累」ですがそれがとても斬新です。ただ大学生の卒業公演なので、ある程度の予想が出来ます。
「業」といっても意味が様々あります。「運命」「輪廻」「性」「わざ」などなどいろいろあります。ただここではそこまで長い話しに出来ない芝居ですから、それぞれが単純化してゆくはずで、「業」の二義性ということになるのかなと考えます。
そしてですな、これまた卒業公演の縛りでございましてハッピーエンドでなくてはいけません。そうするとどんどん選択肢が狭まってゆきます。そして「業」から抜け出すという事は無いので、「それでも生きる!」と宣言して終わるんだろうな~と考えるわけです。





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そして盛岡劇場タウンホールの長い階段の壁に、今回のキメ台詞が書かれた紙が貼られています。もの凄いヒントですね。劇中劇の構成になっているのがすぐに解ります。


ということで牛崎君初のアングラなのか?と期待しますが、そうはなりません。





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このお話を簡単に言えば、私は占い師の所にいます。目の前には4枚のタロットカードが伏せられて置かれています。その一枚をめくって画を見るのですが、私から見た絵と術者から見た絵は正反対の事をいっています。
めくっては伏せて、次の一枚をめくっては伏せて、4枚を見終わった後に劇中劇があり、今度は二枚づつめくったりをします。また劇中劇があったりして、舞台そのものもまためくったり伏せたりを繰り返します。

そして術者は、4枚のタロットをおもむろに破ってバラバラにして目の前に突き出します。


「運命を知る事で、運命は変わる。また占ったとしても、新たな運命が待ち受けるだけだ。」


術者はそう宣告して、消えます。




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さあわけがわからないでしょう?構造だけを話すと、こんな話しなのです。2項対立が4組あって、その2項が出あう事でドラマが生まれますが、突然演出者が現れる事で劇が反転して、劇中劇にすべてがひっくり返ってしまいます。それでは2項の立場がひっくり返ると言う事はありません。「業」である限りひっくり返らないのですが、変化します。そして対立が融合する事で消滅してしまいます。さてそれがアウフーベンかと言えばそんな事は無く、新たな「業」が生まれただけです。





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この本には最初に埋め込まれた、別テーマがあります。機械と人間です。最近また再び現れた、コンピューターが人の仕事を奪っていると言う議論がありますが、それです。


なので4枚のカードは、生きにくいこの時代の象徴として現れています。貧困と救済・没個性と個性・良い嘘と悪い嘘・夢と現実です。最後にリアルに収斂させてゆくのかと思えば、そこには機械が立ちはだかります。そこに生き残ったカードは貧困・没個性・嘘・破れた夢のみです。その中で生きて目標へと向かうのが我々の「業」と宣言して幕になります。






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まるで宇野常寛の「ゼロ年代の想像力」そのままの戯曲だと思いました。






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劇中劇3度目のひっくり返りのシーンです。演出家が現実と演劇中とを区別できなくなっている所ですね。


この作品は戯曲家大会(手の込んだ事にWCと言う略称にして、サッカーの南アフリカ大会と今年のブラジル大会とをくっつけています)で優勝した、「人間には不可能」な演劇の稽古中と言う設定もあります。その中でブブゼラが聞こえる、という台詞があります。そしてブブセラは祈りのための道具だったと言う台詞があります。これを最後に天使が吹くシーンがあったと思うのですが、そうゆうことで「黙示録」が引用されていますね。つまりこの話しは、人間の終末ということです。



ン!すると天使はウリエルか…





役者が舞台と現実を混同して混乱するのを、演出家が引き戻すという作業を3回行います。つまりこの舞台は4部構成になっていると言う事です。そして真ん中に劇中劇の中の劇と言うややこしいものが入りますが、アメリカンコメディドラマを引用してきます。ここはお客さんへのサービスシーンかと言えば全く違って、対比の構造を真ん中に入れたと言う事です。純粋でよく出来た「うすっぺらな」アメリカンコメディドラマの白々しさを通して、この本にあるリアルを伝えようとしています。ここを境に話しがどんどん進んでゆきます。




