どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

クリスマスイブイブでございます

2016-12-23 21:18:41 | 日記

 

今年は23日から3連休です。恋人には長いバカンスなのでしょうが、私にとってはただ単に暇なだけです。

今年の年賀状は文字が綺麗に出せれるからという理由で、カメラ屋に出したのですがデザイン料2000円というのにビビっています。で、出来上がったのを見てビックリ!何がって、まるで写真屋の見本のような出来栄えです。個性のかけらもない。予想はしていたのだがまさかここまでとは。

実は発注者が私と知っていたカメラ屋が確認のために手間取ったそうだ。写真の取り違えではないのかと疑われたようだ。

著作権上の問題でこの年賀状はネットではアップしないが、にしてもテンプレ臭い仕上がりになった。意図したにしてもやりすぎた。

 

 

年末ジャンボもついに1等前後賞で10億になりました。この長蛇の列に並ぶんかいなと思いましたが、やめときましょう。

この宝くじも年々売れなくなり、金額を釣り上げ続けた結果ですな。ここだけは異常なインフレです。

 

 

クリスマスということで、訳のわからない記事を。英語を日本語に翻訳するときに習慣でよくわからないことがある。これは最たるもの。ただ同様な事件は日本でも起きかねない。

(CNN) 米司法省は21日、女性の恋人が心と体の性が一致しないトランスジェンダーであることを理由に殺害した男性被告(29)が連邦法のヘイトクラム(憎悪犯罪)違反の罪を認めたと発表した。

もうこの時点で訳がわからないだろう。「女性の恋人が心と体の性が一致しないトランスジェンダー」ということでもう訳がわからない。多分、男性が性同一障害で女性に変わったトランスジェンダーなのだろう。日本語訳だと女性だったのが男性でホモセクシャルだったとも読めてしまうわけで、訳がわからなくなる。さらに全文を読むともっと訳がわからなくなる。単なる恋愛のもつれの殺人なのではないのかとなる。それが日本人の認識だろう。

多分この事件は、男性だったが性同一障害でトランスジェンドして女性になった人と、男が恋愛になった。だがあるときにトランスジェンダーだとバレたのだろう。男は暴言か何かを浴びせて彼女は傷ついて連絡をたった。ここまでは普通の別れだ。だが男は周囲の男性から「結局お前はホモだろう」と言われることを恐れて、彼女の口封じに及んだということだ。だがもっと重要なことがある。

被告の友人は付き合い相手がトランスジェンダーと仲間内に知れ渡った場合、報復行為を受けるとの懸念が犯行の動機と説明。被告もこの理由を有罪を認める供述の中で認めていという。」

仲間はずれされることが怖くてというには、報復行為というのは穏やかではない。つまりは差別が本当に厳しいということなのだろう。

ただ彼女だが、17歳だ。それは綺麗だったろう。刃物で刺されてハンマーで叩かれて絶命した。

アジアに来ればよかったのに。日本でもタイでも彼女の住みやすい土地はあっただろう。

 

 

ドナルド・トランプ次期大統領の騒動はすごいものだが、影に隠れてオバマ大統領も結構やっている。一番は

(CNN) オバマ米大統領は20日、北極海と大西洋の一部で石油と天然ガスの新規掘削を無期限に禁止するとの決定を下した。」

アメリカのエネルギー政策の無秩序な拡大を阻止しておいた訳だ。だがそれ以外にも、恩赦を出しまくっている。麻薬法関連が多いが、過去の法律と現行法での規定が違いすぎる場合ということだ。過去は厳罰だったのに今では軽くなった場合はどうするのかというのがある。過去には違法でなかったものを厳罰化する場合は、過去はなかったことにするというのが法解釈だ。だが逆は難しい。そこを恩赦でガシガシやっている。

トランプは刑法の厳格化を求めているという。弁護士だったオバマ大統領からすればすれは時代錯誤で、今のうちにやれることをやっているだけなのかも知れない。

だが本当にトランプはわからない。次期戦闘機をF35に対してF18の見積もりをロッキードに請求した。確かに軍のスペックは異常なほどに高い。そしてA-10のように対ゲリラ戦で復活した機体もある。だがね、30年前の機体と今の機体と比べるのはどう考えてもおかしい。ようは入札競争のようにして価格を下げたいというのがあるのだろう。

