タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ※飛来数の少ない、ハチジョウツグミの初見、初撮りでした。※

2020-02-12 | その他

ハチジョウツグミ

いつも鳥見に行けば必ず何か新しい発見のある、「北公園」に出掛けて参りました。  今回は、ツグミの亜種「ハチジョウツグミ」の初見、初撮りでした。  この時期どこでも見られる、「ツグミ」は、奈良時代頃から知られていた様ですが、今日撮影した「ハチジョウツグミ」については、江戸時代中期頃から、「はちじょうつぐみ」という名前が文献に出ている様です。

江戸時代中期の、「観文禽譜 : 鳥類分類図鑑」「養禽物語 : 和鳥の部」等が、「ハチジョウツグミ」の呼称の見られる、最初の文献の様です。   「はちじょうつぐみ」「琉球(りゅうきゅう)つぐみ」等と呼ばれ、別名には「かはらつぐみ」・「ゆわつぐ」そして、腹の色彩がやや赤いことからか、「ちゃつぐ」・「あかつぐみ」・「かきつぐみ」などとも呼んでいた様です。  名にあるはちじょうについては、八丈島をさす様ですが、八丈島だけに棲息している訳ではなく、名前の由来については、未だ良くわからない様です。  

ハチジョウツグミ(冬鳥)は、冬季に越冬のため少数が飛来するとか。  腹胸部の両脇にのやや赤色を配するとても綺麗なツグミです。   飛来数の少ないハチジョウツグミの、一羽の出会えたのは偶然とはいえ、とてもラッキーなことでした。

 

 

 

今日の野鳥は「ハチジョウツグミ・冬鳥」でした。

 


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