市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ホヲキノタ山の新しい生命(コシアブラ、ミヤマツツジ)

2012-05-02 11:40:01 | 野草
 川根の標高600mのホヲキノタ山、真っ暗な杉林を伐採して3年ほど経つ。よく観察すると、草花、木々など年毎に新しい生命が出現しているのが判る。

 山を観察していたら、何とコシアブラが自生しているのを発見した。背丈50センチぐらいで、しっかり五弁の葉を付けている。来年は天ぷらで食べてみよう。
 

 先日、ホームセンターで、買ってきたコシアブラの苗も、背丈10センチぐらいの枝に小さな葉が出て、生きている証を表してくれている。

 ホオノキの赤ちゃん。大きく育ったらホオバミソで食べるのだ。大きな花も魅力的だ。
 

 ニワトコの木の赤ちゃん。3mぐらいのニワトコの木からは50mぐらい離れている。これは山荘近くに生えていた。
 

 これはウルシの木かな。そうだとはっきりしたら、切るのだけれど。
 

 これは名前が判らないけれど、変わった木だ。
 

 塚ノ山のモミジの老木の子孫。4本の苗がホヲキノタ山に定住した。
 

 何と、大好きなミヤマツツジも今年初めて自生しているのを発見した。思わずアッと声を上げてしまった。
 
 移植したミヤマツツジは3本とも、あまり勢いが無く、今年は1輪しか咲かせていない。


 本当に感動モノだ。コシアブラとミヤマツツジが自生するとは。自分で植えたのではなく、自生したことに価値がある。

 野鳥が種を運んできたのか、それとも風で飛んできたのだろうか。
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コゴミ

2012-05-02 06:45:29 | 山菜
 ホヲキノタ山のコゴミ、成長が早く、あっという間に食べ頃を逃してしまう。
 

 それでも天ぷらに、おひたしにと、楽しめている。
 

 アクが全く無いので、何にでも使える。味噌汁に入れても良し、ラーメンに入れても良し。あまり、煮過ぎ無い方が美味しい。1分ぐらいか。
 

 移植して、2年目ぐらいから、地下茎で子孫がどんどん増えてくる。今、コゴミ畑はいい香りが漂う。
 

 一本の白いヒモで囲ってあるだけなのに、不思議と獣に食べられない。どうも味の好みが人間とは違うらしい。
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