だ、という言葉を冒頭に置くのはだらしない文章の書き方だ。だがね、だと繰り返させていただくと、F35の最大購入国は日本になる訳だ。そうすると日本は当然日本での完全生産を言い出すぞ。

本当にわかって言っているのか。

 

 

オバマが大統領なのになぁ。あとあとこれは祟るぞ。


今日は雨

2016-12-23 01:04:42 | 日記

 

今日は天気が悪く、昼から雨だった。

 

 

 

モルトパウダーを微量配合した、しかも熟成生地に低温発酵という組み合わせで実験していた、ピタパンのレシピを焼き上げた。生地ダレが激しく起きてえらく困難なものになってしまったが、なんとか形にはできた。味はよくできたと思うが、水分量を見直した方が良さそうだ。モルトプレーンの添加量も0.1%以下にしなければいけない。1リットルの水に1g混ぜて使うか。

レシピというのは奥が深い。



友人に響のコーヒーとKeyコーヒーの「100年への挑戦」を送ったのだが、そのお礼のメールがきた。コーヒーを飲むたびに喜びと驚きと、失望がある、そう書いていた。

失望、それは私も今年散々味わった。コロンビアナチュラルから始まるあの迷走はひどかった。ただ彼と違って私の場合は世の中いかにポストモダンなのかという考えがある。だから失望はしない。


 

誰もがで店で出ていたのを飲んで、まずいと言い放った人が店を出したようだ。もう楽しみでしょうがない。


暖かいのかさむいのか

2016-12-22 00:55:46 | 日記

 

寒暖の差が激しい。9,4度から-3,3度だ。体調管理は破綻しているが、これ以上悪化させないのも大変だ。

 

 

どんな格好をしてもキンクロハジロは可愛い。胸にキャプテンアメリカのマークをつけて見たいな。

 

 

最近オオバンは鳥であることを見せてくれる。とはいえ今日も水面を30メートル以上走ってゆくのを目撃した。

一部の人たちに人気で、今日も「ババンバ バンバンバン♪」と歌いながら池を眺める老人がいた。

 

 

ミコアイサのメスが腹を見せて毛づくろいをしています。リラックスしてあられもない格好で、なんてはしたないんでしょう。

 

 

昨日は、MSカルテットという金管カルテットのコンサートが岩手公会堂であった。会議室だったのでフラッターが心配だったが意外と少ない。だがやっぱりあることはあるようで、かなり耳が疲れた。

だがやっぱり公会堂の大会議室はゴージャスだよ。ここで音楽やりたくなる気持ちはよくわかる。

 

 

MSカルテットというのは岩手ブリティッシュブラスバンドの主要メンバーが集まって結成されたものだ。岩手大学准教授牛渡克之先生のユーフォニアムとコルネットの佐々木駿氏は明確に演奏プロだ。他の二人もプロ同然なのにチケットはお安い。2000円だ。当然牛渡先生のユーフォニアムを目当てで聞きにゆく。彼のユーフォニアムは別次元の音がする。もちろん世界のトッププロのユーフォの音であるのだが、何かが違うのだ。

 

 

以前から牛渡先生の指揮は不思議だと思っていた。いや指揮者そのものが不思議な存在なのだ。なぜ彼は9年前のグズグズの岩手大学吹奏楽部をビシっと抑えた時から始まる。体型からは考えられないアスリート思考の音楽家でもあり、とてもおしゃべりでありながらなぜか高度な音楽性を目指す求道者的でもあり、なぜか彼の元に人が集まる。

 

 

彼のソロの時に50人程度の客なのだが、足踏みと手拍子をお願いされた。その練習はしたのだが。彼はごくわずかにインテンポで演奏する。お客さんは吹奏楽系の人が多いようなので合わせられるのだが、やっぱり少しずれるのだ。だが彼は何も変えずに、全体で揺らいだのはほんの少しで、後半は全部あっていた。

