テイラー スウィフト:Shake lt off
キクイタダキ
日本では最小部類の野鳥と言われている「キクイタダキ:菊戴」、昨年の丁度この時期、城山に入ったと言う情報があったのですが、確認に至らず終いでした。 今回はいつも出掛ける「北公園」の林で、枝から枝に渡る鳥を見付けたのですが、最初はメジロによく似た鳥だと思っていたのですが。。。頭頂部に黄色い冠羽が見られることから、思い掛けない発見となりました。
和名「菊戴」の由来は、頭の上の羽毛を菊の花に、見立てたものだそうです。 全長約10cm程の小さな鳥で、日本で見られる野鳥の中では、いちばん小さく体重は5グラム程度だそうです。 全体はうすい緑色をしていて、頭のてっぺんが鮮かな黄色で、菊の花びらが貼りついているようなので、この名があります。 日本では冬鳥として渡来し、北海道や本州の高山帯の針葉樹で繁殖します。 平地では冬鳥で、林の中でも針葉樹で餌を探しています。 平安時代には「まつむしり」と言い、松の林でよく餌を捕食したいた為に付けられた、呼称の様です。 珍しい事にはホバリングしながら、木に着いた虫などを捕食していたことです。 よくエナガ・コゲラ・等と混群で移動する様で、この日もエナガと一緒にわたっていました。 ヨーロッパで「鳥の王」と言われているのは、小さくても「黄金の王冠」をかぶり、凛とした姿が連想を呼ぶのでしょう。
ホバリングや真っ逆さまになりながら、上手に餌を獲ります。
こんな体制でも餌を獲ることが出来ます。(まるで曲芸師の様です。)
菊の花を貼り付けた様な、冠羽がわずかに見えています。 繁殖期の雄は冠羽を逆立て、オレンジ色にして雌にアピールする様です。
キクイタダキの初撮り、良かったですね。私も春にたまに見ますが、すばしこくて、なかなか撮らせてくれない事が多いです。そして、オレンジ色をまだ見た事がないのです。針葉樹に止まっていることが多いですよね。針葉樹が好きなんですね。来春、是非撮れたらと思います。
4~5
羽は居たと思います! メジロにしては?。。。と思いながらの、撮影でしたが、へんしゅうでやっと分かったしだいです。。。何だかな⁉ でした。