今日三月三日は桃の節句の『雛祭り』、ひとの雛(幼子)と鶏の雛、つまりヒヨコの祭りを、今年は同時にやろう
と思う。
これは決してシャレではない。
もちろん、我が家恒例の雛祭りのお祝い事は、形ばかりではあるが、お雛様の代わりに稚児人形を飾って、さ
くら餅とお抹茶、そして少しばかりのご馳走を頂きながら、孫達の息災な成長を祈る。
ただ今年はいつもと違って、桃の節句を機に‘遊び心‘と言うか‘語呂合わせ‘ではないが、ウズラの雛(ヒヨコ)
の孵化に挑戦してみようと思う。
つまり、この手で新しい‘生命‘を誕生させるのだ。
元々が動物好きで、幸いなことに、昔は学校の実習でヒヨコの孵化と飼育に携わった経験もある。
ただ、ご存知の様に卵は卵でも、有精卵でないと温めても孵化はしない。
そんな中、先だってTVでやっていた。
スーパーなどで売られているウズラの卵の中には、有精卵が結構含まれている様なのだ。(これは・・・要するに、
ウズラの親鳥の中には、見分けにくい雄鳥が紛れ込み易いため・・・結果・・・そうなるらしいのだ。)
それはともかくとして、ヒヨコは大きくなると「鶏」になり、家庭で飼育するにはちょっと大きすぎる。
ウズラであれば採卵も出来るし、鳥が小さいから庭先でも飼うことができる。
ただスーパーのウズラの卵は、有精卵の確率が低い(1/100)と言うから、結果、通販で購入することとにし
た。
手作りの孵化器で、孵化に挑戦して見ようと思う次第である。(出雲ナンキンでさえ、独学で孵化から育てて来たのだか
ら、ウズラもきっと大丈夫だ。)
そんなこんなで・・・今年の雛祭りは、大変なお客さんを呼び込んでしまいそうである。(ほんと暇人だね~)
だが桜の頃(3×7=21日)には、新たな‘生命の誕生‘が見られるのだから、これはこれで素晴らしいことでは
ないか。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
お茶でも飲みながらジャズミュージックでもどうぞ