うん。人を巻き込む能力が傑出しているんだな。音がすごいというのはあるが、それ以前に人を引き込み巻き込むのだ。

才能というのを、つくづくみた。

そんな牛渡克之先生が初のソロアルバムを2017,2,1にブレーンミュージックからリリースする。タイトルも「うしし」だ。予約とかはないようなので現時点でサイトにコマーシャルもない。チラシのコピーがふるっている。「誰もが聞いたことのないユーフォニアムの不思議な杜へようこそ。誰よりもエキセントリックなのに誰よりも控えめにしてきた稀代のユーフォニアム奏者・牛渡克之が、ついにというか、やっとアルバムを発表。一筋縄ではいかない選曲と共演者を得て、ユーフォニアムの限界突破を目論む「うしし」先生の不思議な森の入り口がここに。」というプロレス煽り文句では最低点数のコピーですが、彼を知れば大体この言葉はよくわかります。

なお、私は「ウッシー」と影で言っていますが、「うしし」というのは、そういえば最近そう言っているの学生が多いな。

 

 

18日の23時からPM2、5の値が高くなっている。21日の17時には40μg/㎥まで上がった。

最近のぼんやりした天気はこれが原因だったようだ。だが黄砂の飛来とか風から見れば中国由来とは言い切れない。ただ今の中国はとんでもない状況になっているようだ。

 

 

ベルリン・クリストマルクト事件だが、そもそもクリスマス市が理解できにくい。そしてこの広場の意味もわかりにくい。いい解説記事があった。JBpressの伊藤乾さんの記事だ。

「トラックが突っ込み、また停止した真横にある「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」の存在です。この建物は1945年のベルリン大空襲で被弾し炎上、崩壊しかけましたが、かろうじて倒壊を免れたので、爆撃されたままの形で保存修復され、戦争と空襲のモニュメントになっているものです。」

さらに言えば、欧州の恒久平和への誓いと、ナチスドイツの犯した愚行を二度と繰り返さないという決意をもって、この一帯は「ヨーロッパ広場」と名づけられており、その真ん中には「ヨーロッパセンター」というショッピングモールが建てられています。」

死亡したポーランド人以外のもう一人は、アフガニスタンかパキスタン人ではないとなってしまいました。捜査はどうなるのか。

資本主義を呪うのはいいのだが、市場は違うと思うのだが。確かに場所はいいな。だが彼らにとっても、911は超えられないだろう。

今回は同情も受けられない事件なのだ。これは真犯人は捕まらないだろう。


えらい1日だった

2016-12-20 16:31:15 | 日記

 

高松の池にアジサシの仲間がいた。以前はユリカモメだろうと思っていたのだが、どうも違うようだ。

今日お昼のニュースはすごかった。まずは軽いところでドナルド・トランプ氏が正式にアメリカ次期大統領に決まった。選挙人選挙が19日にあったからだ。共和党からは一人反逆者が出たようだ。民主党もほんの少し、ヒラリー以外を当てこすりのように書いた選挙人がいたようだ。

ただこれすら軽いニュースになるほどだ。

 

 

 

ロシア駐トルコ大使が暗殺された。最近続くトルコのテロ事件の中でも最も問題ある事件だろう。非番の警官の犯行というのもあるが、アレッポでロシアとトルコが共同歩調をとっている中での直接の抗議になる。さすがにロシアとトルコは外相同士の電話会談でテロ防止強化を打ち出した。

ロシアにはチェチェン問題を抱えている。過去にはアフガニスタンの問題がある。だがここのイスラムはスンニだ。スンニを迫害したロシアがシーアのシリアを応援してアレッポのスンニを迫害している構造がある。トルコは最近世俗主義から宗教右派に傾いているが、ここでもメインはスンニだ。スンニがシーアを支援して、スンニを迫害している構造は一体どうなのかということだ。

さらにトルコはクルド人対策のために、敵の敵は味方的にシリアを支援しているのだが、そういった矛盾が全てこの事件に出ていないのか?

