タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

フランス女優『キャロル・ブーケ』~映画「赤と黒」

2015-02-14 | その他
                フランスの女優『キャロル・ブーケ』
かの有名なフランスの文豪・スタンダール原作(同名TVドラマ化)「赤と黒」
を、もう随分昔の事になるが観て以来、主演女優・キャロル・ブーケに魅せ
られ、当時、彼女の出演した映画を捜して観たものである。

『赤と黒』

 ~1920年代のフランス、身分の低い(製材所の息子) 不遇の境遇に生ま

れた、明晰な頭脳と美貌に恵まれたジュリアンは、皇帝ナポレオンに憧れ、

立身出世を夢見る野心家の青年、資産家(レナール町長)の息子の家庭教

師として住み込みで雇われたジュリアンは、レナール(町長夫人)に目をか

けてもらい、これを足掛かりに上流貴族社会へと巧みに取り込んで行くの

だが・・・身分の低さから士官になることが許されず、もう一つの権力者であ

る聖職者を目指すことに・・・しかし、意外な展開が待ち受けてた・・・・・・~

劇中、美貌の青年・ジュリアンには、キム・ロッシ・スチュアート(伊・俳優)、

これが飛び切り長身の美男、またジュリアンが恋する年上のレナール夫

を美しく魅惑的な、キャロル・ブーケが演じている。

世紀の美男美女を絵に描いた様な二人、一目見たい方は何はともあれ、

映画を覧あれ 。

世紀の美女・『キャロル・ブーケ』は、15歳にしてソルボンヌ大学・哲学科へ

学した秀才で、その後仏国立演劇学校を経て、17歳で映画界にデビュ

している。(「美しすぎて」「007ユア・アイズ・オンリー」等にも出演)

現在58歳とか、一見華やかな世界に身を置きながら、人生の荒波に揉ま

れ、人知れず苦労しながら歳を重ねることによって、外面は元より、内面も

磨かれ、今なおキラキラ輝く様な魅力的な美しさに満ちている。

今日も良い一日でありますように

 

 ドリス・ディの「ケ・セラ・セラ」を悩める貴方に捧げます。

私がまだ幼かった頃
母に聞いたの
「わたし、大きくなったら何になるの?
美人になる? お金持ちになる?」
母は私に
こう答えたわ
「ケ・セラ・セラ なるようになるわ
先のことなんて分からないもの、だから
ケ・セラ・セラ なるようになるわよ」 

私がまだ学校に通う子供だった頃
先生にたずねたの
「私は何を目指せばいいですか?
絵を描くべきですか? 歌を歌うべきですか?」
彼女の賢い返答は
こうだった
「ケ・セラ・セラ 何にでもなれます
未来は分からないもの、だから
ケ・セラ・セラ” あなたがなりたいものになれます」

私が大人になって恋人ができたとき
彼に聞いてみたの
「私たちの未来はどうなるかしら? 
いつまでも虹のように輝いている?」
彼は私に
こう答えたわ
「ケ・セラ・セラなるようになるさ
未来なんて分からないもの、だから
ケ・セラ・セラ なるようになるさ

そして今、私は自分の子を持ち
子供たちは聞いてきます
「ママ、僕は大きくなったら何になるの? 
かっこよくなる? お金持ちになる?」
だから私はやさしく
こう教えてあげます
「ケ・セラ・セラ どんなものにでもなれるわよ
先のことなんて分からないもの、だから
ケ・セラ・セラ あなたはどんなものにでもなれるわよ」 って