2006年になった。
この年、母は90歳代になった。
母の昔を知っている人は、誰一人予想もしなかったろう。
どころか、昔の母を知っている人達は次々と去ってしまった。
近くの小さな畑より遠くには行けない母だ。
だがお蔭様で、母を訪ねて来る人は少なくない。
足が悪いとはいえ、耳も目も頭も普通だ。
物覚えの良い母だった。
長老として、昔の事は母に聞きに来るのが最適になった。
当人は物忘れが酷くなった、と言うが。
私など、もっと酷いぞ・・・
人の名前、顔、出来事、様々を忘れている。
というか、憶える気力が最初から欠けている。
この雑記「母のこと」も、私の記憶を思い出すのが目的だ。
自分の半生、今のうちに書かなくては全て忘れてしまいそう・・・。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して
17年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始)