 

 

昨日は2009年のリーマンショックが潮目だったのかと書いたが、次の日にこの騒ぎだ。

 

 

そしてベルリンのクリスマス・マルクトにトラックが突っ込んだ。ポーランドで行方不明になっていたトラックだった。死亡した運転手はポーランド人で脱走して逮捕された男はアフガニスタンかパキスタン出身の難民だったようだ。

同様の事件ではフランスのニースでフランス革命を祝うパリ祭の打ち上げ花火の終了した直後に帰宅者の集団に突っ込んだ事件だった。フランス革命の記念日で、「自由・平等・友愛」の精神を踏みにじる行為である。だが主犯はフランスに居留権を持つチュニジア人で、共犯の5人は、二人がフランス・チュニジア二重国籍者で一人はチュニジア人、一人はアルバニア人、一人はフランス・アルバニア二重国籍者だ。チュニジアもアルバニアも基本的にイスラムスンニだったと思った。チュニジアが神秘主義の傾向が強かったと思う。ただチュニジアはフランスの植民地だった歴史があり、独立した経緯があるので、単純なイスラム過激派のスタンドアローンの犯行ではなく、フランスの移民同化政策に全く馴染めなかった、つまりどんな人種でもフランスの規範を守るならフランス人だという、そこがダメだった人たちが行なった犯行という側面もある。旧植民地と旧宗主国の問題でもあるのだ。

ISが声明を出しており、本人もISに近かったと言われているが、実際のところはイスラム過激派と言い切れないところがある。このころにはISの声明は指示を出したものではなく、公認の形で行うのが増えていた。

 

 

だが、今回のベルリンは同じことを狙ったと思うが、全く違う点がある。国家の記念祭という人の行事に当てた事件と、生誕祭関連行事に当てた事件とでは全く意味が違うのだ。神への行事が汚されたのだ。

Christmasというイベントに向けた行事が感謝祭から始まり、1月6日まで続く生誕祭を、神を信じる人たちの重要な日の1週間前に行ったのだ。

ポーランド人の運転手は脅迫されて進んだとも言われている。現時点ではこれはなんとも言えないことだが、さすがにポーランドからベルリンまでなんとか脱出できた可能性があり、その上で突っ込めと指示されても拒否はできたはずだ。そうできなかった何かは知らないが、ポーランドがドイツに攻撃したとも言えるところはあるが、そのジョークはともかくとして、逮捕されたアフガニスタンかパキスタンか、まあその国境近くの過激派が難民で彼にそそのかしたとしても、これはできそうにもないテロなのだ。

宗教対立を狙ったテロなのだ。今までのどれとも違うのだ。

そして欧州での政治の季節だ。フランス大統領戦もそうだが、今後極右がかなり台頭するのは間違いがない。

まだ事実に近いところまで報道はされていない。だからこそ、とてつもない不安にかられるのだ。1日で3件の重要事件が起きたのだ。一つはアメリカの変質、二つ目はロシアとトルコの際どい関係が起こした事件、敵の敵は味方だとやっているうちに事態を複雑化させてしまったということ。そしてベルリンのクリストマルクトの宗教対立と思わせる事件。独裁国家同士のなんとかなるさ的なトルコの事象は、どうしようもなさを表しているし、ベルリンは、果たしてイスラム過激派と本当に言い切れるのかどうかなのだ。

ISがやったとすれば、彼らの中にもっとすごい奴が現れたと考えるべきだろう。

 

 

今日の天気はぼんやりしていた。このまま世界の状況はこのままぼんやりしてほしいものだが、多分そうならない。

世界は明確にカオスになった。今後明快な言説をいう奴がいたら、それは詐欺師だ。


天気はいいのだが

2016-12-20 01:02:50 | 日記

 

