どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

何かが

2016-12-18 21:41:08 | 日記

 

今日こそは泳ぎにゆくつもりだったのが、直前に不安になる。風邪はかなり回復したと思っているのだが、何かが不安なのだ。何かが不安なうちに夕方になってしまった。

 

 

スポーツあるあるなのだが、風邪をひいたりして少し調子が悪いとか、そういったことでしばらく遠ざかると辞めてしまうというものだ。そうはなりたくないのだが、この不安はなんだろうか。風の再発が怖いわけだ。

このところ風の治りがとても悪い。いつまでも引きずってしまう傾向にある。まだ引きずっているといえばそうなのだ。逆に腱鞘炎は回復したわけだが、風邪だけはいつ治ったのかどうかがわかりにくいこじらせ方なので、何が治ったのか判断しにくい。

 

 

思い切って家を出たのだが、プールの開館状況を調べていないことに気がつく。もうこの時点で、行かないことが決定した。

 

 

高松の池にゆく。ダイサギがいた。

 

 

調子が悪い。年内には4回は泳ぎたいのだが。


薄氷寄せる

2016-12-18 00:57:33 | 日記

 

15日にアメリカの財務省が発表した、今年10月の各国の米国債保有額が日本が一位になった。これはこの5ヶ月間で中国が米国債を売っていたため。トランプ大統領が中国のことを為替操作国というのは主にここが原因だが、そこで11月から12月にどう動くのかがまだわからない。

中国はSDRというIMFの特別引出権の通過バスケットにはいった。これを国際的に元が認められたと中国は認識しているが、中国の保護貿易的な姿勢による元の流通量が増大しないことから、SDRに不適格と言われる状況が続いている。これをなんとかしたいのだが、元の下落基調が続いている状態では流通量も問題だが安定しない発展途上国の通貨と言われかねない。なので元防衛のために米国債を売って元高にしている。

そしてなのだが、元安基調で中国国内の資本流出が起こった。このため海外送金の規制や海外旅行の持ち出し金の規制とかまで始めているが、国に政策あれば民に対策ありの国なので、どうしようもない。なお爆買いが止まったのは、この規制のせい。ECコマースの影響もあるが。

さらにだが、各国への支援援助の問題もある。特に最近やっている港湾事業や鉄道などのインフラ事業は、ドル建てでやっている案件が多いと思うが、もしも元安になったら目も当てられない状態になる。一路一帯構想以降、この大規模インフラ支援が大きくなっている。その上約束や契約だから守らなければいけない。特に国連常任理事国である以上名誉というのは大きい。

中国の世界第2位のGNPと発展途上国的な部分と、その矛盾が一気に噴き出しているのが、この為替だ。

その上アメリカFRBの金利値上げが確実に予測されている。完璧に元安基調なのだ。アメリカ国債を売っても売っても市場が吸収し尽くすだろう。一時的には国債相場を大混乱に落とすことはできるが、早期に緩和されるだろう。アメリカにとっても過度なドル高にならなくて済むというメリットがある。今中国は、アメリカに国債大放出爆弾を投げつけることはできない。

ただ、中国の外貨残高が下がりつつあるというのはいいことではない。最近の中国の大盤振る舞いがどう跳ね返るかも問題だ。そもそも中国の輸出は大部分ドルベースだろう。輸入もドルだろう。中国の貿易収支でのテクニカルデフォルトはないと思うが、それに近い状態になるのはとてもまずい。そしてその時世界が中国を助けるだろうが、彼らがそれに恩義を感じるかどうかはわからない。

為替操作国というトランプ氏の認識は正しい。だが、高い方の誘導はアメリカにとっていいことなのではないのか?

 

 

中国がベネズエラを見限ったという。ちょっと記事が見当たらないので記憶で書くが、中国はベネズエラと資源先物的な契約をしていた。前金で融資してもらい長期的に石油を輸出する計画だ。だが原油安で元本支払いすらできない状態になった。利子分を免除や追加融資の交渉をしていたようだがこれが破綻した。

ベネズエラは新紙幣と新硬貨に移行したはずだが、まだその紙幣も硬貨も出回っていないという。もしかすると、印刷代が払えなくなっている可能性もある。今ある最高紙幣は100ホリバルだが、11月だけで貨幣価値が55%低下した。今や重さで決済する貨幣になってしまったが、それすらも法定通貨でない状態であれば、完璧に経済は停止する。ホリバルはIMFの予想をはるかに上回る下落をするのではないだろうか。

と、少し面白い話があった。キューバがチェコとの債務をラム酒で払うという話だ。旧ソ連圏からキューバは援助を受けていたわけだが、当時は暑時払いの催促なしだったのが、積もり積もってどうしようということになっての話だ。ソ連時代によくあった決済方法という。ただ今ではソ連のルーブルと今の貨幣価値が違いすぎて決済が簡単ではない。

ただこの案が通った場合、キューバのラムの品質が低下する可能性がある。その点が大切かな。

 

 

フィリピンのドゥテルテ大統領は麻薬撲滅のために、自ら人3人殺したと言った。別な記事で、極めて穏当に書き下すが「自ら現場に赴かないトップはありえない。それは誰にでもできる話だ。」。それは誰にでもできる話だというくだりだけはそのままにした。

狂信者としか言いようがない。アメリカに軍事基地協定の破棄を言い出した。国内向けだと思いたい。ただ、中国は南シナ海の埋立地にミサイル防衛システムを配備したという。もしもそれが本当なら、そして発言時に知っていたはずなので、その上での発言としたら、ドゥテルテは狂人としか言いようがない。

