タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

おさな子の 鬼灯盛るや 竹の籠   (正岡子規)

2012-08-14 | 植物

お盆にちなんで「ほおずき」を描いて見ました。

昔、女の子達がほおずきの実(甘酸っぱい)を口に含んで、中の種を上手く吸

し、丸い皮の袋を「キュー キュー」と鳴らして遊んでいました。 

一説では、鳴らす時のその頬の様子から「頬突き」が・・・「ほおずき」と呼ばれるよ

うになったとか。

当地では、お盆用に農家の畑やプランターで、栽培されているのを見掛けます。

ほおずきの実は、お盆に精霊を導き迎える提灯に見立てて、古くからお盆の供花

してに供えられ、盆花市でもよく売られています

ほうずき市と言えば、浅草・浅草寺の市が、夏の風物詩として特に有名で、歴史も

く~源頼朝が奥州征伐の帰り道、浅草で部隊を休ませ(熱中症)で倒れた

兵士に、ほうずきを食べさせて元気付けたことから~ここが立つようになったとの

由来がある様です。

「ほうずきの実は甘酸っぱい」と記しましたが、それは食用ほおずきのことで、観賞

用のほうきには、毒性と苦味があって食べられないので、ぐれぐれも食べない様に!

   ~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~


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