タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ~映画「荒野の用心棒」・クリント・イーストウッド~~

2020-02-06 | その他

「何だか静かな朝だな~」と思いつつ、窓を開ければ、外は雪また雪が。。。「今年は、もう雪は降らないだろう。」と思っていたが、これが最初で最後の雪になるだろうと思う。

雪の日は炬燵にあたって、映画「荒野の用心棒」を観る。

クリント・イーストウッド

映画「荒野の用心棒」(あらすじ:ネタバレ)

ある日、アメリカ=メキシコ国境にある小さな町サン・ミゲルに、流れ者のガンマン・ジョー(クリント・イーストウッド)が現れる。   ジョーは酒場のおやじのシルバニトから、この街ではドン・ミゲル・ベニート・ロホスとジョン・バクスター保安官の2大勢力が常に縄張り争いをして、儲かるのは棺桶屋だけだと聞かされる。    ジョーは、早撃ちでバクスターの子分を殺して、ミゲルに100ドルで手下になる。   ミゲルの息子でライフルの名手であるラモンが帰ってきて、バクスターと手打ちをしたことにより、ミゲルの手下を辞めて、シルバニトの宿に泊まることにする。    ジョーとシルバニトは、メキシコの軍隊の後を追って、国境沿いの川でアメリカの騎兵隊との取引現場で、ラモンとその一味が機関銃で全員を射殺、撃ち合ったように見せて、金を奪ったのを目撃する。    ジョーとシルバニトは、ラモンが機関銃で殺した兵隊の死体を墓に生きてるように置いて、バクスター側とラモン側とで銃撃戦をさせ、その間にラモンが軍隊から奪った金を探すのだが、その時に囚われてたラモンの愛人マリソルを救い出してしまう。    銃撃戦の最中に、バクスターの息子を人質に取ったラモンは、マリソルとの人質交換を行う。    その夜の宴会で、酔っ払ったふりをしたジョーは、マリソルの護衛を撃ち殺して、その夫と子供と共に逃がしてやるのだが、それがラモンにばれて、ジョーは酷く痛めつけられる。    命からがら逃げのびたジョーだが、ラモンはバクスターの仕業と思い、バクスターを襲い壊滅させる。    ラモンとミゲルは町を牛耳り、シルバニトを町の真ん中で痛めつけて、ジョーをおびき寄せる。   左手が使えず、ライフルの名手であるラモンに対して、それでもジョーは敢然と立ち向かっていくのであった。

60年代初期から、イタリアでは西部劇が作られていたが、いわゆるマカロニ・ウェスタンが、世界的に知られるようになったのは『荒野の用心棒』のアメリカにおける大ヒットからである。   その暴力的なシーンを多用した乾いた作風や激しいガン・ファイターが繰り広げる銃撃戦が、当時の西部劇の価値観を大きく変えたと言われている。   1970年代にかけて、イタリアでは大量のマカロニ・ウェスタンが制作されている。   中でも、この「荒野の用心棒」は、マカロニ・ウェスタン&クリント・イーストウッドを、代表作&大スターとして、不動の位置を占めさせたものである。

しかし、黒澤明監督の「七人の用心棒」のリメイク版であるのに、公開に先立ち黒沢監督に許可を得ないで、公開したとして提訴され 、結果、制作側が敗訴したと言うう、いわく因縁つきの映画なのである。

また、皆様ご存知の様に「クリント・イーストウッド」は、後に監督としても大成しているのである。


イソヒヨドリが、ナンキンハゼの実を。。。あれだけ見る機会の多い「イソヒヨドリ」ではあるが、木の上に居るのは初見である。

 

 

 

 


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