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最初の45分が大変残念なものなのですが、1時間10分頃からドッカンドッカン来るのです。そこでの小物の使い方、もう解りやすいですよね。ペルソナ。リアルに耐えられなくなって勉強に逃避して仮面をかぶる事で暮らす没個性が、個性的な女の子と出会ってペルソナを脱ぐのですが、世の中の見にくさに耐えられなくなって彼女とともに仮面をかぶって世の中に反逆するのですが、これによって彼女が見つからなくなる。


夢破れたアイドルはこの仮面をかぶって逃げる、など仮面の使い方に妙があります。





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アングラと違うのはこの辺りの手法で、象徴劇の手法が取り入れられています。炎のシーンでは赤い布とか出てきます。

ややもするとこういったメタファーの使い方は、単純に過ぎたり解りにくかったりするのですが、一般的なメタファーを使う事で効果を上げています。ただブブセラはわかりにくかったな~。



とはいえサッカーワールドカップ南アフリカ大会で、「肺が破れるまで吹き続ける。ブブセラは俺の魂、俺の叫びなのだ。誰が何を言っても俺はブブセラを吹き続ける。」と言った男の記事を思い出していました。




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後半最初のハイライトです。機械に破れたアイドルと桜木町で仮面をかぶって消えた彼女を捜す男とのユニゾンです。そしてその後ろに流れるのはボーカロイドの曲、ウワーですね。


劇団かっぱ史上最も良く考えられて、作り抜かれたシーンです。装置がイマイチですが。





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今回凄いのは、牛崎君が照れ笑いしながらの演技をしなかった事。鎌田君の滑舌がよくなった事、そうそうイントネーションの処理も直しましたね。そして吉田さんの歩き方が良くなっていた事ですね。というか全員が細かい所を全部直して舞台に立っているのですよ。これはなかなか出来ない事です。もう浅田真央か!というレベルす。よく直しましたね。


というか最後の最後で気がついたのを褒めるべきかどうか。もっと前にやっておけよ!




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これは脅威の早書き作家、牛崎君がなんと夏前に本を書き上げたということで、練習時間をたっぷり取れた事が理由なようです。フツー卒公と言えば良くて十月、へたすりゃ二月に本が出来上がるものですが、それが無かったということ。特に最初にある意味ダンスと言えるシーンがあるので、そこで歩きがバラバラで汚ければ台無しと言う事で、かなり練習した跡が見られます。
完成度の高い舞台でした。




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これまた後半ですね。貧困の罪を消そうと贖罪は、もっと大きな犯罪を犯す事で貧困の犯罪を相対的に小さくしてみせると言う所。



ここでは通り魔事件などを思い起こさせます。そして自爆テロなどの行為、そしてアラブの春からシリア・ウクライナまで思い起こさせるものがあります。そう、通り魔は生きたいがために死ぬ道を選びます。テロには複雑な理由がありますが、生きるために行います。


そしてこのシーンは、オウムの事件を想起させます。カルト教団の信者である贖罪は、導師からの指示で行っているからです。
貧困と贖罪は、表裏一体の関係のようですがわずかに隙間があります。貧困は純粋なのですが贖罪はそうでもありません。自分が救われるために貧困を利用しているからです。この二人の関係は、共存関係にある。貧困が犯す犯罪を贖罪がすかさず自首する事で、貧困が逃げる時間を作ります。そして贖罪は明らかに嘘なのですぐに追い出されます。互いに利用しあう関係にあるわけです。それでは隙間とは何なのでしょうか。


偽善です。しかしその矛盾故に、贖罪は彼の罪をあがなうはずだった共存関係から、大きな犯罪を犯す事で真の許しを得られ貧困を救うという、異常な方向に進むわけです。


「生き延びるんだ」そう言うセリフはどこかで聞いた事があるような。





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この本は完全オリジナルかと言えばそんな事も無く、引用だらけなのではないのかと。だいたい次のセリフが解ってしまいます。後半のカッチョエエ~台詞も大体予測できます。それほどどっかで聞いたような台詞だらけなのですが、逆にこの分かりにくい話しでは、ストンストンと胸に落ちてきます。これが引用のいい所です。


