ワンコに引かれて(笑)、「風の丘公園」に出掛けて見ました。 涼やかな風がわたり、街路樹も紅葉が始まっていました。 秋ですね~・・・・・
何やらヘリの爆音が響いてきました。 この一帯は古戦場の跡です。 北に見えるのは真山城のあった真山(白鹿山)です。
この「真山城」の築城年代は定かではないが、永禄年間(1558年〜1569年)に松田氏によって築かれたと云われます。 尼子十旗の一つで、毛利氏侵攻のときの城主松田誠保の父満久は、尼子晴久の姉婿である。 満久は備前国・松田一族の松田満重の次男である。
永禄6年(1563年)に毛利元就による侵攻では、吉川元春が真山城を向城として築き攻めたて、まず小白鹿が陥落、月山富田城の尼子義久からの援軍も撃退され落城した。 このとき、毛利元就は大森銀山の坑夫を使い地下道を掘らせて井戸を抜いたという。 誠保は落城後隠岐へ逃れ、元亀元年(1570年)布部山合戦に参加している
真山城とヒリコプターの組み合わせ(今昔)が、面白いので探鳥を止め、急遽ヘリの撮影にしました。 以前にも建設資材をヘリで運んでいましたので、今日も鉄塔の資材を山上に、運んでいたのではないかと思います。
真山城跡のある ↑ 白鹿山(真山)
今資材を下ろしたところです。
ヘリの窓には、人影らしきものが見えます。
帰途、アケビが生っておりおっかなびっくり採ろうとしていると、近くで作業中の人が採ってくれました。(ラッキー) 帰宅後、少し口にしましたが、懐かしい「秋の味」がしました。