昨日の悪い予感は実際のことだった。少し微熱が出た。当然泳ぎにはゆけない。だが買い物にゆかなければいけない。まずは年賀状だ。今年は真面目に写真で送る。インクジェットでもいいのだがちょっとイロイロ考えることがあってカメラ屋に一任した。いつもは自分でデザインして発注していたのだが、結果デザイン料というよくわからんのが発生してしまって意外な出費になる。まあいいや。おつきあいの範疇だ。そして文房具屋に紙を買いにゆく。 Cafe302に寄るつもりだったが、タンザニアのナチュラルにお金と時間を使うのはどうかと、くたびれた体が言うので従う。旧星山商店によりココナッツファインとドライフルーツミックスを買う。ドライフルーツは値上がりしていてびっくりした。少し余計なものまで買ってしまった。べっこう飴の抜き型が可愛くてつい手にとってしまったり。カメヤマローソクの食べ物ローソクをつい買い込んでしまう。川徳では製菓材料のモルトプレーンを買う。小麦粉100gにつき0.2gしか使わないものなのだがなんでこんなにあるのだろうか。星山さんは問屋なので単位が1キロと言うのに比べればマシか。ツルハドラッグに寄って風邪クスリと総合ビタミン剤を買う。そしてスーパーに寄って野菜を買って、ネット料金を払って帰る。

1時間半だった。たったこれだけで1万以上が消えたのにびっくりした。一番高いのはネット代で次がクスリで次がカメヤマローソクなのだが、何が何だか。熱のある時の買い物は、だいたいこうだ。

 

 

今の時代を決定したのは、やっぱり2009年のリーマンショックだったのだろう。あの時露わになったのは金持ちは何やってんだか全くわからないと言うことだ。いいローンがあってそれを借りて家を建てた。だが自分のローンは銀行と契約したものだが、そのローンは証券化されて別会社に売られていた。そしてその債権について格付け会社が保証をつけて、その証券には保険もつけられていた。自分は支払いは滞っていなかったのだが、無理なローンを組んだ家から破綻が始まって、仕組みがおかしくなってリーマンショックの不景気で自分もクビになってしまい、銀行から家を取り上げられてしまった。問題の証券化を進めた銀行や商業銀行たちのエリートたちは国から救済されたのに、自分たちは取り残されてしまった。

まあ日本では20年以上前にそれを経験したのだが、日本人が我慢強かったと言うだけではなく直接巻き込まれたわけではない。アメリカの方が悲惨だったのは間違いがない。

陰謀説が出てもおかしくないくらいに複雑化した状態を、普通の人がわかるだろうか。経済誌のようなお高いものを買えるわけでもなく、理解できない複雑な取引は、金を巻き上げるシステムとしか見えないだろう。

イギリスもそうかもしれない。リーマンショック以降は低迷したイギリスだが、徐々に景気が過熱していた。特にロンドンの地価は急騰した。中心部は完璧に高額所得者以外は住めない、いやよっぽどの高額所得者以外はと言うべきだろうか。排外的と言われる土地柄だが、中国やロシアの資本が土地を買いあさっていると言う事実であるがそうとも言い切れない噂と、低所得者層が郊外も郊外に引っ越し続ける状況があった。通勤の苦痛が加わる。

あの時に国家という意味が問い直されたのだと思う。力こそが国家という方向性は、今後ますます進んでゆくのだろう。

 

 

アメリカの無人潜水艦が、ドローンと書かれている記事もあるが、無人探査機が中国に拿捕されて問題になっている。トランプ氏の言動があるので問題になっているフシもある。

ただこの無人探査機ができることは限られている。通常の船からの探査より海底に近いところで探査するので海底の精密な地形図が作れる。そして海流や温度を記録することができる。データーがいっぱい集まれば海流の挙動すらもわかるのだが、大量に探査機を出さなければいけないので、今のところは地形図作りだろう。

ただね、こういった技術は今の所遠隔操作が基本になっている。誰がなぜ操作しているのかという責任を明確にしたものだ。だが今後大量に出すようになると、とんでもない無差別兵器になる可能性がある。

今回はオバマ政権下でも慎重に南シナ回問題に対する調査は続いていると、そう考えればいいだろう。

 

 

今日からバイロイトウイークだ。NHKFMでバイロイト音楽祭のライブ録音が流れる。

ワーグナーが考えていたよりは世界は強靭だ。あんなにロマンティックに滅びるほどには、世界がわい雑だということだ。

神々が滅びったって、俺ら生きているんだぜ。そこんとこ夜労死苦。