ブルックス&ダン:Neon Moon
神出鬼没な「コブハクチョウ」
私が知る限りにおいても、宍道湖周辺には少なくとも、3ペア:6羽の「コブハクチョウ」を確認していますが、これらの「コブハクチョウ」は、留鳥として周年宍道湖にいます。(日本には本来分布していない外来種ですが、迷鳥として飛来したものか、何らかの理由で留鳥となったと思われます。) 昨日、見たのはこれまで一度も見た事の無い場所でした。 宍道湖から、大橋川を約4キロも下った大海﨑町だったのです。 しかも、比較的に交通量の多い、市道脇の草むらで二羽の「コブハクチョウ」が寛ぎ、あるいは眠っているではありませんか。 まるで周辺の農家の飼育鳥の様でした。 そう言えば、これまで「コハクチョウ」の飛翔姿は良く見ましたが、「コブハクチョウ」が飛んでいるところは、一度も見たことが有りませんでした。 まさか宍道湖から泳いで、ここまで来たとも思えなのですが???
国立環境研究所によれば~~~※1933年に八丈島で野生鳥の捕獲記録があるが、最近50年以上確実な国内野生記録はない。 飼育個体は翼を切って飛べないようにした上で半ば放し飼いにされることが多いが、繁殖した場合、雛は当然飛ぶことができるので、放置すればいずれ自由に分散する。 愛知県では侵略性のある外来種として放逐が禁止されている一方、場合によっては保護されることもある。 数が減っていた山梨県の南伊奈ヶ湖に、2012年9月に同県の山中湖から新たな個体が持ち込まれた。※ との録がある。
しかし、記録としてまた日本画のモチーフとしてもいいので、写しておきます。
今日の鳥は、「コブハクチョウ」でした。