もう最初45分以外はかなりいい話しです。



最高の引用は、双子の姉妹のリアルとフェイクです。姉のリアルの死に対してフェイクは「リアルなんて大嫌い、死ねばいいんだ」といいながら登場します。よくある台詞です。姉の死を受け入れられない妹が言う台詞です。お約束で「お姉ちゃん大好き」となるはずです。
所が、この妹は虚言癖、それも両親の死に対して姉が教えた事「思っている事と反対の事を言ってごらん」、これで彼女は救われたわけです。そしてそれが逆に彼女を苦しめるわけです。嘘を言って自分が救われても、現実は変わらないわけです。
その彼女の苦しみを解って見ている観客には、この台詞は二重にかぶさってきます。彼女の台詞と反対の事を観客は読み取ります。そしてフェイクが苦しそうに話す演技は、更に二重にかぶせてゆきます。


ところが、ここのお約束の間に貧困を追い払うシーンが入ります。そこでは本音しかしゃべらないわけです。そして「お姉ちゃんは化粧が下手」とか悪態を愛情こめて語るのですが、そこで更にひっくり返してゆきます。どんどんフェイクの嘘と本当の境目が見えなくなってゆきます。そして最後に「大好き」の台詞に繋がってゆきます。


この舞台で最も美しいシーンです。





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この本、あてがきをしているように見えるのですが、多分他の劇団でも再演可能でしょう。ただ前半とラストに手を入れる必要があります。再演希望なのですが、現実的に27人登場する舞台です。再演は劇団かっぱでもあと数年は不可能でしょう。ましてや他の劇団では全く無理。幻の名作になりそうです。





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欠点はいくらでもあるのですが、それを上回るものがありました。やっぱり学生演劇は、熱ですよ。大体最後に「それでも生きる」ですから、もう熱をかけるしか無いのです。


久しぶりにいい学生演劇だったと思います。




PS


3/17午前二時に追記しました。


現代ビジネスの記事ですが、最近カジノで大人気のポーカーゲームがあるそうです。学習型の人工知能を3つ搭載して、入れ替わる事で予測不可能なゲームになっています。そして、はったりをかける事もします。そして、わざと負ける事も出来ます。


この最後のわざと負ける事が出来ると言うのは、人間にしか出来なかったこととされていましたが、現実には可能になっています。


この劇にある危機感と言うのは、そう言ったものです。





黒鳥ふたたび

2014-03-16 02:59:56 | インポート
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先日の大雪とうってかわって穏やかな一日になりました。



しかし昨日は何だったんでしょうか。10時からの撮影だから遅くとも9時半までには来てくれと言う事だったのだが、11時の撮影だから10時でも良かったと言われる。ン?朝の私の苦労はなんだったの?


まあ担当が異常なほどに数字に弱い人だと言うのは前から解っていました。多分はじめに11時開始と言うのを聞いて、10時集合と頭に残ったのが、10時開始に置き換わったようです。よくある話しのように見えますが、数字が関わると、本当にこんな勘違いが頻発する人です。本当、財布の小銭を見ればあぜんとします。時間に関しては、前倒しで考える癖がついていて、それは間違った事ではないのですが、本人が不安になるらしくて単位が1時間なので恐ろしく早くなったりするのですよ。今回もそれ。




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さて高松の池に黒鳥が戻って来ています。いなかったのは、一日だけだったようです。


皆様、池の鯉は基本水草を食べています。鯉のエサに水草代わりの野菜を用意するべきですよ!パンもいいのですが、彼らの健康も考えましょう。そのうちマジメに鯉の餌を作ってみようかな。(注・方法はある)





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オナガガモが激しく水浴びをしています。


高松の池は、渡りの時期で鳥の数の増減が激しいです。





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パンクなヒヨドリです。


実はこいつに餌をくれる人がいまして、それを待っています。




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黒鳥がキモイです。本当きれいに首が曲がります。




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昨日は仕事の合間にササっと確定申告をしてきました。今年度から帳簿の義務付けの無い白申告まで、簡易帳簿が必要になったので、青色申告について少し説明を聞きました。


結果なのですが、帳簿の意味は解ったのですが、個人事業者だと制度設計の思想がかなり解りにくいと、そこのポイントが解りました。どうゆう事かと言えば、個人事業者でも商店や飲食店だとかなり解りやすいのですが、製造業に近いカメラマンだと、まあ機械を揃えてそれを動かしてお金をもらう商売ですが、仕入れの概念がありません。特にデジタル化でその概念は更に無くなりました。完全に器機のオペレーターです。


