ある気功師・597
クライアントだった妹さんの、ありがとう、の言葉。
その瞬間に今までの私の間違いに気づいた。
死なれてしまったら私の行いの意味が無いと思い込んでいた。
ところが、ありがとう、だ。
氣の行いは生死を超える。
死にこだわらずに、縁があったら精一杯使ってもらう。
そして、個人の死はその関係者に受け継がれている。
死は個人のものではなく、関係者の生の質を変える。
治療の対象は病人の病ではない。
やはり生への影響なのだ。
その生は病人の生だけではない。
関係者、とりわけ家族への生への応援だ。
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