だが狂信せざるをえないというのが状況なのか。それは今に始まった話ではない可能性がある。

法治国家に対して古代国家の復活が今あることだ。

 

 

今一番不安なのは日本の政治家だと思いたい。

どうせ世界は滅びるのだろう、そう人が思いつつある。全世界的にね。


寒気は緩みそう

2016-12-17 20:44:05 | 日記

 

-4.7度と朝方かなり冷え込んだ。お日様もよく、気温は上がりそうだ。植物に水やりをしたりして午前は過ごす。

高松の池にゆくと相変わらずオオバンがはしゃぎまくっている。

 

 

 

池が凍っているかと思ったのだが、まだほとんど凍結していない。

カワアイサは随分いなくなって、ミコアイサが残った。これも例年並み。

 

 

後ろを見たらスズメがすぐそばにいて、驚く。

 

 

釣り堀に近い方が少し凍結していた。まあ凍結していたというより、夜の間に池の至る所で薄く張った氷が、風で吹きだまってそのまま固まったという感じだ。

 

 

奥羽山脈の方には雪雲が居座っていた。時折風花が飛んできた。

 

 

池の南側は日当たりが悪いので、圧雪がズバっと残っていた。明日からしばらくは寒気が来ないようだ。ヤレヤレだ。


初真冬日

2016-12-17 01:06:14 | 日記

 

最高気温がー1.1度、最低気温が-4.1度と寒い一日でした。

まあ道路がガチガチで大変です。

 

 

来年帰国する韓国人の知り合いだが、徴兵を受ける予定だという。にしても太っている。大丈夫か?と聞くとBMI35以上を目指しているという。昔はどんなに太っていても徴兵で徹底的に鍛えて痩せさせたというが、さすがに今ではあまり太っていると、厳しい訓練で膝や腰を壊すためにBMI35以上は徴兵義務から外されるという。

「でも親や親戚は反対しています。そんなやり方をするなら徴兵義務を受けるべきだというのです。でも彼らも昔酷い目に遭ってきたのをどうして私に押し付けてくるのか。」と憤っている。私の年代の日本人でもそこまでひどくはないが、多少のそういった理不尽に怒っていた。

「その前に私が徴兵を受けて、それで誰かにお金が入るのですよ。そういったシステムなんです。お金持ちたちはお金やコネで徴兵を逃れています。そこでも結局お金なんです。」

体を張ったレジスタンスであろうか。ただ韓国人が本当のところ何に怒っているのかが垣間見れる話だ。コッコとしてのあり方が、歪んだままきてしまっている。古代国家統治思想であった儒教は、現代では問題を抱えてしまいやすくなっているということだ。

お目こぼしのない徹底した儒教社会というのは、息苦しいだけだ。

日本は敗戦で神道と儒教の混沌とした世界から少し足を抜け出すことができた。団塊の世代はそれすらも拒絶した。伝統としてその儒教的農村主義は残っているが、彼らより楽なのは間違いがない。

 

 

今日会った人は、響のコーヒーでちょっと開眼して、改めてコーヒーを楽しもうとイロイロ探索している人なのだが、「ブームですよね」と言われて凹んでいる。いや好きで飲んでいたけど…。ロードバイクにも乗っていてもう5年くらいだろうか、「ブームですよね」そう言われてまた凹んでいるようだ。

コーヒーもロードバイクも誰か10年くらいかけて徐々に仕掛けていたのが、何か花開いた感じがあって、彼がいうように少し居心地が悪い。

彼から聞いたのだが、フランスのブルベという形式のアマチュア自転車レースがある。歴史はかなり古い。そもそもがサイクリニストのイベントだった。みんなで一緒に走りましょうというものだ。ただその中で速い人もいれば遅い人もいる。だからこの距離はこの時間で走り終えましょうねという規定ができた。速い人は速い人で楽しんでください。遅い人はそれなりに楽しんでください。でも運営上制限はありますよというものだ。

ただこういったものは過激化する。結果1200キロを2泊3日で走ってくださいというものまで出る。ただこの頃になるとプロが出てくる。プロはドーピングまでして勝ちにゆくのだが、結果ブルベ中の心臓発作で死亡とかそういった事故があいつぎ、プロとアマが分離して今のブルベの規定になる。小さなブルベに参加して、実績を積み上げてスピード競争にゆくなり観光しながら頑張っての和気藹々としたものだった。

大昔、レースが自分に合わないと思った時に、このブルベ形式っていいなと思ったものだ。アメリカ発のセンチュリーランが、結果アマチュア長距離レースになってしまって、楽しむ自転車の意義がなくなってしまって廃れたよりは、強固な文化イメージがあった。

だが日本人はサムライスピリットでいっぱいやらかしているらしい。それを聞いただけでウンザリした。

本質を考えないだけの、ブームなのだよ。

 

 

ただね、ブームが終わった後にその後の世界を作れないのが、今のブームだ。

コーヒーも自転車も過ぎ去れば、何もなくなると思う。文化としての余韻もなく。


昨日の月は

2016-12-16 01:10:42 | 日記

 

昨日の満月はスーパームーンに近いものだったそうだ。確かにデカかった。だが月が冴え渡る空だったのが、朝起きたら何か音がしない。雪だ。

 

 

7センチも積もった。

 

 

それが2時過ぎあたりからまた降り始めて、夜九時には10センチまで降ってしまった。

 

 

まあ冬だからな。石油を買いに出る。