さて問題なのは、税制では自分に給料を払うシステムではないのです。私みたいに独身の個人だとなにがなんだかよくわからなくなります。専従者控除と言うのですが、これは事業主には認められていません。


個人の能力で仕事をしている、この場合事業と言えるかどうかなのです。私と事業は一体なのですが、経理上は分離した存在です。ここが納得できないのです。



帳簿に私は存在しないのですよ。事業においては私は空気のような存在になるわけです。



そう言う話しをしたら、やはりそれで悩んでいる人がいるようです。アイディンティの問題なのです。



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キンクロハジロが、高い所を飛んでいます。渡りが近いのです。





簿記の概念は変えられません。そうなると税制上の問題になると思っています。
私の考えは簡単です。基礎控除が余りにも低すぎると言う事です。カツカツで生きられる金額まで基礎控除を上げるべきです。現在の38万は低すぎます。


その上で産業構造が変わっているのに、税制は根本的に変わっていません。消費税が加わりましたが、税率が上がるとその逆課税が問題になるといった具合です。
もうシステムをいじるのを止めて、基礎控除を大幅に増やしませんか?120万くらい。後の控除は全廃しても十分な金額だと思うのですが。今の日本人が最低生きられる数字だと思います。




もしも消費税の低率税を導入したり、消費税の還付をしないとなれば、ここが重要になります。



真面目に、青色申告の説明を聞いて絶望した。日本でベンチャーが育たない理由の一つだと思う。



人が価値を作り出す、それが事業になって、給与が払われるようになる課程があるのだが、はじめの段階のハードルが高すぎる。



IT系のベンチャーが育たない理由の一つだと思う。彼らには仕入れも交通費も存在しないからだ。





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白鳥が今日の宿に向かいます。




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空中での姿勢制御が、いかに大変か。首がグニュグニュしています。





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ほぼ垂直上昇したオナガガモなのですが、距離が近すぎて単純に羽ばたいた写真になってしまいました。
本当は空中にいるのに。




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昨日の仕事の疲れが出ています。もう中腰だらけの撮影でした。





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ホンダのフィット、新旧2台の組み合わせがありました。同じ色です。



なんで並んじゃったんでしょうか。


3月13日と14日の大雪

2014-03-15 21:00:07 | インポート
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13日にはのっこりと雪が積もりました。


12日の午後二時に2㎝だった雪が、13日の午前二時には23㎝まで積もってしまいました。


ただ変な雪で、一旦出来た雪が上空で溶けて地面近くで急冷されたような、トゲのあるみぞれ、みぞれにしてはかなり小粒な、そう言った雪でした。


ぶつかると痛い雪です。


この日は雪かきが出来来たし、気温も高く雪が溶けたのです。13日の夕方から降った雪は、たった8センチの降雪なのですが、かなり厳しい事になりました。



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14日午前8時20分の上田通りです。凍っています。

仕事で渋民に行かなければいけないのですが、ここまで酷く凍るとは思ってもいませんでした。





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タクシーは偶然拾えたのですが、青山駅までは15分かかりました。タクシーから通り過ぎる列車を眺めました。



自転車で7分の距離なのに。



それほど渋滞していました。




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風雪のきつかった事が解ります。




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構内看板もこの通り。この雪があと一週間続けばきっと樹氷になるのでしょう。




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そう言えば悪い噂、いや確実な悪い噂を聞いた。どうもある高校スポーツでアナボリックステロイドをうまく使う手法が出始めている・もう一般化しているかもしれない、と言う内容だった。


たった一例だが、これはかなり面倒な話しだと思った。



ただ投与の仕方が面白い。その競技は体重別なのでその目標値まで筋肉を増やせばいい。脂肪分は少なくなるのでダイエットの必要は無くなる。そしてステロイド投与を止めて、技を磨くようにするようだ。
そのような競技だと、技を極めるためには筋力が必要と言う、矛盾がある。このため初期にステロイド剤を使って筋肉の修復を促進し、高負荷トレーニングを緩和するために使ったのだろう。


