ある気功師・586
厳しい仕事だと思う。
私のような、いいかげん者には似合わない。
私は求道者ではないのだ。
それなのに、否応なしに気づかされてしまう。
感覚が敏感になっているのが自覚できる。
人の死は、人の一生の凝縮。
その場にいれば敏感にならざるをえない。
それは変な感覚なのだ。
一点集中ではない。
家族の感情とか、部屋の中の細かな変化とか。
病人の呼吸などの変化だけではないのだ。
一度に様々な情報がクリアに判ってしまう。
そんな感覚になる。
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