刀鍛冶もいろいろある。
人を切る刀は「人切り包丁」という。
祖先が作っていたのは人切り包丁ではない。
守護の剣
破邪の剣
どの国でもあった宝剣の類だ。
刀鍛冶というより神職だった。
白装束で禊をする。
結界を張って祝詞を上げる。
あるいは真言(マントラ)を唱える。
そして鉄を純化する。
鉄を打つのに「氣」を入れる。
一打一打に「氣」を入れる。
一打一打を純化する。
「氣入れ」が出来なければ、この職は成り立たない。
守護と破邪の剣は「氣入れ」の塊なのだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)