そして体脂肪率から勘案した筋肉量が、階級のある合理的な数字に達したら投与を止める。そういったコントロールがあるようだ。


実はこれは悪い話しではない。選手が伸びてゆく課程を実感して、更なる努力を作れるようになるからだ。そのための手法だと思う。あと、高校スポーツではドーピング検査はない。





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ステロイド剤の副作用だが、使用を限定するならば副作用を最小限に出来る。半年以上投与を止めればドーピング検査に引っかからない。
ドーピングは技術、この一言に尽きる。だが選手がドーピングに依存したらどうしようもない現実がある。強くなる薬ですから。依存する選手が現れるのは間違いがありません。そして身体を壊すわけです。ベン・ジョンソンがいい例です。




一番の問題はステロイド剤を投与して、どんな選手を作るのか?という形です。そこに人体の理解が無さそうな所が問題です。
あと高校生なので多少の全悪の判断は出来ると思うのですが、それにしても彼らにドーピング材を手渡したら、監督の命令だと飲んでしまうでしょう。


例えば関節には小さな筋肉がいっぱいあります。そこを鍛える手法は、未だ持って開発されていません。体幹は手法が開発されていますが、まだ未熟だと思います。


これ以上は言う事を止めよう。ただ一時的に筋力バランスを崩した場合、故障しやすくなる。ドーピング中のトレーニングメニューがどうなっているのか、知りたい所だ。
ドーピングについては、ある程度の肯定的な考えを持っています。でも現実にはドーピングがばれた場合は社会的信用が失墜するわけです。全く割りにあわないことだと考えています。後高校生当たりならまだまだ未熟です。ドーピングに依存しやすく危険です。そして困難を克服すると言うチャレンジを、優しくする薬ですから、教育上全くよろしくないと思います。








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青山駅で待っていたら、青い森鉄道の車両だった。ずいぶん酷い雪だったようだ。





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そして車内の吊り広告ですが「鉄道むすめ」ですが、少し良く解らない。いえキャラの造形が、イマイチ青い森鉄道に向かっていない気がするのは、私だけでしょうか。



どうせ脇キャラですよ。だからこうなんでしょ、とはいえ、まだいい方な気がする。


そう思っていたらフィギアまで出ていた。ねんどろいどのフィギアまである。というかあるか。
日本人は「艦コレ」を作った。後「パズドラ」を作った偉大な民族だ。この程度で驚いていてはいけない…







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渋民に着きました。これから仕事です。


なんで渋民より盛岡の方が除雪が悪いのか、なぜなんでしょうね


世界最大の航空機事故

2014-03-14 23:47:08 | インポート
大変不幸な事故なのだが、未だ持ってよく解らない。壮大なミステリー劇となっている。


私は未確認飛行物体に寄って連れ去られたと言う説を支持しているが、そういった超技術以外では摩訶不思議な事件になっている。



なんとウイキがもうまとめている。ちょっとおかしいだろ。ウイキにしては。




マレーシア航空370便は中国南方航空とのコードシェア便(中国南方航空748便)[2]でもあり、2014年3月8日午前0時41分(現地時間)、12人の乗員を含む239人を乗せてクアラルンプール国際空港を出発した[3]。370便は同日午前6時30分に北京首都国際空港に着陸予定であった。370便は離陸の約50分後、ベトナム南部の海岸近くの海上を航行中[4]の午前1時30分を最後に、クアラルンプールの西南西約15kmにあるスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(スバン空港)の管制当局との交信を絶った。救難信号などは出されていなかった。




集合知のウイキらしからぬ記事です。ロイターの方がいいかもしれません。


交信を絶ったどころではなく、本来ならばこの機体に備わっている自動救難信号も出ていない。墜落してもそう言った装置は動いて墜落地点を発信し続けるわけだが、それが突然消えてしまった。そこが今回のポイントです。
まとめはロイター・ニューズウイークがいいと思います。


さてこの事故のわけの解らなさは、まずは産經新聞の記事から。



香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは9日、北京行きのマレーシア航空機が消息を絶ったことに関連し、中国の最高指導部が8日、軍に対し、北京中心部に近づこうとする不審な民間機があれば撃墜するよう緊急命令を出したと伝えた。




そして中国は、人工衛星10機を墜落したであろうエリアを監視対象にします。で、これがどういった事かと言えばムチャクチャなお金が掛かるわけです。軌道修正までかけたようで、それでは衛星の寿命が縮まってしまう。100億円単位のプロジェクトとなります。


