ある気功師・565
宝刀を作る刀鍛冶は鍛冶屋というよりも神主に近い。
家の周りに注連縄(しめなわ)で結界を張る。
毎朝水を浴び心身を清める。
毎時真言を唱え、場を清める。
鉄を火と水(火水はかみともいう)で鍛え清める。
そして鋼に変えていく。
その一打一打に真言を唱える。
それは氣入れだ。
氣入れした一打を集めた鋼。
だから家や人を守る、護刀となる。
だから魔を打ち破る破邪刀となる。
清め、祓いの集約が鋼となっている。
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