昨日、図書館に本を返しに行った序に、直ぐ近くの、いつもの椿谷公園に立ち寄って見ました。 この公園には行く度に、何等かの野鳥に必ず出会えるからです。
公園内の遊歩道を散策していると、 (^^♪砂利道を駆け足で、マラソン人が行き過ぎる(^^♪ と、言う事で。。。探鳥をしていると、突然、堀川の水面スレスレに何か、小さな野鳥が飛んで行きました。 よく見ると20メートルほど先の、水面に競りだした枝に「カワセミ」が止ったではありませんか。 「カワセミ」には、これまで幾度となく出会っていますが。。。とても繊細な野鳥で、なかなか綺麗な画を撮ることが出来ていませんでした。
カワセミは、漢字で「翡翠」と書く様に、ヒスイのような美しい体色をしていることから「飛ぶ宝石」とも呼ばれています。 体長17cm程で、スズメよりやや大きい程度。 大きなクチバシと、美しい青色の背中・オレンジ色のお腹が、とても目立ちます。
水面ギリギリに飛行する魚捕り名手です。 繁殖期以外は一羽で暮らしています。 カワセミの捕食は、渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまり、水面下に魚の姿を見つけると、水中に勢いよく飛び込んで小魚などの獲物を捕らえます。 止まる場所が無い時は、低空でホバリングした状態から獲物を探すこともある様です。 主な餌は、稚魚やエビ、ザリガニなどの甲殻類等で、繁殖期になると、オスがメスに小魚などを口渡しでプレゼントをし、プロポーズをします。 そして、メスがオスからのプレゼントを受け入れてくれたら、ふたりは晴れて結ばれると云う訳です。 まるで人間の様ですね。