これだけだったら、中国が自国の失敗を隠すためと思われるのですが、この機に中国人が多数乗っていた事から、中国国内の世論が沸騰、中国共産党らしい即断即決の判断だったと思います。



基本的に中国の仕業では無さそうです。何しろ日本の自衛隊が探索するのに感謝の意を述べています。




中国国内では恐ろしい事になっているようです。





そして不法パスポートでのイラン人の登場です。これは関係ないとされています。多分そうでしょう。シーアのイラン(この二人がそうだとは限らないが)が、スンニのウイグルにテロ要員を送り込むかどうか。でも偽旅券はあまりもの謎です。





でもこれが全部解ったのは11日。どうもテロリストでは無さそうだと言う事になっていますが、それならなぜ偽パスポートで?と謎が残っています。

私の直感では、この二人はテロリストではないと思います。まあ予備軍かもしれませんが。中国もそれに同意しているようで、そこが面白い所です。



ただ最近の中国の集団通り魔事件、ついに2件目が出ましたが、これをテロと言うのは問題があります。ある組織が政府に対抗するために行うのがテロです。そしてそう言った組織を取り締まれない政府に対して、民衆が不満を持つようにするために、無差別殺人を行います。
犯行声明はその不安を煽るためにします。最近ではいちいち犯行声明を出さないテロもあります。場合に寄っては自分たちがやったのではないが、さも自分たちがやったように声明を出す集団があります。


それらがない、刃物を振り回して人を殺す集団と言う異常性は、テロと言うよりもっと別なものがあると考えています。
論理性のない所です。締め付けが厳しく爆弾を作れないにしても、自分たちが政府に対抗できる実力を見せなければテロは成り立たないのです。

刃物を振り回す集団、多分狂信者の集団でしょう。そんな集団が生まれる背景には中国のネット状況があり、そこで小さな集団が生まれて、この通り魔事件になると考えています。


日本の通り魔が単独行動に対して、集団行動になる中国にはもう一つの理由があります。貧富の差です。ジニ係数が0.4を超えていると言われていますが、0.7なのではないのかとも言われています。異常な値です。でもこのジニ係数は社会保障等のサービスを入れていない場合の係数だと思います。
でも中国の福祉政策が30年前と同じ、いやもっと酷くなっている可能性もあります。共産主義国家なのに、福祉政策はアメリカ並みです。それではジニ係数が下がったとしても0.5以上なのは間違いが無いでしょう。
これが理由の一つだと考えています。
基本的に日本の通り魔と同じ不満なのですが、そのレベルが違う、そう言った事があると思います。
とりあえず、社会発展の最終段階であるはずの共産主義に、革命が起きる可能性があります。






さてマレーシア政府ですが、対応が悪いと言うか、錯乱しています。朝令暮改だらけです。細かい事を言ったらきりがないほどの混乱です。そして中国が発表した衛星写真からの位置には、ベトナムが確認しましたが、その残骸は発見されませんでした。
インド洋で墜落かとも言われていますが、飛行計画から言っても逸脱し過ぎですし、なぜレーダーから消えたかも解りません。



さてその謎は、マレーシア航空の経営問題があるかもしれません。破綻寸前です。お金があればボーイングと契約して機体のメンテナンス情報をリアルタイムで交信するシステムがあったりするのですが、それらを一切契約していなかったようです。

基本的に最新の安全確認のシステムが入っていない状態であった。そしてどうもマレーシア国内の航空管制システムが、かなり異常に機能していなかった可能性が出ています。
そしてこの機体に乗っていた副機長が、ある意味フレンドリーすぎる人でコクピットに乗客を平気で招くような人だったと解っています。




さてこのミステリーはまだまだ続きます。解っているのは、機体を捜しているが、犯人探しが疑心暗疑で続いている事です。この異常行動と通信の途絶え方は、ミサイルで撃ち落とされた可能性がまだ残っています。



ガルシア マルケスなら本当におもしろおかしく書くんだろうな。全くの国際政治ですから。




いっぱい人が死んだのは確かだ。例え10年後この機体がアフリカで飛んでいる事が発見されていたとしてもだ。