ある気功師・587
私の感情は冷静になる。
感情は動かないが思いは幾つも巡る。
死なないで、という思いもある。
死なせない、という思いもある。
死を受け入れる思いもある。
本人が満足する最後の時にするには、どうするか。
だが、私の考えや思いは関係ない事も知っている。
する事は同じだし、私に出来る事も一つしかない。
死の場面は嫌だ、とも思う。
同時に、とても貴重な場に呼んでくれていると自覚している。
それが有難い、感謝と思えるのはずっと後日になる。
その場は様々な情報や思いが自分の外にあるのが判る。
内側は動かない、ただ一つの私の出来る事。
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