カルテ番号 あ・28 8度目(3)
長寿族だからといって、特に生命力が強いわけではない。
ここを勘違いするから、長寿族は災難に合う。
特別の血液や細胞だと勘違いされる。
解剖されても、何ら変わりないのだ。
病気や怪我で死ぬもの同じだ。
多少、病になりにくいし、怪我からの回復も早いが、驚くほどではない。
アポトーシスの関係なのだ。
アポトーシスとは、細胞にプログラムされている自己消去指令だ。
具体的には、細胞の再生回数だ。
ヒト種はおおよそ150歳くらいまで細胞が生きている。
現代は、生き急ぎすぎているから、寿命を全うできていない。
病や怪我などがなくても、その先は自動的に自己消去する仕組みだ。
長寿族は、植物であれ、魚や虫や哺乳類でも、そのプログラムが違う。
通常の種の7~10倍に設定されている。
人ならば、700歳から1000歳くらいまでの寿命なのだ。
とはいえ、身体に負担をかければ病になる。
もちろん、ガンにも糖尿病にもなる。
同じなのだ。
それでも、目立ってしまうから、ひっそりと暮らすのだ。
そうして、生き延びるのが長寿族の役目。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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